海外旅行で賢く節約!ユースホステル利用の完全ガイド

こんにちは!はねうさぎ(@haneusagi_com)です。

海外旅行を計画する際、宿泊場所の選択は旅の質を大きく左右します。

高級ホテルも素敵ですが、予算を抑えながら現地の文化や人々との交流を楽しむ方法として、ユースホステルは非常に魅力的な選択肢です。

この記事では、ユースホステルの魅力や利用するメリット、そして予約方法、チェックインからチェックアウトまでの流れについて具体的に解説します。

これから初めてユースホステルを利用する方も、既に利用経験のある方も、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

ユースホステルとは?ユースホステルの魅力は?

ユースホステルは、リーズナブルな価格で提供される宿泊施設で、特に若者やバックパッカーに人気があります。

人気の理由は、比較的安価な価格で泊まれるだけでなく、共用のキッチンやリビングスペースで他の旅行者と交流できる点が魅力だからです。

ユースホステルによっては、ファミリールームを備えていたり、グループ旅行に対応した大部屋もあります。

さらに、多くのユースホステルは中心地に位置しており、観光にも便利です。

また、旅行に行くときのスタイルというのは、皆さんそれぞれあると思います。

例えば、海外旅行の場合はツアーで行くのか、フライトやホテルは別々に予約して行くのか。

グループかカップルか、一人旅か。

私の場合、初めての海外旅行が一人旅だったとこもあり、はねうさ夫と出会うまでは、ほとんど個人旅行をエンジョイしていました。

理由は簡単で、私の行きたい時期、場所にドンピシャではまる友達がいなかった、という事だけなのですが、一人旅の気楽さを実感し、それからは常に一人で旅行していました。

ユースホステルに泊まって知り合った世界中の友達がおり、日本に来てくれた人もいるほどです。

ユースホステルに泊まって他の旅行者と交流をすることで、交友範囲が世界的に広がるだけでなく、旅行情報を交換したり、1人では観光しづらい場所や食事処にも複数人で行って楽しむことができるのが最大の魅力です。

ユースホステルの基本情報と歴史について

ユースホステルの歴史は、1909年にドイツのリチャード・シルマンが最初のホステルを開設したことから始まると言われており、ドイツ発祥で100年以上の歴史があります。

シルマンは、都市の子どもたちが自然の中で健康的な生活を体験できる場所を提供することを目的としていました。

この理念はすぐにヨーロッパ全土に広まり、現在では約80の国と地域に4000か所以上の宿泊施設があり、日本国内には、北は北海道から南は沖縄まで約130か所のユースホステルがあります(※日本ユースホステル協会参照)

ユースホステルは、基本的にドミトリースタイルの部屋でトイレやシャワーは共有というスタイルを提供していますが、近年では個室やファミリールームも増えてきています。

また、Wi-Fiやランドリー設備、カフェバーやツアーデスクなど、旅行者にとって便利なサービスも充実しています。

多くのユースホステルでは、環境に配慮した運営や地域社会との連携を重視しており、単なる宿泊施設以上の役割を果たしています。

ユースホステルの予約方法

ユースホステルの予約はめちゃくちゃ簡単で、様々な方法があります。

ここでは、オンライン予約サイトやアプリの使い方、そして直接予約の方法についてご紹介します。

オンライン予約サイトやアプリの使い方

ユースホステルの予約には、専用のオンライン予約サイトやアプリが非常に便利です。

有名な予約サイトには、Hostelworld、Booking.com、HI Hostelsなどがあります。

以下は、これらのサイトやアプリを使って予約する手順です。

  1. 検索: 予約サイトやアプリを開き、目的地と宿泊日を入力します。検索ボタンをクリックすると、その地域のユースホステルのリストが表示されます。
  2. フィルタリング: 価格帯、施設の評価、設備などのフィルターを使って、自分の希望に合ったホステルを絞り込みます。
  3. 詳細確認: 気になるホステルをクリックして詳細情報を確認します。写真、レビュー、部屋のタイプや料金などが表示されるので、しっかりチェックしましょう。
  4. 予約: 宿泊先を決定したら、「予約」ボタンをクリックし、必要な情報を入力します。通常、名前、メールアドレス、支払い情報などが必要です。
  5. 確認: 予約が完了すると、確認メールが届きます。このメールには、予約の詳細やチェックイン手続きに関する情報などが含まれているので、しっかり保存しておきましょう。

