世界で6番目に小さな国!リヒテンシュタインの見どころ4選

Europe

こんにちは!はねうさぎです。

日本は「小さな島国」というイメージがありますが、世界には「小国」と言われる国がいくつかあります。

トップ1、トップ2のバチカン、モナコはおなじみだと思いますが、リヒテンシュタイン公国(通称リヒテンシュタイン)も、日本の長野県・軽井沢町とほぼ同じ面積の160km2で、世界で6番目に小さい国ですので、その大きさがイメージできると思います。

地理的には、オーストリアとスイスに挟まれており、車でしかアクセスできません(2019年3月現在)。
この小国では、どんな空気が流れているのでしょうか。

今回はリヒテンシュタインへの行き方や、オススメの見どころ4選をお伝えします。

リヒテンシュタインという国について

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©haneusagi.com

詳細は、Wikipediaを読んでいただければわかる事ではありますが、リヒテンシュタインは、ドイツ語を公用語とする、オーストリアとスイスに挟まれた(というか囲まれている?)独立国家です。

首都は、ファドゥーツ(Vaduz)。

スイス同様、永世中立国で、通貨もスイスフランを採用。外交も安全保障もスイスに委託?!というか同盟協定を結んでいるそうです。

2011年にシェンゲン協定に加盟しており、日本のパスポート保持者は、観光の場合、ビザなしで入国し、180日間のうち合計90日間の滞在が可能です。

また、スイス同様、国民年収が高いことでも知られています。

要は、「金持ちの国」ってことです!

そして、ヨーロッパの中でも少し変わった特徴があるとすれば、ヨーロッパの国のいくつかは、君主の権力を憲法によって制限している政治形態を持つ「立憲君主制国家」なのに対し、リヒテンシュタイン公は、シンボルでも何でもなく、政治的な権限を持っているということです。

例えば、イギリスやデンマーク等のように王室が存在する君主制国家の元首(クイーンやプリンス等)が象徴や儀礼的存在とされていますよね。

でも、リヒテンシュタインは違うのです。

日本の天皇は、日本国の「象徴」でありますが、政治的な采配権限は持っていません。例えば天皇が、国会で決議に関わったり、司法権限を持っていたりするようなものと考えてみたらわかりやすいでしょうか。

そして、そのプリンスと言われるレベルの人間が、政治的な采配をつかさどっていると言うと、国民の自由などは保証されていないんじゃないか?と思われがちですが、リヒテンシュタインの場合、立憲政治、法の支配、議会民主制が確立されていて、国民の権利と自由も十分に保障されていることから、実質的に立憲君主制に分類される事が多いようです。

つまり、色々書きましたが、つまり国のトップは公爵、ということになります。

リヒテンシュタイン公ハンス・アダム2世について

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Photos : Getty Images

オーストリア国籍も保有しているという現在の首相は、君主ハンス・アダム2世。(Hans Adam II)。

首相が二重国籍ってなんだか私の想像を絶しています・・・。

リヒテンシュタインの王位・公位の継承は男子にしか認められておらず、女性参政権も1984年に認められたという、なかなかに保守的なイメージもある国。(日本は、戦後の1945年)

ヨーロッパの国々が次々と同性愛者の婚姻についてオープンになっている近年ですが、首相がNOを叩きつけたということも、ニュースになりました。

また、ハンス・アダム2世の資産総額は、イギリスの女王エリザベス2世の5億ドル(約550億円)を超える財産と言われており、2018年のビジネスインサイダー紙によると、純資産は50億ドル(約5500億円)で、ヨーロッパで最もリッチな王族にランクインしています。

スゴイのが、彼らのWEBページがあること・・・。

そしてこれまたすごいのが、リヒテンシュタイン家が私有する財産も公国とは無関係で、ハプスブルク家の重臣として仕えた時代から蓄積されたもので、自ら運営するリヒテンシュタインの銀行、投資会社や、オーストリア・ウイーンなどにある不動産により収益を得ているらしい。

2019年はリヒテンシュタイン建国300年の年。

日本との友好100年の記念年でもあり、日本の皇室とも交流があります。

リヒテンシュタインの見どころ1:ファドゥーツ城 (Vaduz Castle)

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CREDIT: SHUTTERSTOCK

ファドゥーツのどこからでも見えるファドゥーツ城は、崖の上というか丘の上にそびえ立ち、その姿は絶景です。

公式ホームページはこちら

現在も、リヒテンシュタイン公爵の居住場所とされており、君主ハンス・アダム2世が家族で暮らしているため、中へは入れませんが、急な坂道を20分ほど歩いていくと、近くまで行くことができます。

