こんにちは!はねうさぎです(@haneusagi_com)です。
東ヨーロッパにある小さな国、モルドバ。
モルドバに旅行すると言ったら、「モルドバって、どこ?」と聞かれること100%でした。
今回は、あまり日本では知られていないヨーロッパの小国・モルドバ共和国へドイツからLCCを使ってアクセスし、首都キシナウを拠点に歴史あるワイナリーや旧ソ連の面影を残す街並み、手つかずの自然にふれてきました。
この記事では、実際に訪れて感じたモルドバの魅力や文化、旅行準備に役立つ情報を写真とともにご紹介します。
なぜモルドバを旅先に選んだのか?

もともと中・東欧が好きで、ここ数年間の旅先にバルカン諸国を選んできた私。
バルカン各国の違いを実際にみてみたいという気持ちと、バルカン諸国を全制覇したいという気持ちがあり、まだ行った事のないモルドバとルーマニアを旅先として考えていました。
とは言え、モルドバには、世界に誇るような産業が少なく、あえて言うなら世界最大のワインセラーを誇るワイナリーがあると雑誌で読んだ情報のみ。

ワイン好きな私としては、「ワインだけのために旅行したって良いよね?」という気持ちがありました。
また、モルドバを調べれば調べるほど興味深い歴史を知り、訪れてみたいと強く思うようになりました。

さらに、モルドバの首都・キシナウとルーマニアの首都・ブカレストを結ぶ国際列車があると知り、この国際列車にも乗ってみたいという理由からモルドバ旅行を決めました。
モルドバってどこ?どんな国?

モルドバ共和国(Republic of Moldova)は、東ヨーロッパに位置する内陸国で、西にルーマニア、東にウクライナと国境を接しています。
日本人にはあまりなじみのない国かもしれませんが、先にも書いた通り、実はワインの名産地として欧州では有名です。

ワインの品質は共産主義時代から比べるとかなり向上しており、過去に旅した欧州諸国でモルドバ産のワインを飲む機会があった時に、手ごろな価格とおいしさにポジティブに驚いた経験があります。
モルドバはあまり知られていない国かもしれませんが、実は歴史的にルーマニアと深いつながりがあり、文化や言語も非常に似ています。
ルーマニアとの歴史的関係

モルドバはもともとルーマニアと同じ「モルダヴィア公国」というルーツを持つ地域で、言語・民族ともにルーマニア人とほぼ同一です。
しかし、19世紀にロシア帝国に一部が割譲され、20世紀にはそのままソ連に組み込まれたことで、ルーマニアと分れるされる歴史をたどってきました。
ルーマニア国内に「モルドバ」と呼ばれる地域が存在し、モルドバと言う国のことをルーマニア国内で語る時には若干混乱が起こりました(ややこしい)。

モルドバは、ソ連時代には「モルダビア・ソビエト社会主義共和国」として扱われ、独自の「モルドバ語」などが導入されましたが、現在では公用語はルーマニア語とほぼ同じとされる「モルドバ語」で、再び文化的にルーマニアとの距離が縮まっています。
そのため、モルドバには「ルーマニアと再統合すべき」という意見も根強く存在し、政治的にもルーマニア寄り・ロシア寄りの間で揺れる状況が続いています。
EUとの関係・現在の立ち位置

1991年にソビエト連邦から独立したモルドバは、長らく政治的・経済的に不安定な時期が続きましたが、近年はヨーロッパとの連携を強める方針を打ち出しており、2022年にはEU加盟候補国として承認されました(※正式加盟はまだ)。
一方で、東側の沿ドニエストル地域(トランスニストリア)では親ロシア勢力による分離独立運動が続いており、国としては西と東のはざまで揺れる複雑な立ち位置にあります。
独立国家としてはまだ若いモルドバは、周辺のロシアとEUという大きな波の中で揺れています。
モルドバの基本情報