ユースホステルを直接予約する場合

ユースホステルは、直接予約することも可能です。

以下は、ホステルを直接予約する方法です。

  1. 連絡先の取得: 目的地のユースホステルの連絡先(電話番号やメールアドレス)を公式ウェブサイトや旅行ガイドブックで調べます。
  2. 問い合わせ: ホステルに電話をかけるか、メールで予約の問い合わせをします。宿泊希望日、人数、部屋のタイプなどを伝えます。最近は公式サイトから直接日程や部屋を選んで直接予約できるホステルも多いです。
  3. 予約確認: ホステルからの返信を待ちます。空室がある場合、予約が確定され、確認書が送られてきます。この際、デポジットの支払いが必要な場合もあります。
  4. チェックイン情報: 予約が確定したら、チェックイン時に必要な情報や手続きを確認しておきます。

ユースホステルの予約はフレキシブルで、自分の旅行スタイルやスケジュールに合わせて最適な方法を選ぶことができます。

オンライン予約サイトやアプリを活用すれば、簡単に予約ができるだけでなく、他の旅行者のレビューを参考にすることもできるため、初めてのユースホステル利用でも安心なのでおススメです。

ユースホステルのチェックインとチェックアウトの手順

ユースホステルに到着した際のチェックイン手続きや、滞在終了時のチェックアウト手続きについては、いくつかのポイントを押さえておくとスムーズに進められます。

ここでは、到着時に必要な手続きや、チェックアウト時の注意点について詳しく説明します。

ユースホステルでのチェックイン手順

  1. 到着と受付: ユースホステルに到着したら、まず受付に向かい、予約してある旨を伝えてチェックインします。多くのホステルでは、チェックインの受付時間が決まっているので、事前に確認しておきましょう。予約した際のメールなどに記載されている事が多いです。
  2. 予約確認: 受付で予約の確認を行います。事前にオンラインで予約している場合は、予約確認メールや予約番号を提示します。直接予約の場合も、予約時の名前や予約番号を伝えます。
  3. 身分証明書の提示: パスポートや身分証明書の提示を求められます。受付で提示し、必要な情報を記入します。
  4. 支払い: 宿泊費の支払いがまだの場合、ここで支払います。多くのホステルでは現金だけでなくクレジットカードが利用できます。
  5. 鍵と案内: 手続きが完了すると、部屋の鍵やカードキーが渡されます。受付スタッフからホステルの施設や利用規則、共用エリアの説明を受けます。また、Wi-Fiのパスワードや朝食の時間など、滞在中に必要な情報も確認しましょう。
  6. 部屋への案内: 部屋の場所や行き方を教えてもらい、荷物を運んでチェックイン完了です。

ユースホステルでのチェックアウトの手順

  1. 荷物の整理: チェックアウトの時間に合わせて、荷物を整理します。忘れ物がないように、部屋やロッカー、バスルームをしっかり確認しましょう。スマホのケーブルやコンセントも忘れずに!
  2. 鍵の返却: チェックアウト時には、部屋の鍵やカードキーを受付に返却します。返却し忘れると、追加料金が発生する場合があるので注意が必要です。
  3. 追加料金の精算: 滞在中に利用した有料サービス(ランドリーサービス、ロッカー利用など)があれば、チェックアウト時に精算します。
  4. 荷物の預かり: チェックアウト後もホステルに滞在する場合や、フライトや乗る電車まで時間がある場合は、ホステルによっては荷物を一時的に預かってくれるサービスがあります。多くのホテルにはラゲージルームがあるので、受付で尋ねてみましょう。
  5. 出発: すべての手続きが完了したら、ホステルを後にします。次の目的地に向けて出発です。

チェックインとチェックアウトの手順を事前に理解しておくことで、スムーズに手続きを進めることができ、快適な滞在を楽しむことができますね!

