Deutsches Museumドイツ博物館ミュンヘンの見所【2022年改修オープン!所要時間・アクセス】

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こんにちは!はねうさぎ(@haneusagi_com)です。

ミュンヘンにあるドイツ博物館(通称:Deutsches Museum、正式名称:Deutsche Museum von Meisterwerken der Naturwissenschaft und Technik)は、世界最大の科学技術博物館の 1 つです。

今回はリニューアルオープンしたミュンヘンのドイツ博物館についてお伝えします。

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Deutsches Museum:ミュンヘンのドイツ博物館について【アクセス情報も】

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ドイツ博物館は、科学的および技術的知識を、これらに関心のある一般人に理解できる方法で可能な限り明確に提示・展示・情報提供することを目的としています。

博物館の歴史は長く、1903年に「科学技術の傑作のドイツ博物館(Deutsches Museum von Meisterwerken der Naturwissenschaft und Technik)」として設立され、1906年に「旧国立博物館(Museum Fünf Kontinente)」としてオープンしました。

ミュンヘンの博物館島にある本館に加えて、ボン(Deutsches Museum Bonn)、ミュンヘン(Verkehrszentrum)、ニュルンベルク(Deutsches Museum Nürnberg)、オーバーシュライスハイム(Flugwerft Schleißheim)に4つの支部があります。

2015年から収蔵館の全面改修工事を着手。

2022年7月8日から博物館島のコレクションビルの一般的な改修工事の第1段階が完了し、リニューアルされた新しい展示を楽しむことができます。

私は改修工事前のドイツ博物館へは行ったことがありませんが、検索すると古~いドイツ風味満載の単色印刷された館内案内図と薄暗(そうな)展示内容の写真などをネット上で見つけることができます(苦笑)

ちなみに、夫の友人から「以前はドイツ博物館の地下半分以上に炭鉱をかなり忠実に再現したエリアがあり、そこがすごいんだ!」と熱く説明を受けて写真まで見せてもらいましたが、リニューアル後には炭鉱の展示はなくなっている様子でした。(または移設?)

ドイツが経済発展を遂げた裏には炭鉱採掘の歴史も関わっているはずなので、その技術を展示していたのかもしれませんが、リニューアルされた展示フロアでは、人工衛星を含む宇宙開発、飛行機やミサイルのエンジン、鉄道、ロボット、橋やダム、水路計画などの土木建築技術の展示に力が入っているのを感じ、これからのドイツが注力するであろう分野もわかって興味深かったです。

ドイツ博物館ミュンヘン(Deutsches Museum – Museumsinsel)へのアクセス

所在地:Museumsinsel 1
80538 München

開館時間:年中無休9:00〜17:00 ※博物館への入場は午後 4 時 30 分まで

チケットは現地窓口でも購入できますが、並ぶ必要があるためオンラインで事前購入するとスムーズに入館できます。

マリエンプラッツから徒歩で約15分。ミュンヘン中央駅から徒歩で約30分。ミュンヘンに詳しくない方は電車やトラムに乗るよりもスマホの地図アプリを使って歩くほうが確実でお勧めです。

公式サイト(独・英):https://www.deutsches-museum.de/

ドイツ博物館ミュンヘン(Deutsches Museum – Museumsinsel)のチケット料金
  • 大人:15ユーロ
  • ディスカウント6~17歳、65歳以上:8ユーロ
  • ファミリーチケット:31ユーロ
  • 年間チケット18歳以上の大人:38ユーロ
  • 年間チケットディスカウント6~17歳、65歳以上:20ユーロ

※ファミリーチケットは、大人2名とその子供(6歳以上17歳未満)

※ディスカウントチケットI:6歳から17歳までの子供と若者/生徒、研修生、学生/連邦政府のボランティア活動参加者、社会的・環境的ボランティア年。

※12歳以下のお子様には、必ず大人の方が同伴してください。

※ディスカウントチケットII:高齢者(65歳以上または年金証明書所持者)/重度障害者(同伴者無料)/ミュンヘンパス所持者/ディストリクトパスミュンヘン所持者/失業手当II受給者/亡命者/バイエルン・ボランティア・カード所持者。