- 首都: キシナウ(Chișinău)
- 人口: 約260万人(2024年時点)
- 面積: 約3万3,800平方キロメートル(九州とほぼ同じ)
- 言語: ルーマニア語(※モルドバ語とも呼ばれる)/ロシア語も広く通じる
- 通貨: モルドバ・レウ(MDL)
- 時差: 日本より7時間遅れ(夏時間あり)。ドイツと比べると、それぞれに夏時間があるため、通年で1時間早い。
宗教・人種・文化

人口の約9割はモルドバ人(東ロマンス系)。
その他、ウクライナ人、ロシア人、ガガウズ人(トルコ系少数民族)など多様な民族が共存しています。
宗教は正教会(東方正教)が主流で、街中には美しい教会建築も多く見られます。
また、2022年に勃発したウクライナとロシア間の紛争により、ウクライナからの難民も受け入れています。
キシナウの鉄道駅からはキエフ行きの電車が運行されており、乗車する人を沢山見かけてびっくりかつ複雑な心境になりました(ニュースにもなってないから、まさか電車でキエフに行けるとは…ただしウクライナ国民のみが乗車可能なようでした)。
モルドバの特産品と魅力

モルドバといえば、何といってもワイン!
世界最大級のワインセラーを誇る「ミレシュティイ・ミチ(Mileștii Mici)」や、「ワインの街」と呼ばれる独自の地下空間を持つ「クリコヴァ(CRICOVA)」、美しい施設と上質なワインで有名な「MIMIワイナリー」など、ワイン文化が国の誇りとなっています。
他にも、トウモロコシを使った郷土料理「ママリーガ」や、果物や乳製品を使った素朴な料理も人気です。
個人的には、郷土料理の香草とヌードルの入ったチキンスープ「ザーマ」が気に入りました♪

首都のキシナウでは、バルカンならではのバーベキュー、イタリア料理、トルコ、ギリシャ料理、アジア料理などのインターナショナルなレストランも楽しめます。
また、いたるところにカフェやコーヒースタンドがあり、コーヒー文化が根付いているのを感じました。
抹茶も人気なようです。
Good Morningキシナウ💖
— はねうさぎドットコム (@haneusagi_com) May 5, 2025
ドイツの田舎ではお目にかかれない抹茶ラテ、カフェアート🫶つきをいただきました☺️無糖ですごく美味しい。やっぱり首都って良いなぁ。#ヨーロッパ旅行 #モルドバ旅行 pic.twitter.com/XAQgkKitKe
街中では旧ソ連風の建築と、ヨーロッパ調のカフェ文化が混在する独特の雰囲気を楽しめます。
モルドバの言語は?

モルドバの公用語はルーマニア語(モルドバ語)です。
ただし、旧ソ国という事で、ロシア語も広く通じ、レストランやカフェでは必ずロシア語のメニューもありますし殆どの人がロシア語を理解できている印象でした。
また、タクシーや配車アプリを何度か使ったのですが、ドライバーの殆どがロシア語話者(またはロシア名)だったので、少しロシア語ができると旅行がぐんと楽になります。
ルーマニア語がローマン系言語という事もあってか、イタリア語やフランス語が話せる人もちらほらいました。
キシナウの中心地や観光エリアでは、英語もある程度通じます(特に若者は英語ができる人が多い)。
モルドバの治安は大丈夫?

結論から言うと、モルドバの治安は比較的良好です。
私は首都キシナウを中心に観光しましたが、日中はとても落ち着いていて、危険を感じる場面はありませんでした。
旧ソ国でよく見る大きな大通りや広めの歩行者通路に美しい街路樹の通りが沢山あり、散策するだけでも楽しかったです。