ユースホステルでのルールとマナー

ユースホステルに滞在する際には、宿泊中のルールや他の宿泊客と快適に過ごすためのマナーを守ることが重要になります。

ルールを守ることにより、皆が安心して楽しく快適な時間を過ごすことができますね。

ここでは、ユースホステルでの基本的なルールとマナーについて説明します。

ホステル宿泊中のルール

  1. 静粛時間: 多くのユースホステルでは、夜間の静粛時間が設けられています。通常は22時から翌朝7時までの間の設定が多いです。この時間帯は、話し声や音楽の音量を控え、他の宿泊客が安眠できるように配慮しましょう。
  2. キッチンと共用エリアの利用: キッチンや共用エリアを利用する際は、使用後に必ず片付けをしましょう。特にキッチンでは、自分の使った食器や調理器具を洗い、清潔な状態に保つことが大切です。
  3. 部屋の清掃: 自分のベッド周りや部屋を清潔に保つことが求められます。ゴミは所定の場所に捨て、チェックアウト前にはベッドを整えたり、ゴミをまとめたりしておきましょう。
  4. 貴重品の管理: 貴重品は自己責任の下、自己管理が基本です。ユースホステルにはロッカーが備え付けられている場合が多いので、必ずロッカーを使用して貴重品を保管しましょう。日本とは感覚が違いますので盗られて困るものは必ず施錠したロッカーや金庫へ入れましょう。
  5. 飲酒と喫煙: 多くのユースホステルでは、飲酒や喫煙に関するルールが定められています。喫煙は指定された場所でのみ行い、飲酒は共用エリアや部屋内での過度な飲酒を避けるようにしましょう。

他の宿泊客と快適に過ごすためのマナー

  1. プライバシーの尊重: 他の宿泊客のプライバシーを尊重しましょう。部屋や共用エリアでは、他人の持ち物に触れないようにし、個人スペースを侵さないよう心掛けます。例えばコンセントが一カ所しかない等、どうしても他人のベッドの近くや持ち物に接触が必要になった場合にはコミュニケーションをとって確認しましょう。
  2. 静かに過ごす: 殆どの日本人は問題ないと思いますが、部屋内や共用エリアでの会話や電話は、周囲に配慮した音量で行いましょう。特に夜間や早朝は、静かに過ごすことが大切です。
  3. 共用エリアの使用: キッチンやラウンジなどの共用エリアを利用する際は、他の宿泊客も利用することを念頭に置き、譲り合いの精神で使用しましょう。また、共用エリアでの長時間の占有を避け、他の人が利用しやすいように心掛けます。
  4. フレンドリーな言動: ユースホステルは、世界中からの旅行者が集まる場所です。友好的な態度で接し、新しい友達を作るチャンスを楽しみましょう。ただし、相手の意向を尊重し、無理に話しかけたり、交流を強要しないよう注意しましょう。
  5. 緊急時の対応: 緊急時には、ホステルスタッフの指示に従い、冷静に行動しましょう。火災や地震などの緊急事態が発生した場合は、避難経路を確認し、速やかに避難します。

