アイスランドの魅力!スナイフェルスヨークトル国立公園と周辺観光ガイド

アイスランドの家

こんにちは!はねうさぎ(@haneusagi_com)です。

アイスランドには、火山と氷河が共存する唯一無二の大自然が広がっています。

今回は、レイキャヴィークから日帰りツアーやレンタカーでアクセスできるスナイフェルスヨークトル国立公園とその周辺の魅力をご紹介します。

このエリアは地形が複雑で、だからこその絶景が広がっています!

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スナイフェルスヨークトル国立公園への行き方

アイスランドの絶壁と海と雪山
写真で伝わりにくいのが残念!アイスランドの絶壁と海と雪山 ©haneusagi.com

スナイフェルスヨークトル国立公園は、レイキャヴィークから北西へ車で約2〜3時間。

スナイフェルスネース半島(Snæfellsnes Peninsula)の先端一帯に広がる国立公園です。

レンタカー、またはレイキャヴィークからのツアーを利用する方法があります。

スナイフェルスヨークトル国立公園の場所
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アクセス方法

アイスランド旅行は絶景ばかりなので見とれすぎて運転には要注意!
絶景ばかりなので見とれすぎて運転には要注意! ©haneusagi.com
  • レンタカー利用
    アイスランドは鉄道がなく、観光客の多くはレンタカーを利用します。
    日本からは国際運転免許証を取得して行くのをお忘れなく。
    EU市民であれば、そのままの運転免許証で手続きできます。
    最高速度は時速90km程度で直線道路が多いため比較的運転しやすいですが(とはいえ結構飛ばしてる人多し)、冬は事故が増えるので安全運転が必須です。絶景に見とれて車道での撮影はNG!

  • 現地ツアー利用
    日本語や英語で参加できる日帰りツアーも充実しています。運転に不安がある方や一人旅にはおすすめです。

👉 個人的には、自由度が高く好きな場所で車を停められるレンタカー旅行が一番おすすめ。グループなら費用も抑えられますよ。

はねうさぎ

私は、ペーパードライバーですが、運転速度90km/hが最高法廷速度なのと、直線道路が多く人がたくさん歩いていないことから、私でも毎日運転する事ができました!

私が旅行中には他の観光客にも会いましたが、家族、友達同士のグループ、カップル等が多かったです。

とはいえ、私の友達は運転する事が大好きで、女一人旅でレンタカーを借りてアイスランドを一周したツワモノもおります。

1人ならバスツアーが良いかもしれませんが、中にはマウンテンバイクなどの自転車でアイスランドを一周する超ハードコアな人たちもいるようです。

スナイフェルスヨークトル国立公園とは

アイスランドの教会、海、山、氷河のコンビネーション
絶景ばかりのアイスランド ©haneusagi.com

アイスランド西部・スナイフェルスネース半島の先端に広がるスナイフェルスヨークトル国立公園は、面積約170平方キロメートルを誇る自然保護区です。

氷河をいただく成層火山スナイフェルスヨークトル山がシンボルとなっており、溶岩台地や黒砂のビーチ、美しい滝、奇岩が織りなす壮大な景観が訪れる人を魅了します。

はねうさぎ

アイスランドで楽しみたい、山、川、氷河、滝、海、火山、フィヨルドのすべてがここにある!

野鳥の楽園としても知られ、ハイキングや写真撮影の名所として人気があります。

さらに、ジュール・ヴェルヌの小説『地底旅行』の舞台としても登場し、神秘的で物語性のあるスポットとして世界中の旅行者を惹きつけています。

「スナイフェルスヨークトル」とは、アイスランド語で「雪の山の氷河」を意味します。

はねうさぎ

英語にすると”snow-fells glacier” または “snow-mountains glacier”。

スナイフェルスヨークトル国立公園の特徴

アイスランドらしい建築物
アイスランドらしい建築 ©haneusagi.com
  • 溶岩で形成されたゴツゴツした大地
  • 黒い小石に覆われたビーチ
  • 独特の形をした海岸線
  • 多種多様な野鳥の生息地

「アイスランドのすべてを凝縮した場所」とも呼ばれるエリアで、海・山・火山・フィヨルドといった景観を一度に楽しめます。

地元の人々にとってもこの半島は「聖地」とされる神秘的で美しい場所です。

はねうさぎ

私たち夫婦の中でもこの地域の観光が一番強い印象に残っており、何年たってもこの国立公園での絶景の話で盛り上がるくらい素晴らしい場所でした!