ただし、スリやひったくりなどの軽犯罪はゼロではないので、混雑した市場やバスの中では荷物に気をつけましょう。

夜ご飯を食べに行ったレストランで知り合った世界を旅していると言うアメリカ人女性が、帰り際に店員さんに「○○ホテルに泊まっていて、ここから徒歩で20分くらいなんだけど、1人で歩いて大丈夫かしら?」と質問していましたが、市内中心部なら問題ないと言われていました。
逆に夜には行かない方が良いと言われたエリアは、キシナウ駅の東に位置する「チオカナ」と言われるエリアだそうです(昼は大丈夫とのこと)。
夜遅くに人気の少ないエリアを1人で歩くのは避けたほうが無難ですので、タクシーなどを利用しましょう。
観光地では警察の姿も見かけ、治安への意識は高い印象でした。
実は、私が「モルドバを旅行したい」と、はねうさ夫に話した時に、「今のウと露の情勢もあるし、どうだろう?」というような話をされたのですが、ネットで色々と情報を収集し、むしろドイツのフランクフルト駅周辺よりきれいで安全そうだという事が分かったので、旅行を決めました(笑)
気をつけるポイントを押さえておけば、安心して旅ができる国です!
旅のテーマ・目的

今回の旅のテーマのナンバーワンは、もちろんワインとワイナリーの訪問です。
事前にMIMIワイナリーのホテルに宿泊する事も決めて、予約しておきました♪

二つ目に、旧ソ連の名残を感じられるスポットの探訪と、現存する旧ソ製の夜行列車に乗る事。

そして三つ目に、手つかずの自然や素朴な現地の様子に触れる事を旅のテーマとしました。

モルドバの通貨と物価

欧州最貧国のひとつと言われているモルドバなので、物価はかなり安いのではないかと想像していましたが、場所やモノによってはそこまで安いとは感じませんでした。
・通貨はモルドバ・レウ(MDL)
・物価はドイツや西ヨーロッパに比べて全体的に安い(例:公共交通機関、コーヒー1杯の価格、市場で販売されている地元産の野菜や果物、蜂蜜、ワインなど)

市内中心部のカフェレストランだと、価格はドイツ並みですが、市場や少し中心地から離れた場所だとリーズナブルになります。
- モルドバでは現金(モルドバ・レウ〈MDL〉)が主流ですが、都市部や観光地ではクレジット/デビットカード(Visa、Mastercard、Maestro、Plus、Cirrusなど)も広く使えます。
- 田舎や路線バス、伝統的な市場、小規模店などでは現金オンリーのことが多いので、少額のレウを用意しておくと安心です。
- ATMでの引き出しは、主要銀行(MAIB、Victoriabank、Moldindcon、Eximbank、Comertbank)の機械が手数料・レート面でおすすめ。
- ホテル、レストラン、タクシーなどの多くの場面でユーロ払いもOKと言われましたが、為替レートは悪めなので、現地通貨MDLで支払うほうがムダがありません。
- 空港の両替所はレートが不利なので、到着時に少額だけ両替するか、空港内のATMで現地通貨を引き出すのが手数料を節約できます。
モルドバで実際に観光した場所
ここでは簡単にモルドバ国内で実際に観光した場所をピックアップしてみます。
個別の旅行記は別記事で。
もう少し時間があれば、ギネス記録を持つ世界最大のワイナリー「ミレシュティイ・ミチ」を含め、他にも色々行けたと思うのですが、5泊(実質4泊)しかできなかったのと雨の日があり、次のチャンスがあれば他の場所にも行ってみたいです。
ナスレテア大聖堂(キシナウ市内):Catedrala Mitropolitană Nașterea Domnului

キシナウの中心にある白く美しい大聖堂で、首都キシナウのシンボル。
敷地内には鐘楼や広場もあり、整備された公園のようになっていて、市民の憩いの場にもなっています。
朝や夕方に訪れると、静かで落ち着いた雰囲気が味わえます。
聖ティロン大聖堂(キシナウ市内):Mănăstirea Ciuflea

金色のドーム屋根に淡いブルーと白のサーフェイスが印象的な正教会の聖堂。
観光客は少なめで、地元の人々の信仰の深さを感じられる場所です。
敷地内には修道士の住居もあり、荘厳な雰囲気でした。
オルヘイウ・ベキ:Orheiul Vechi