2022年リニューアル後のドイツ博物館の見どころと所要時間

ドイツ博物館へ行く際には、所要時間をまる一日、または最低でも3時間は取っておきましょう。

私は所要時間を3時間取っていましたが、館内は広いので結構足に来ます・・・博物館内にカフェがありますが、後半は休み休みの見学となりました(汗)

子連れの家族がたくさんいましたが、これはかなり大変です・・・全展示をじっくり見て回るには、1日では対rないかも・・・というくらいの展示量なので、お父さんお母さんは、体力が必要です。

見どころ:1918年以降の歴史的航空技術から現代航空技術まで(Historic to Modern Aviation)

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今後、ほかのリニューアル展示も随時公開されていくようですが、2022年リニューアル後の展示の最大の見どころは、ずばり「航空技術」の展示でしょう。

リニューアル前にも展示されていましたが、プロペラ機、エアバスなどの旅客機を含むターボ ジェットおよびロケット推進航空機、ヘリコプター、飛行船、エンジンなどが開放的な4階建てフロアにどどどどーん!とひしめくように展示されています。

飛行機好きなら絶対!あまり興味はなくともその展示数と迫力に大興奮すること間違いなしですよ!

ギャラリーの1階とその上の中2階の展示スペースでは、航空技術が急速に発展した20世紀前半の飛行・飛行機に関する歴史に焦点が当てられており、それが過去二回の世界大戦にどのように直接的に影響したのかということを中心に展示されています。

展示は、大きく5つのセクションに分かれており、ワイマール共和国の時代、1933年から第二次世界大戦の終結まで、そして航空機エンジンの概要です。

模型やグライダーの飛行を紹介するギャラリー、人類最初のエンジン搭載飛行機の展示も興味深いですし、輪切り展示されているルフトハンザの飛行機の機体などは迫力満点です。

ドイツが長年かけて培ってきたノウハウと技術が凝縮された様々な車体・航空・宇宙エンジンの展示もマニアック(かつ少年たちに大人気!)で興味深かったです。

人類が空を飛ぶ夢を抱いたのは、18世紀で、気球による飛行が最初でした。

その後、グライダーやセスナによって人類が空を飛ぶまでには、さらに100年の歳月を要しという歴史があります。

その後、技術が進歩し、20世紀初頭の原動機付き飛行機械の開発によって、航空分野は大きく発展するわけですが、その発展には皮肉に、過去2度の世界大戦が大きな役割を果たしました。

飛行機を使って世界中の場所を行き来できる現在、特に輸送技術のグローバル化は、多くの場合、軍事目的のための技術革新の上に成り立っているとうことを展示を通して実感しました。

見どころ:宇宙航空学・技術(Astronautics)

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航空分野の展示フロアの上層階へ行くと、宇宙工学の分野が展示されています。

ロケット技術の始まりから、ロケットエンジンの開発、宇宙実験室などの有人宇宙飛行、人工衛星や探査機、リモートセンシングへと進み、最後には宇宙への旅を締めくくるような展示形式になっています。

歴代のドイツ人宇宙飛行士の年代別のパネルや、各国が飛ばした過去の宇宙船(例えばスペースシャトル)の縮小模型の展示、飛行士の宇宙服の構造の展示や説明もあり、初めて知ることばかりで驚きました。

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宇宙衛星、気象衛星などに関する展示やシミュレーションやインタラクティブな展示もあり、ちょうど私たちが行ったときには、学芸員の方が気象予測に関するレクチャーをモニターで行っていました。

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子供たちが熱心に聞き入っている光景が微笑ましかったです。

見どころ:動く鉄道模型の展示(Model Railway)

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もう一つ、人だかりができていた場所が、鉄道模型の展示です。