ちょっと驚きなのは、公園の中にサッカーフィールドがあること!溶岩に囲まれた大自然の中で子供たちがサッカーをしていて、とても印象的でした。

絶景の中を散策中にサッカーフィールドを発見(写真↓)

溶岩に囲まれた大自然の中で子供たちがサッカーをしている
溶岩に囲まれた大自然の中でサッカーをする子供達 ©haneusagi.com

絶景と出会える小さな町ヘルナー(Hellnar)

ヘルナー(Hellnar:ヘルナルとも言われているみたいです)は、スナイフェルスヨークトル国立公園の南東に位置する小さな町(村といっても良いかも)。

スナイフェルス半島の南側に位置しています。

小さな港町Hellnarの場所はこちら↓

Picture2.png
©Google Maps

ヘルナーには、木造の古い教会があり、教会の立つなだらかな丘のようになっている場所から海とその先に見える雪をたたえる山々をのぞむことができる絶景ポイント。

ヘルナーの港のすぐそばにカフェがあり、そこから断崖絶壁ともいえる荒波で浸食された岩肌と黒い小石のビーチを眺めることができます。

ヘルナーの港のすぐそばに断崖絶壁ともいえる荒波で浸食された岩肌と黒い小石のビーチがある
荒波で浸食された岩肌と黒い小石のビーチは自然が作り上げた造形美 ©haneusagi.com
はねうさぎ

大自然の中に自分たちがだけがぽつんと存在する何とも言えない感覚に自然の広大さと人間のちっぽけさを実感してしまうほど。

また、このヘルナーの港からArnarstapi(アーナースタピ)という漁村まで約2.5キロで、ハイキングコースがあります。

溶岩大地や海岸線を歩きながら片道1時間ほどの散策が楽しめます。

天気にもよりますが、時間がある方はHellnarに車を止めてArnarstapiまで歩き、車まで戻るルートも楽しいと思います。

もちろん逆のアーナースタピ側から歩き始めるのもアリです!

漁村アーナースタピ(Arnarstapi)

Basaltbogen Gatklettur, Arnarstapi
@gettyimages

アーナースタピは漁村としての古い歴史があります。

かつては、デンマークの下でアイスランド西海岸地域にサービスを提供する忙しい漁港と商業センターとしての役割があり、1565年からデンマークの商業独占が開始されました。

現在では、特に夏季の観光アクティビティスポットとして賑わっています。

ここではGatklettur(ガトクレター)と呼ばれる場所があり、奇岩で有名です。

Basaltbogen Gatklettur, Arnarstapi
Basaltbogen Gatklettur, Arnarstapi 参照:Wikipedia

何がすごいかと言うと、自然の力で岩に穴があき、長い年月をかけて出来上がった大自然の芸術を目の当たりにすることです。

私達が訪れた日はアイスランドには珍しい晴天でしたが、風が強いので吹き飛ばされないように、また、防寒対策も万全で行くのがよいでしょう。(気温が高くても10度~15度。この日は考えられない19度という日でしたが、風の影響で肌寒く感じました)

ちなみにGatkletturでは、波の力で穴が開いた奇岩も見ることができる人気スポットです。

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この記事を書いた人

旅行、おいしいもの・ワインが大好きのドイツ在住40代。旅行、デザイン&アート、国際結婚ネタ、語学学習(英語・ドイツ語)のヒントをお届けします。20代後半にアメリカでインターン経験。現在はフリーランス翻訳家。ひょんなことから2017年7月11日より南ドイツ在住。干支と小動物風な行動により、幼少時に父親から「うさ」と呼ばれて育つ。その最愛の父は2021年に他界。気ままに書いてます~
プロフィール詳細は「はねうさぎ」をクリックしてね!
★TabiTabiさんに寄稿した「旅行記」
https://tabi-two.com/posts/9

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