断崖の上に建つ修道院と谷にある小さな村のある絶景スポット。
眼下には広がる渓谷と川、モルドバの原風景に出会えます。
可愛らしく素朴な小さな村と共に時が止まったような神秘的な場所でした。
隣接する村の散策も楽しかったです。次回はこの村に宿泊してみたいな♪
この正教会(The Orthodox Church of The Nativity of The Mother of God)は、とても神聖な場所のようで、訪れた日には次から次へと結婚式が行われていました。
クルチ修道院:Mănăstirea Curchi

森に囲まれたバロック様式の美しい修道院。
赤と白の建物が緑に映え、整備されたお庭や噴水とのコラボレーションは、まるで絵本の中の世界のようです。
海外からの観光客は少なめで(というか私達しかいなかった)、静かに散策したい方におすすめです。
私たちが訪れた日は週末だった事もあり、2つあるチャペルで次々と結婚式が行われていました。
CRICOVAワイナリー:Combinatul de Vinuri „Cricova”

地下に広がる巨大なワインセラーは、まるで迷路のような「ワインの地下街」。
モルドバで第二の規模を誇るクリコヴァワイナリーでは、電動カートで回るガイドツアーも楽しく、モルドバワインの奥深さに触れられます。
宇宙飛行士ユーリ・ガガーリンやドイツの元メルケル首相なども訪れた伝統的なスポットとしても有名です。
モルドバで唯一、伝統的なシャンパーニュ製法でスパークリングワインを生産しており、試飲付きのワイナリーツアープランも人気です。
カステル「MIMI」ワイナリー:Castel Mimi

お城のような外観と美しい庭園が魅力の高級ワイナリー。
ホテル併設で宿泊も可能なので、ワインに浸る優雅な時間を過ごせます。
ワイナリーツアーに参加せずとも、併設のレストランでワインテイスティングもできました。
上質なワインなのに比較的リーズナブルで、大満足でした。
ティギナ要塞(またはベンダー要塞):Cetatea Tighina

沿ドニエストル地域にある歴史的要塞で、かつての軍事施設の跡を見学できます。
現在は静かな観光地ですが、複雑な歴史の場所。
比較的親ロシア寄りな展示内容の敷地内にある「武器博物館」も見学し、興味深かったです(苦笑)
行く前に情勢をチェックすると安心です(とはいえ、かなり平和な場所でした)。
チラスポリ日帰り市内観光(沿ドニエストル共和国の首都):Tiraspol

未承認国家・沿ドニエストル共和国の首都チラスポリ。
旧ソ連の名残を色濃く残す町で、銅像や標語、街並みがまるで時が止まったよう。
私たちが行った時は、5月9日前の、第2次世界大戦で旧ソビエトがナチス・ドイツに勝利したことを祝うロシアの「戦勝記念日」で、ロシア系住民が殆どの沿ドニエストル共和国では、戦勝パレードの準備が着々と行われていました。
”国境”通過も含め、ちょっとした「冒険気分」が味わえました。
交通・SIMカード事情(+配車アプリ)

市内の移動には路線バスなどの公共交通が使えますが、やや複雑で英語表記がほぼ無く、ドライバーも英語が喋れないケースが多いため、旅行者には少しハードルが高い印象です。
そんなとき便利なのが、配車アプリ「Yandex Go」です。
以前もこのブログでご紹介しましたが、特に旧ソ圏・その他のマイナーな旅先を旅行する時に役立ちます。
モルドバでも広く利用されており、行き先入力・支払い・乗車までアプリひとつで完結します。
目的地を入力するだけなので、言語の壁をクリアし、スムーズに移動できて料金も手頃です。
キシナウでは特に重宝しました。
※英語対応あり/アプリは旅行前にダウンロードしておくと安心です。


現地の方から、Yandex以外の配車アプリ「Letz」も紹介してもらいました。「Letz」は、モルドバ発のライドシェアプラットフォームでMoldova 版 Uberとも言えます。
Yandexは、キシナウ市内を中心に利用が可能ですが、Letzは他もカバーされている場合が多いということなので、2つのアプリをスマホに入れておくと更に安心です。

