アルバニアから北マケドニア観光旅行ルート8日間!費用も公開【2022年7月最新】

こんにちは!はねうさぎ(@haneusagi_com)です。

アルバニアと北マケドアへ旅行することに決めた、ニッチな旅好きな私とはねうさ夫。

先日のモンテネグロ~セルビアの旅で昨今のバルカン諸国に魅せられ、今度はアルバニアと北マケドアへ行ってきました。

各地の見どころや詳細は別記事に書きますが、まずは今回の私たちの旅程をシェアしたいと思います。

  • バルカン諸国が好き!アルバニアや北マケドニアに興味がある!
  • 旅行が好き!殆どの日本人が旅行しないニッチな場所を旅してみたい!
  • 低予算で旅できるヨーロッパの国の情報収集をしたい!

今回の旅程は上記の様な方々に読んでいただければと思います。

また、私はドイツに住んでいますので、フライトは片道ずつ購入しましたが、旅程はすべてドイツ発着での話になります。

ヨーロッパの格安航空会社については以下の記事を参考にしてください。

https://www.haneusagi.com/travel-airlines-10-european-low-cost-carriers

目次

アルバニアから北マケドニアまで合計8日間の旅で2か国・4カ所を周遊

今も理学療法に通っているので、あまり長い間お休みできないこともあり、旅程は2ヵ国4か所。

始めから決めていたのは、ドイツ→アルバニア(ティラーナ)IN、北マケドニア(オフリド)OUT→ドイツ戻りです。

実際には以下の旅程になりました。

  • 【1日目】ティラーナ(Tiranë)・アルバニア
  • 【2日目~4日目】ベラト(Berat)・アルバニア

※ベラトから移動、エルバサン Elbasan・アルバニア経由ー>陸路国境越えー>オフリド・北マケドニア

  • 【4日目~8日目】オフリド(Ohrid)・北マケドニア

今回も「Wizz Air」を利用し、バイエルン州のメミンゲン空港から発着。

ドイツ=>アルバニア(in)、北マケドニア(out)=>ドイツ

行きのチケット代は1人あたり50ユーロ、帰りは1人当たり10ユーロでした。

荷物はチェックイン無しですべて手荷物で機内衣持ち込みできるバックパックを1人1個づつ。

1年に何度も旅行したい私達夫婦の様に、旅費を押えたい方にはお勧めです!

注意点としては、オフリドの空港は日本から(または日本への)フライトはありません。ドイツ、スイス、オーストリアなどにお住まいの方には、時期によりWizzairやRyanairなどのLCCが飛んでいます。

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アルバニアと北マケドニアの位置情報

アルバニアはアドリア海を隔ててイタリアと交流があります。外国語と言えばイタリア語と思っている方も多く、現地の方曰く、「学校で習うので35歳以下なら英語とイタリア語はOK!」とのことでした。

アルバニアと北マケドニアは隣国です。

北マケドニアの首都はスコピエですが、観光客の100%近くが訪れる主要観光地は、世界遺産にも登録されているオフリドとその周辺なので、私たちのようにアルバニアから陸路で入国(または逆もしかり)する人も多いようです。

旅程を拡大するとこんなイメージです(以下)※所要時間が表示されていますが、気にしないでくださいw

Googlemapsを使用して作成

アルバニアの首都ティラーナから、世界遺産の街ベラトまでは割と頻繁にミニバスが出ていますので、私たちはホテルからタクシーで長距離のバス乗り場まで移動してミニバスに乗り、ベラトからエルバサンまでの移動もミニバス、エルバサンからはタクシーを使って北マケドニアのオフリドまで移動しました。

国境を超えるには、通常のタクシーでは超えられないと噂で聞いていたので、始めはエルバサンからは、ポグラデツ(Pogradec)を目指してタクシードライバーと価格交渉しました。

途中の小さな村で、地元民を乗せたいから相乗りOK?と質問され、いいよ、と答え、地元の女性2人と相乗りになりました。どうやら親子の様で、若い女性の方はカナダの大学に通っていて今夏休みで地元に帰ってきていると言う話で、英語が堪能だったので、ドライバーの人との通訳をお願いしたところ、ドライバーさんが、「国境を越えてオフリドまで連れて行ってあげる」とオファーしてくれたのです。

国境を超えるときに分かったのですが、このドライバーさんは、おそらく北マケドニアにタクシードライバーとして入国できるライセンスのようなものを持っているらしく、書類の準備や証明書、IDカードをダッシュボードから取り出していました。

なんてラッキー!

