絶景ばかりの美しい国、アイスランド!~南部編~

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こんにちは!はねうさぎです。

アイスランド南部の特徴は、氷河、苔で覆われた溶岩の平原地帯、多数の温泉、真っ黒な火山砂地帯、広がる農園…まさにアイスランドのイメージそのものが集約したアトラクション満載のエリアです。

ゴールデンサークルでは曇りだったのですが、南部まで車を走らせると晴天が広がってきました。

アイスランドは不思議なもので、地形と風向きによって、少し車で走るだけで天気の移り変わりを体感できる国でした。

今回はアイスランド南部のハイライトと見どころをお伝えします。

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セーリャラントスフォス(Seljalandsfoss)

セーリャラントスフォスは、セーリャランスアゥ川から流れ落ちる、落差65mほどの滝です。

首都レイキャヴィークからは車でおよそ3時間程度の場所。大西洋からも近い場所に位置しており、比較的訪れやすいスポット。

滝壺の裏側にはくり抜かれたような窪みがあり、大きな空間が存在しています。

滝壺を囲うように階段と小道がつくられていて、歩いて滝の裏側に行くことができます。

天気が良ければ裏側からは、空と北大西洋を背景に滝を眺めることができ、非常に神秘的らしい。

Seljalandsfoss,_Suðurland,_Islandia,_2014-08-16,_DD_201-203_HDR.JPG

©Wikipedia

実はこの滝つぼの裏側の穴に、その昔バイキングがお宝を隠したらしい…という逸話もあるみたいです。

私たちがこの滝に到着した時の天気は曇り気味。

滝の後ろまで歩けるのはわかっていたが、レインコートが必要なくらいの水しぶきがあるとは想像せず、階段の途中まで歩いてギブアップ。

風も強い日だったので滝の水を浴びてめちゃくちゃ寒かったです!

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セーリャラントスフォスへ行くときには、雨がっぱ、長靴、手袋など、完全防備で行きましょう!

スコゥガフォス(Skógafoss)

スコゥガフォス(Skógafoss)はアイスランド南部にある、幅約25m・落差約60mと、滝が多いアイスランドでも最大級の規模を誇る滝です。

セーリャラントスフォス(Seljalandsfoss)に立ち寄った時には曇っていて寒かったのですが、スコゥガフォス(Skógafoss)を訪れたときには日差しが差してきて、とてもいい天気だったので、滝の上まで登れる遊歩道を歩いてみました。

上から見る滝は大迫力そのもの!

滝だけでなく、その滝につながる川も素晴らしく、歩いて先の方まで行けます。

滝の横側は丘のようになだらかな開けた土地になっており、ピクニックしたら最高な環境だろうなと思いました。

もちろんこの場所からは大西洋も見えました。

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また、スコゥガフォスに行く途中には、2010年に世界中のフライトを大混乱させた大噴火を起こしたエイヤフィヤトラヨークトルを臨むポイントも。

とっても平和で可愛いのどかな風景からは想像できませんでしたが、噴火当時の看板写真があり、現在の目の前の風景と見比べることもできました。

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ブラックサンドビーチ(reynisfjara)

アイスランド南部にあるVík(ヴィーク)という南部最大の街(とはいえ人口300人ほど)の近くにある黒砂のビーチは「ブラックサンドビーチ」と呼ばれており、フィヨルドで形成されている他地域の海岸線とは全く違うビーチです。

アイスランド南部は、溶岩が粉砕された黒い砂で覆われた海岸線が特徴なのです。

以下写真はVík(ヴィーク)の教会。アイスランドの教会は全ておとぎ話に出てきそうな可愛いものでした。

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このビーチは、黒い砂浜が見られるだけでなく、海からニョキっと突き出ているような、とがった2つの岩もあり、ユニークなビーチ。

また、ビーチの脇の断崖は、見事な柱状節理となっており、洞窟になっている場所もあったりして、横からも下からも柱状摂理を眺めることができます。

この節になった柱のような岩に座って記念撮影している人が沢山いました。

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アイスランド南部では、パフィン(ニシツノメドリ)が見られるとのことで期待していましたが見ることができませんでした。

夏にはパフィンが見られることもあるそうです。

Wikipediaで、このパフィンについて読む事ができます。

ちなみに、ブラックサンドビーチで水の中に入りたいと思う人がいるようですが、思った以上に波の引く力が強く、波に足を取られて岸に戻れない事故が多発しているとのことで、水の中に入らないように、という警告の看板がありました。

気を付けましょう!

ヨークルスアゥルロゥン(Jökulsárlón)

ヨークルスアゥルロゥン(Jökulsárlón)は、アイスランド南東部にあるアイスランド最大の氷河湖。

氷河が湖に崩れ落ち、氷山や流氷となって浮かんでいる光景は、アイスランドの絵葉書でも国を象徴する人気スポットそのもの。

カフェやインフォメーションデスクでアイスランド人の担当者と話すと、「アイスランドで好きな美しい場所の第一位」としてこの場所の名前があがってくることが多かったです。

ただ、残念ながら、Vikからも大分離れていることから行くことを断念。

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© Guide to Iceland

ぜひ次回行ってみたい場所の一つなのです。

ヨークルスアゥルロゥンでは、水陸両用車に乗って、氷河湖を巡るツアーがあるそうで、氷山を間近に見ることができるそうです。

また、今回、ヨークルスアゥルロゥンではなく、別のソウルヘイマヨークトル氷河(Sólheimajökull)という氷河の入口まで行きました。ソ

ウルヘイマヨークトル氷河は、火山が近いこともあり、氷河が火山灰で覆われている部分が多いです。

この氷河へ行く途中、ソウルヘイマヨークトルの駐車場から20~30分ほどハイキングすることができます。

いずれにしても氷河の中に入る(上を歩く)のは、専用の器具を装備しないと入れないことになっている危険地帯ですので、氷河ツアーなどを利用して必ずガイドさんと入るようにしましょう。

ソウルヘイマヨークトル氷河なら、レイキャヴィークからツアーに参加することができるようですので、アウトドアが好きな方なら氷河ハイキングは楽しいと思います。

ハイキングの途中で氷河を眺めながら一息つくカップル(以下写真)

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ステキな絶景ばかりの美しい国、アイスランド、その年やシーズンによって表情も変わるようなので、もう一度行ってみたい国の一つになりました。

まだ行ったことのない方はぜひ!オススメです。

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