3月でしたので、雪を頂いた山を背景にしたファドゥーツ城の眺めは最高です。

リヒテンシュタインの見どころ2:聖フローリン大聖堂(Cathedral of St. Florin)

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©haneusagi.com

1874年に建設されたネオゴシック建築の教会。フランツ・ヨーゼフ2世と妻のゲオルギーナ・フォン・ヴィルツェクが、この大聖堂に眠っています。(写真では奥の建物になります)

教会の横にはリヒテンシュタインの議会の建物もあり、教会前の広場は観光客の撮影スポットとなっています。

リヒテンシュタインの見どころ3:リヒテンシュタイン観光案内所(Liechtenstein Center in Vaduz)

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首都ファドゥーツの中心地にあるリヒテンシュタイン観光案内所。

こちらは、リヒテンシュタインのお土産品や、国の収入源と言える切手のコレクションなどを購入することができます。

切手コレクターは必見!!

プリクラのようなマシンで自分の写真を撮影し、リヒテンシュタイン公国発行の公式切手として使用することもできます。(もちろん、記念に買って帰ってコレクションにしてもヨシ!)

また、国際空港もなく、シェンゲン協定に加入している隣国からしか入国することができない為、パスポートに記念スタンプを押してもらうことができます。

もともと、私たちはオーストリアへ行ったついでに立ち寄ったため、本来ならばパスポートはおいていくのですが、偶然パスポートを持ってきていたため、2.75ユーロ(または3フラン)を支払って、パスポートにスタンプを押してもらいました!

に、しても、観光案内所の方がパスポートに正式にスタンプを押せるって・・・いいのかなー?なんて思いながら、ルンルンで押してもらいましたよ!

偶然、私の前にも日本人女性がいて、思わず話しかけちゃいましたw・・・が、彼女は私達と話したくないのか、そっけなく、すーーーっと行ってしまった・・・。

そうそう、日本人は海外旅行では日本人と話したくないんだよね!(わかるわかる)でも、海外に住んでると、日本人と話したいのよ、おばちゃんは!だから私に声かけられたら、お話してください~^^

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©haneusagi.com

●リヒテンシュタイン観光案内所
https://tourismus.li/lie/ort/Liechtenstein%20Center%20in%20Vaduz/
【所在地】

Liechtenstein Center
Städtle 39
9490 Vaduz
Liechtenstein
夏季  5月1日~10月31日まで: 毎日 09:00~18:00
冬季 1月11日~4月30日まで: 毎日 09:00 ~17:00

リヒテンシュタインの見どころ4:リヒテンシュタイン・ワイナリー(The Prince of Liechtenstein Winery)

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Photo: Hofkellerei des Fürsten von Liechtenstein

ワイン愛好家ならば間違いなく楽しめる場所のひとつがこちら。

プリンス・オブ・リヒテンシュタイン・ワイナリーは、現君主のリヒテンシュタイン公が所有するワイナリーです。

広大なブドウ畑を歩きながら、ブドウ畑の背景に見える素晴らしいファドゥーツ城の眺めは最高です。

もちろん、ワインテイスティングもできますよ!

南西に面した4ヘクタールの斜面と温暖な風の影響を受ける穏やかな気候を生かし、ライン渓谷で最もワイン生産の高い地域の1つと言われています。

また、その土壌品質から、赤ならピノ・ノワール、白ならシャルドネがオススメです。

リヒテンシュタインへの行き方

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リヒテンシュタインには、国際空港も電車の駅もありません。

最寄りの国際空港は、スイスのチューリッヒ。(遠い~)

私達は車で行ったので、レンタカーなどがオススメですが、電車とバスを乗り継いでも行くことができます。

電車の最寄り駅は、チューリッヒ中央駅からスイス国境の街である「Buchs (ブッフス/ブックス)」または「Sargans(ザルガンス)」からバスに乗り換えです。

チューリッヒ中央駅からサルガンス中央駅(Sargans hbf)までは、直通の特急があり、約1時間弱。
詳細な時間はスイス国鉄SBBの公式サイトで検索しましょう。

また、オーストリアの国境の街、Feldkirch (フェルトキルヒ)まで行って、バスでファドゥーツへ行く方法もあります。

日本から観光で訪れる方の多くは、チューリッヒ(スイス)~インスブルク(オーストリア)~ミュンヘン(ドイツ)と組み合わせる(または逆ルートもあり)ケースが多いようです。

詳しくは、ドイツ鉄道(DB)のサイトも合わせてご参照ください。

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