ユースホステルでのルールとマナーを守ることで、自分だけでなく他の宿泊客も快適に過ごすことができます。

多くの日本人は世界的にもマナーが良い国民とされていますので、問題ないとは思いますが、互いに気持ちよく過ごすために、基本的なマナーを心掛けましょう。

ユースホステルを利用する際に持って行くと良いアイテム

ユースホステルで快適に過ごすためには、必要な持ち物を準備しておくことが重要です。

ここでは、ユースホステル滞在中に役立つ持ち物リストを紹介します。

ホステルのドミトリー部屋を快適に過ごすために必要な持ち物リスト

  1. : 貴重品をロッカーに保管するために鍵が必要です。ユースホステルによってはロッカーが備え付けられている場合が多いですが、鍵は自分で用意する必要があります。ダイヤル式や南京錠など色々あります。
  2. トラベルタオル: 軽量で速乾性のあるトラベルタオルは、かさばらないので便利。ユースホステルによってはタオルの貸し出しがない場合や貸し出しが有料の場合もあるため、持参するのが無難です。
  3. シャンプーやボディソープなどのトラベルサイズのアメニティ: ユースホステルにはアメニティが完備されていないことが多いので、トラベルサイズのシャンプーやボディソープ、石鹸を用意しましょう。
  4. スリッパやサンダル: 土足文化の国もありますし、ユースホステルの床は清潔とは限らないため、室内用のスリッパを持参すると快適です。特にシャワールームで役に立ちます。
  5. イヤープラグとアイマスク: 他の宿泊客のいびきや夜間の光を遮るために、イヤープラグとアイマスクがあると快適に眠ることができます。
  6. 洗濯袋: 使い終わった衣類を分けて保管するための洗濯袋(または単純に大きめビニール袋)を持って行くと、整頓が楽です。洗濯が必要な場合も便利です。
  7. 小型の延長コードやアダプター: 部屋のコンセントが少ない場合や、海外のコンセントに対応するために、小型の延長コードやアダプターを持って行くと重宝します。
  8. ドリンクボトル: 水や飲み物を持ち運ぶためのボトルや水筒を持参すると便利です。ユースホステルによってはウォーターサーバーが設置されている場合もあり、水が有料であることが多い欧州旅行で特に役に立ちます。
  9. 折りたたみバッグやエコバッグ: 旅行中に増えるお土産や買い物のために、折りたたみバッグを一つ持っておくと便利です。使わない時はコンパクトに収納できます。
  10. 携帯電話の充電器と予備バッテリー: 旅行中はスマートフォンを多用するため、充電器と予備バッテリーがあると重宝します。特に長時間の外出時に役立ちます。

上記の持ち物を準備しておけば、ユースホステルでの滞在をより快適に過ごすことができると思います。

必要なアイテムを忘れずに準備して、楽しい旅を楽しみましょう!

ユースホステルでのセキュリティ対策

ユースホステルに滞在する際には、セキュリティ対策を必ず念頭に入れておきましょう。

ここでは、貴重品の管理方法やホステル内での安全対策について紹介します。

貴重品の管理方法

  1. ロッカーを利用する: ユースホステルにはロッカーが用意されていますので、貴重品や重要な荷物は必ずロッカーに保管しましょう。ロッカーには自分で持ち物を施錠できるため、安心して荷物を預けることができます。
  2. 貴重品の分散保管: 貴重品は一箇所にまとめて保管するのではなく、複数の場所に分散して保管することをおすすめします。例えば、パスポートや大切な現金は別々のロッカーに保管するなど、リスクを分散させることで安全性が高まります。

ホステル内での安全対策

  1. 施設への入退室管理: ユースホステルでは一般的にカードキーなどを用いた入退室管理が行われており、外部からの不正な侵入を防いでいます。施設によっては夜間にドアを施錠することもありますので、施設のルールに従って行動しましょう。
  2. 夜間の警備体制: 夜間にはユースホステル内での警備体制が強化されることがあります。特に深夜帯に外出する場合は、周囲の安全性を確認した上で外出しましょう。ホステルの住所やホステル内の緊急連絡先を把握しておくことも重要です。
  3. 他の宿泊客との交流: ホステルでは他の宿泊客との交流が盛んですが、安全性を確保するためにも、知らない人とより親密なプライベートな情報交換は避けましょう。女性の場合は特に注意してください。また、部屋の鍵をしっかりと施錠してその都度確認するなど、個人の安全対策も怠らないようにしましょう。