また、SIMカードについては、事前に予約していたゲストハウスのオーナーから「市内には複数のショップがあり、eSIMも物理SIMも安価に購入できる」と教えてもらいました。
その通り、現地では簡単にSIMが手に入り、通信環境にも困りませんでした。短期旅行には十分です。
私は「Orange」というキャリアの100GBを2ユーロほどで購入。
キオスクでSIMカードを買ったので、アクティベートの仕方が分からずホテルのスタッフさんから設定していただきましたが、街中に店舗もいくつかあるので店頭カウンターで購入して設定してもらえば安心です。
eSIMに対応したスマートフォンなら、よりスムーズに現地の通信を利用できます。
私はSIMフリースマホを使用していたので問題なく使えましたが、これから行く方は事前にeSIM対応端末を準備しておくと安心です。
eSIMに関しては、個人的にAiraloを使っていますが、おそらくモルドバの場合は現地購入の方が安く、設定もストレスなく行えます。
現地購入に不安がある方は、価格は割高になりますが、事前に準備しておいても良いと思います。
持っていってよかったもの:旅行準備アイテム紹介!

ここからは、モルドバ旅行で実際に役立った、またはこういうのがあったら良かったかも…というアイテムをご紹介します。
これから旅行される方の参考になればうれしいです!
通信・ガジェット関連
eSIM/SIM対応スマホ:私はSIMフリー/eSIM対応のiPhoneを使っていますが、対応機種かどうかを事前に確認しておいた方が良いです。
海外用eSIM(Airaloなど):空港のWifiも使えますが、到着直後から通信したい方は、日本で事前にeSIMを購入しておくのも便利です。
モバイルバッテリー:終日観光で歩き回る場合には、スマホのバッテリーだけだと、写真をとったり配車アプリで車を呼んだり、地図アプリを使うと電池の消耗が激しいです。
モバイルバッテリーを持って行って良かったです。
Cタイプのコンセントプラグ:モルドバはドイツと同じCタイプのコンセントですが、日本からモルドバへ行く場合や日本の電気機器(私はPCは日本で買った物を使用)を使用する場合には、Cタイプのプラグが必要です。
足元&持ち運び
歩きやすいスニーカー:街歩きと郊外観光どちらにも対応できて、軽量+クッション性が大事!
私はスケッチャーズ一択!コーディネートしやすいグレーやブラックを履いて行きます。
バックパック(コンパクト):ヨーロッパを旅する際にはLCCを利用しての節約旅が多い私。
荷物は機内持ち込み可能サイズオンリーとしているので、決まったサイズのバックパックがおススメ!
バス・電車での移動や石畳み、段差のある道でも安心です。
全く同じではないですが、私のバックパックも以下のものと同様パカっと開いて荷作り出来るタイプで使いやすいです。
セキュリティ&快適さ
ポケトーク翻訳機:スマホの翻訳アプリでもOKですが、通信が必要なこととスマホを使用しながら別で翻訳機能があるデバイスがあると便利だなあと感じた事もしばしば。
英語が通じにくい場面が多々あったので、あると安心かも。
スキミング防止ポーチ:モルドバは基本的に安心安全に旅ができる国だと思いますが、私はトラベルウォレットと、スキミング防止ポーチを持っていきました。
スリやカードの不正読み取り対策に。小さいながらも心強いアイテムです。
まとめ:モルドバは知られざる魅力がつまった東欧の穴場!
モルドバは「何があるの?」と思われがちな国かもしれませんが、実際に旅してみると、豊かなワイン文化や深い歴史、素朴な人々(旧ソ国にありがちな冷たい感じの人もいますが)など、たくさんの魅力に出会えます。
派手さはないけれど、だからこそ心に残る旅になるはず。
特に物にあふれてどこへ行っても似たような場所になりつつある世界に住んでいる私には、とても興味深い国でした。
ヨーロッパ最後の秘境との呼ばれるモルドバ。東欧やバルカンエリアに興味がある方には、ぜひ一度訪れてほしい国のひとつです!
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