北マケドニアの国境越えでは、トランクにある私たちの荷物には何が入っているのか質問され、中を開けて見せるように言われました。

また、私は日本国籍なのでスタンプを押して貰いましたが、夫はEU市民だからなのかスタンプをもらえず、不満そう?!でした(笑)

※北マネドニアもアルバニアもEU加盟国ではありませんが、加盟を目指しています。

ちなみに、アルバニアよ・・・入国時も出国時もスタンプ押されませんでした( ゚Д゚)

今はコンピューターで出入国状況が管理されているとはいえ、スタンプ無って・・・いいのかな?!とかなり不安でした・・・テキト~だなあ。

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現地通貨の準備はATMで!アルバニアではレク(Lek)、北マケドニアではマケドニア・デナール(Den)が使用されている

アルバニアでは、レクという通貨単位、北マケドニアでは、デナールが使用されています。

アルバニアの通貨「レク(Lek)」
1レク=1.17円(2022年7月8日レート)

例)500レクのバス代は、586.98円となります。

北マケドニアの通貨「マケドニア・デナール」
1マケドニア・デナール=2.25円(2022年7月8日レート)

例)120デナールのビールは、269.98円となります。

ユーロでも支払いができる場所も多いですが、レートが悪く、かなりボッたくられるので、現地通貨を使う事をお勧めします。

また、お店などによっては現金のみ、現地通貨のみ!というところもあるので、現地通貨の現金の準備が必要です。

>>あわせて読む

https://www.haneusagi.com/haneusa-diary-my-german-life-transferwise

私たちはいつも現地に到着したら、ATMで現地通貨を引き出しています(クレカなどのキャッシングなど)。

基本的に、はねうさ夫がATMで引き出しているので、ドイツで使用している銀行カード、またはクレジットカードでATMから現金を引き出します。

ちなみに、「MAKE UP」に%が表示されていたら、それは手数料の事になるので、高すぎる場合には他のATMを使用しましょう。

また、「With Conversion」に関しても、絶対に「Accept」を押してはいけません!高い手数料を払う事になります。

また、Conversionに対して「Decline」を押すと、何度も「Are you really sure you don’t want to be charged directly in Japanese Yen? (私たちの場合はeurosと表示される)」 とATMが聞いてきます。

大抵2回ほど聞いてきますが、今回北マケドニアでは5回聞いてきたATMもありましたΣ(・□・;)

Declineを押し続けると、「現地通貨の当日正規レート」で現金を引き出すことだできますので、ATMが最初に表示するレート(または自国レート)のコンバージョン(両替取引)には、Acceptは押さないように気を付けましょう。

【旅行予算のご参考に】今回のアルバニアと北マケドニア旅行で使った金額を全部教えます

今回はタクシーを何度か利用したので、2人の合計金額をお伝えします。

  • フライト(ドイツーティラーナ、オフリドードイツ):120ユーロ
  • 空港からティラーナのホテルまでの送迎:20ユーロ
  • ホテル代(ティラーナ×1泊、ベラト×2泊、オフリド4泊)=合計7泊 475ユーロ
  • バス代(ティラーナからベラト:1000Lek、ベラトからエルバサン:1000Lek、オフリドからヴェブチャニVevchani:280Den)
  • タクシー代(エルバサンからオフリド:7000Lek、カリシュタからオフリド:750Den、オフリド市内からオフリド空港700Den)
  • オフリド湖ボートツアー(ランチ、飲み物込み):70ユーロ(1人35ユーロ)
  • 買い物(はねうさ夫のサンダル:42.14ユーロ、テーブルクロス:12ユーロ、クレイポット:2ユーロ、オフリドパールのアクセサリー:24.41ユーロ、香辛料:50セント、ワイン2本:25.54ユーロ):合計106.59ユーロ
  • 食費8日分:1日平均およそ70ユーロ(アルコール含む)

さっと作った一覧表で恐縮ですが、以下ご参考まで。

ユーロを日本円に換算すると、\191,841.15(※2022年7月8日レート)となりました。2人トータルで20万円弱ですね。

©haneusagi.com

ちなみに、オフリドが世界中からの観光客が来ると言う意味で、少し他の場所より割高であることも理由としてあるとは思いますが、アルバニアは全体的に北マケドニアより物価が安いと感じました。

特に食事が非常にリーズナブルに美味しいものが食べれて、ほとんどのレストランが手作り(特に田舎の方へ行くと)なので新鮮な食材を使用したお料理をいただくことができます。

一か所だけ、アルバニアのティラーナで、ドイツのレストラン並みのオシャレ高級レストランエリアがあり、そこでは洗練された色々な料理を西ヨーロッパ価格でw頂くことができます。

バス代やタクシー代、ホテル代、ツアー料金などの価格は、コロナ前・紛争前と比べると、原油価格の高騰などの理由で2倍くらいになっているようです。

多くの日本人には、さらに円安が追い打ちをかけますね・・・><

バスとタクシー代の料金に大きな差が無い場合には、時間の節約もできますので、タクシーを使っての移動をお勧めします。タクシー代は、もれなく交渉式ですが、個人的な印象としては、北マケドニアの方が割とぼったくりな人に当たることが無かった印象です。

ホテルの担当者や地元民、タクシーに乗る前に価格を確認するなど、不当な価格を請求されて支払う事の無いように気を付けましょう。

>>あわせて読む

https://www.haneusagi.com/travel-europe-montenegro-serbia-7days-itinerary

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この記事を書いた人

旅行、おいしいもの・ワインが大好きのドイツ在住40代。旅行、デザイン&アート、国際結婚ネタ、語学学習(英語・ドイツ語)のヒントをお届けします。20代後半にアメリカでインターン経験。現在はフリーランス翻訳家。ひょんなことから2017年7月11日より南ドイツ在住。干支と小動物風な行動により、幼少時に父親から「うさ」と呼ばれて育つ。その最愛の父は2021年に他界。気ままに書いてます~
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★TabiTabiさんに寄稿した「旅行記」
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