ユースホステルでの滞在中は常に注意を払い、セキュリティ対策を徹底して行うことで安心して旅を楽しむことができます。

ユースホステルでの出会いと交流

ユースホステルは旅行者同士が出会い、旅行の情報交流をする絶好の場所です。

私も旅行初心者の頃は、「英語に自信が無い」、「何を話したらいいかわからない」など不安な要素がありましたが、慣れてくると交流が楽しくなり、世界中の旅行者と交流することができました。

ここでは、他の旅行者との交流の仕方やイベント参加のすすめについて紹介します。

他の旅行者との交流の仕方

  1. 共有スペースでの交流: ユースホステルには共有スペースが設けられており、そこで他の旅行者と気軽に交流することができます。共有スペースで食事をしたり、ゲームを楽しんだりしながら、他の宿泊客との会話を楽しんでみましょう。
  2. イベントやツアーへの参加: ユースホステルではさまざまなイベントやツアーが開催されていることが多いです。例えば、市内観光ツアーや映画ナイトなど、共通の興味を持つ他の旅行者と一緒に参加することで、新しい友人を作るきっかけとなります。
  3. 言語交換: 多国籍な環境が特徴のユースホステルでは、他の旅行者と言語交換を行うこともおすすめです。自分の母国語を教えてもらいながら、他の言語を学ぶことができます。
  4. ドミトリールームでの交流: 大勢の中で人に話しかけたり会話を始める事にシャイな気持ちがある人は多いかもしれません。でも、特に一人旅をしている同部屋の人なら話しかけやすいです。まずは笑顔で挨拶して、いつ来たの?どこ出身?どのくらいの期間旅してるの?私は日本から旅行していて….等、自分の事も話すと一気に打ち解けやすいです。

イベント参加のすすめ

  1. ホステル主催のイベント: ユースホステルでは定期的に様々なイベントが開催されています。パーティーやゲーム、映画上映会など、ホステル内でのイベントに参加することで、他の宿泊客と交流を深めることができます。
  2. 地元のイベントへの参加: ホステルスタッフや他の宿泊客と一緒に地元のイベントやフェスティバルに参加することもおすすめです。地元の文化や伝統を体験しながら、新しい友人との楽しい思い出を作ることができます。
    私は若い頃、チェコのプラハで知り合った同部屋の人たちと、チェコビールを楽しむためにバーをハシゴしました(笑)

ユースホステルでの滞在をより楽しむために、積極的に他の旅行者との交流やイベント参加をおすすめします。

共通の興味や趣味を持つ人々との出会いは、旅行をより豊かで特別な思い出にすること間違いなしです!

ユースホステルの選び方

ユースホステルを選ぶ際には、様々な要素を考慮することが重要です。

ここでは、ユースホステルを選ぶ際のポイントや口コミの見方についてご紹介します。

立地の選び方

  1. 交通アクセス: 主要な観光地や公共交通機関からのアクセスが便利なユースホステルを選ぶと、移動がスムーズになります。市内中心部や主要駅からのアクセスが良いホステルがおすすめです。
  2. 安全性: 安全なエリアに位置するホステルを選ぶことが重要です。治安の良い地域に位置し、夜間も安心して移動できるかどうかを確認しましょう。その地域に知り合いや友人がいれば聞いてみるのも一つの手です。わからない場合は事前にインターネットで下調べしましょう。

施設の選び方

  1. 清潔さ: ユースホステルの清潔さは快適な滞在に欠かせません。口コミや写真をチェックして、清潔感のある施設を選びましょう。特に日本人の衛生概念は世界でもトップクラスですので、あまり不潔な施設が好きでない場合や、他人とバスルールをシェアするのが嫌な人は、価格は高くなりますがバスルーム付きの個室があるホステルを選ぶのも一つの方法です。
  2. 設備: 快適な滞在をするために必要な設備が揃っているかを確認しましょう。共用キッチンやラウンジ、無料Wi-Fiなど、利用したい設備があるかどうかを確認しましょう。