1:87 の縮尺で展示されている鉄道模型の展示会場は、物理学、技術、インフラ、そして鉄道の運行情報をリアルに表現した鉄道システムに焦点を当てています。

鉄道車両に加えて、バス、街路清掃車、消防車などが移動し、44平方メートルのデジタル制御された巨大な模型展示エリアで、ひとつひとつの模型の動きを見ることができます。

カラフルな交通状況の展示や動きをよりシャープに際立たせるため、モデルレールの世界の建物や風景は、あえてニュートラルな白一色になっているとのこと。

一日に数回デモンストレーションが行われるので、模型の中で動く電車や自動車の細かな動きを見ることができますよ!

見どころ:橋と水力工学(Bridges and Hydraulic Engineering)

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今回のリニューアルで新設された「橋と水力工学」も興味深かったです。

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水の流れや橋の建設を工学的視点で展示しているエリアには、実際に展示内にかかっている橋を渡ることもできますし、日本の明石海峡大橋のケーブルの展示もあり、日本の土木技術もすごいなあと感心させられました。

見どころ:楽器(Musical Instruments)

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ドイツをはじめ、ヨーロッパへは音楽が理由で就学している日本人も多いことでしょう。

ドイツ博物館では、楽器を文化的・芸術的視点からだけでなく、技術的な装置として展示しています。

楽器の音色や音、新素材、発明や科学的発見、そして楽器を作り、演奏し、聴く人々についてのストーリーを見ることができるのです。

楽器の展示エリアでは、16世紀に作られた一点ものの楽器から現代に大量生産されたシンセサイザーまで、ヨーロッパ音楽の伝統的な楽器や技術の発展に焦点を当てています。

ピアノはもちろんですが、巨大なパイプオルガンも展示されており、オルガンの仕組みや電子音の発生原理、音響現象など、来場した人が積極的に体験できるデモンストレーションもあります。

ちょうど私たちは運がよく、館内ツアーの説明と演奏のグループに遭遇し、2段になっている古いピアノの演奏やパイプオルガンのデモ演奏を聴くことができて良かったです。

また、楽器がどのような場面で使われていたかを映像で紹介するコーナーもありました。

見どころ:その他(数学、化学、エネルギーとモーター、フーコーの振り子、物理、エレクトロニクス等)

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全部紹介することが難しいので、興味のある場所や展示をまわるのがベストだと思いますが、ドイツ博物館内には、数学、化学、物理などに特化した展示コーナー(展示だけでなくインタラクティブに体験できる工夫がされています)や、地球の自転現象を示すフーコーの振り子もあり、それらに興味のあるお子さんを持った家族が多くいました。

詳しくは、公式ホームページから展示概要を確認できます。

また、地下には「キッズ・キングダム」と呼ばれる、3歳から8歳のお子様を対象にした、遊びながら科学技術の世界への一歩を踏み出す工夫がされているエリアがあります。

ライトテーブル、ギター、滑車、ペダルコプター、水門、スクープホイールなどの水遊びコーナーで、光や音、機械の動きを体験することができます。

ドイツ博物館は大人から子供まで楽しめ学べる巨大空間

ミュンヘンのドイツ博物館は、今年の2022年夏に、20,000平方メートルの面積に19か所の新しい常設展示がリニューアルオープンしました。

航空・宇宙工学、ロボット、エレクトロニクスなどのここ数年の直近の情報も盛り込まれていますし、すべての展示がドイツ語と英語の表記や字幕付きなので、ドイツ語に不安がある自分のような人でも純粋に楽しめると思いました。

とにかくギャラリーが広く、展示数も膨大なので、途中で休憩したい人はいると思いますが、博物館の中にルーフトップ・カフェレストランがあるので、博物館から出なくても食事をしたり休憩したりすることができて便利です。

ミュンヘンの中心街からもほど近く、歩いても行ける距離なので、ぜひミュンヘンへ観光に行く際には、大興奮すること間違いなしのドイツ博物館へ行ってみてはいかがでしょうか。

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