口コミの見方

  1. 評価とコメント: ユースホステルの予約サイトや口コミサイトで、他の宿泊者の評価やコメントをチェックしましょう。良い評価が多いホステルは信頼できる場合が多いです。
  2. 写真: 実際の写真を見ることで、ホステルの雰囲気や清潔さをより具体的に把握することができます。口コミに加えて、写真も参考にしましょう。

ユースホステルを選ぶ際には、立地や施設だけでなく、他の宿泊者の口コミや写真も参考にすると良いですね。

自分の滞在スタイルや予算に合ったホステルを選ぶことで、快適な旅行を楽しむことができます。

一人旅の魅力と挑戦:ホステルの利用

一人旅は新しい出会いや自由な時間を楽しむ絶好の機会ですが、時には孤独や不安も感じるもの。

そんな時に心強い味方となるのが、ホステルです。

ホステルの利用は、リーズナブルな料金と共に、他の旅行者との交流やアットホームな雰囲気が魅力です。

一人旅の一番のメリットは、自由気ままで、旅行をすべて自分でコントロールできることです。

  • 計画やスケジュールを一人で全部立てる楽しみがある(これはデメリットにもなり得ます)
  • いつからいつまでの期間旅行するのか
  • どこへ行くのか
  • 何で行くのか(飛行機、電車、バス、船、レンタカーなど)
  • どこに泊まるのか(宿泊施設の種類も多様です)
  • どこで何を何時に食べるのか
  • 気が変われば、突然の旅程の変更も可能なので自分のペースで行動できる
  • 新しい人との出会いや異文化体験ができる
  • 自己成長や内省の機会が得られる

などなど、たくさんの自由度と計画する楽しみがあります。

逆に一人旅のデメリットとしては、

  • 場合によっては宿泊代が高くなる
  • 食事や感動の瞬間を共有したり一緒に楽しんだりする人がいない(孤独)
  • 安全度が下がる(よって行先や行動する時間帯なども注意が必要に)
  • 計画やスケジュールを一人で全部立てる必要がある(これはメリットにもなり得ます)

などが考えられるでしょう。

私は、あまりデメリットをデメリットと考えたことが無いのですが、それはきっと「今まで危険な行動だったかもしれないが、運よく何も起こらなかった人」だからかもしれません。

例えば、私がカナダとアメリカをグレイハウンドバスで一周する計画をたてた時は、アメリカ人の友達から「そのニコちゃんマーク(スマイルマーク)のTシャツは着ない方が良いかも」と注意されたことがあります。

世界情勢や国の経済状況失業率などで、日本では何も考えなくてよいことが、海外ではネガティブな要因を引き起こしてしまう事もあることを覚えておきましょう。

ホステル/ユースホステル/ゲストハウスへの宿泊のススメ

ここまで書いてきた通り、ホステルやゲストハウスの利用は、旅行者にとって魅力的な選択肢です。

リーズナブルな価格や、他の旅行者との交流、そして新たな体験の機会が魅力的で、自己成長にも繋がります。

これらの理由から、海外旅行で一人旅の場合、私が絶対にお勧めしたいのはユースホステルやホステル、B&B(Bed and Breakfast)、ゲストハウスなどの安宿への宿泊です。

私がアメリカをバスで周遊した時、始めはホステルが怖くてホテルやYMCAなどの個室部屋に泊まっていました。

ただ、この旅行は2か月を計画していたため、ホテルに泊まったことで予算オーバーとなってしまったのです。

ホステルはお財布に優しいだけでなく、一人旅の場合は、ホステルで友達をつくることもできるのが最大のメリットだと思います。

その時その場所で同じホステルを選び、同じ部屋になるということは、ある意味スゴイ出会いの確率で奇跡とも言えるでしょう。

色々な国からの旅行者と自分の国に関しての意見交換を行ったり、今までの旅行のストーリーやこれから行こうと思っている場所などの情報交換をしたりすることができるのは貴重な体験。

あまり下調べをしていない時は、すでに2~3日宿泊している方からお勧めの観光スポットを聞いたり、一緒に行動したりすることもできます。

私は今までの旅行で、ユースホステルで知り合った方と仲良くなり、また、自分が日本に戻った後も、彼らが日本に来たい、と言った時には日本の良さを知ってもらいたいので、アテンドしていました。

旅でのつながりとは面白いものです。

もし、このブログを読んでいる10代、20代の方々がいれば、若い時には絶対ユースホステルに泊まることを体験するべき!と伝えたいです。

「ユース(youth)」であるがうえの特権を最大限に活かしていただきたい!(笑)

若者だけでなく、誰でも利用可能なホステル/ユースホステル/ゲストハウス利用のススメ

では、実際は若者ばかりがホステルを使っているのでしょうか?

そんなことはありません。

ホステルやゲストハウスは、若者だけでなく、幅広い年齢層の旅行者にとって魅力的な宿泊オプションです。

特に都市部では、ホテル代が非常に高いので、若い頃旅したニューヨークや、ヨーロッパの大きな都市部などでは、40代、50代の旅行者にも出会ったことがあります。

※そして、現在、自分がその年齢層になりましたw

そのような人生経験豊富なお姉さま達から聞く話は本当に面白く、「カッコイイ!」と思った記憶があります。

もちろん、「ちょっと高級で安全なホテルに泊まることが海外旅行の楽しみ」という方もいると思うので、自分の希望や予算に合わせて宿泊施設を選びましょう。

日本人はあまりホステルに泊まらない?

面白いことに、私のまわりにはホステルは一度も利用したことが無い、という日本人の友人がとても多いことを最近知りました。

ホテルは確かに快適で、自分の時間も持てますが、一人旅の場合はその時や行く場所によっては、リーズナブルな価格で泊まれるだけでなく、他の旅行者との交流や地元の文化に触れる機会も豊富なホステルの方が良いと思います。

ただ、「このデザインホテル、ラグジュアリーホテルに泊まってみたい!」というような目的やコンセプトがあれば別です。

私の旅行スタイルは、現地の絶景や地形に感動したり、そこに住む人々の生活や文化を肌で感じたいという気持ちが強いので、少し不便であっても、一人旅の時には特にホステルに泊まることが楽しいです。

現在は夫婦で旅するので、ホテルに泊まることが多くなりましたが、物価が高い北欧やイギリスなどでは、夫婦でホステルに宿泊した事もあります。

観光地であれば、ホステルはどの街にもたいてい複数あるので便利です。

よく下調べをして、清潔なのか、ロケーションは安全なのか、男女別か(男女混合のお部屋しかないホステルもあり)を確認して選びましょう。

私はハンガリーのMixed hostelの8人部屋で、私以外全員インド人男性の観光客という日がありました!(汗)

ヨーロッパは、ミックス(男女混合)部屋のホステルが多いです。

ですので、自分が気になるポイントを事前に確認してから予約すると良いでしょう。

また、日本人オーナーのホステルなどもいろんな国にありますので、言葉に不安がある方や、日本人との交流、日本流?のおもてなしを受けたい方にはそういった場所に泊まるのも良いと思います。

もちろん日本国内の旅行でもホステルは使えます。

東京や京都、大阪、北海道や沖縄など主要の観光地には必ずホステルがありますので、日本のホステルから試してみても面白いかもしれません。

バックパッカーだけでなく、長期滞在型の旅行や、「寝るだけで良い」と考えている方にはとっても使いやすいと思います。

◯Hosteling International(公式サイト)
https://www.hihostels.com/

◯一般財団法人 日本ユースホステル協会 (公式サイト)
http://www.jyh.or.jp/

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