【初めてのドバイ旅行】絶対に押さえておきたい観光スポットとヒント

こんにちは!はねうさぎ(@haneusagi_com)です。

ドバイで誕生日を迎えた私。

1月が誕生日の私は、暗くて寒い冬のドイツを回避するため、年末年始の日本一時帰国の後に、アラブ首長国連邦(UAE)とオマーン旅行を旅程に追加することにしました。

ドバイへ行くまでの私のイメージは「コンクリートジャングルで2日で飽きる」、「砂漠しかないのにオイルマネーで成り上がった歴史の浅い金持ち国家」、「開発をすさまじく進めているけど対して驚くものはない”いつか何かのついでに立ち寄ればいい”街」・・・くらいにしか思っておらず、人間とは浅はかなものだな、と実感しています。

UAEさん、ごめんなさい!百聞は一見に如かずですね。

今回、友人が昨年ドバイに引っ越しことをキッカケにUAEや近隣諸国を調べ始め、せっかくだからこの目で見てみたいという気持ちに変わり、ドバイ観光を満喫してきました!

今回は、これからドバイ観光を検討している方へ最新情報をお届けします。

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目次

ドバイとアラブ首長国連邦の基本情報

©haneusagi.com

ドバイは、アラブ首長国連邦(United Arab Emirates:略してUAE)という連邦国家の中にある、首長国の一つです。

「首長」とはイスラム世界の君主の称号で、アミール(amīr)と呼ばれます(だからエミレーツね)。

外務省の概説明によると、

UAEの略歴は、紀元前3000年頃にさかのぼる居住痕が存在。7世紀イスラム帝国、次いでオスマン・トルコ、ポルトガル、オランダの支配を受ける。17世紀以降、英国のインド支配との関係で、この地域の戦略的重要性が認識された。18世紀にアラビア半島南部から移住した部族が現在のUAEの基礎を作った。1853年、英国は現在の北部首長国周辺の「海賊勢力」と恒久休戦協定を結び、以後同地域は休戦海岸と呼ばれた。1892年には、英国の保護領となった。1968年英国がスエズ運河以東撤退を宣言したため、独立達成の努力を続け、1971年12月、アブダビ及びドバイを中心とする6首長国(翌年2月ラアス・ル・ハイマ首長国が参加)が統合してアラブ首長国連邦を結成した。

各首長国には「首長(王様)」がおり、 UAEは7つの首長国(アブダビ、ドバイ、シャルジャ、アジマン、ウム・アル・カイワイン、フジャイラ、ラス・アル・ハイマ)から形成されていて、さらにその上の元首である、ムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン殿下(アブダビ首長)がいます。

UAEの首都はアブダビです、ドバイではありません。

2021年の世界銀行の調査によると、UAEの人口は936.5万人で、使用通貨はUAEディルハム。

公用語はアラビア語ですが、ほとんどの場所で英語が通じるため、旅行者に優しい国といえるでしょう。

90%がイスラム教徒なので、レストランで豚肉、ハムやサラミなどの豚肉加工製品、アルコール飲料は提供されません(欧米系高級ホテルやホテル内のレストランなどではお酒を提供している場所もあり)。

また、各首長国はれっきとした一つの国なので、法律・ルールはその首長国によって違います(お酒が全くNGな首長国もアリ)ので気を付けましょう。(なんだか旧ソ連みたいですね)

日本との時差は-5時間、日本から直行便があり、約7時間(9時間の場合も)でドバイまで到着します。

気温や天候に関しては、トラベルコによると・・・

日本のような四季はなく、夏と冬に大別できる。4月~10月が夏季にあたり気温は摂氏30~50℃、湿度も60~100%と非常に高く、蒸し暑い。一方、11月~3月までの冬季は、平均気温が20~30℃と日本の秋の気候に相当し、比較的温暖で過ごしやすくベストシーズンと言える。ただし、夜間は気温が10℃前後まで下がり、肌寒いこともあるので注意。また2~3月は強い北風が吹き度々砂嵐に襲われる。雨は冬期に2~3回小量降るのみで毎日が晴天といってもよい程である。

とのことなので、UAEを旅行するときは、シーズンをよく検討して旅行計画を立てましょう!

【気になるドバイ旅行のアレコレ】入国・治安・マナー・チップ事情

ドバイの入国に関して

空港を出るとタクシー乗り場へ。ピンクタクシーは女性専用 ©haneusagi.com

2023年1月時点で、入国に関するコロナ規制はすべて撤廃されています。

※その都度状況が変わる可能性もあるので、航空会社や大使館のWEBサイトを参照してください

ワクチン証明、PCR検査、陰性証明書などは不要で、日本国籍者であればパスポート一つで入国することができます。

『2022年の世界の観光地トップ100(Top 100 City Destinations Index 2022)』で、第2位に輝いたドバイですから、世界中からドバイ空港経由で入国する人がたくさんいます。

すべてのUAE入国者は、パスポート、顔写真、指紋をスキャンされます。

私が行ったときは、2022年12月15日から2023年1月29日まで開催されていた「ドバイ・ショッピング・フェスティバル」の影響もあるのか、イミグレーションは長蛇の列でした。

また、入国時にUAEで24時間使える無料のSIMカードをいただきました!太っ腹!

ドバイの治安とマナーについて

さて、中東の国ということで、未知の領域なイメージがあるドバイの治安を心配される方もいると思いますが、女性だけで夜で歩いている人も見かけましたし、「ピンクタクシー」と言われるピンク色の屋根が目安のタクシードライバーが女性で女性客しか乗れないタクシーも走っています。

イスラム教の教えから、お酒が禁止されているため、街に酔っ払いもいませんし、ドイツのように砕けたビール瓶が公園や道路に散らばっていることもありませんし、海外旅行初心者にはお勧めの場所だと思います。

また、ドバイ政府は、治安維持のための監視カメラや私服警察官を配置しており、犯罪を未然に防ぐようにしていると言います。

例えば、メトロ内で飲食をしただけで罰金、交通事故やスピード違反で罰金が科せられるなど、観光客でも容赦なく罰金を支払う必要があるため、むしろ私たちが罰金の対象とならないように心掛けなければならないくらいです。

そういったこともあり、ドバイに住んでいる人も観光客も比較的礼儀正しくマナーが良いと感じました。

また、当然イスラム教国ですので、観光客であったとしても、酔っぱらって外で騒いだり、過度の肌の露出のある服装、現地の方(特に女性)や政府関連施設の写真撮影には十分気を付けましょう。

ドバイでの服装は、この後旅行したオマーンに比べるとかなりリベラルというか自由だと思いましたが、訪れた国の文化習慣をリスペクトするという意味でも、肌の過度な露出には気を使いたいところです。

ドイツ生活に慣れると、ドバイの街はほとんどの場所、道もキレイでキッチリ管理されていて驚きます。

ドバイのチップ事情

ドバイではチップは基本的に不要です。

チップをあげなければいけないというルールはなく、日本と同じ感覚です。

ただし、超高級ホテルや欧米人が多く使うようなレストランなどではチップをあげる人もいるようです。

一度夫がタクシードライバーにチップを渡そうとしたらお釣りを返そうとされたことがありましたw

ドバイ観光おススメの場所:オールド・ドバイを歩く

©haneusagi.com

ドバイって近代的な建物がびっしり立っていて、人口ビーチに人口の島ばっかりのギラギラした街じゃない?と思っていた私は、ドバイの旧市街地があることに興奮しました。

ドバイ・クリークと呼ばれる運河沿いに、伝統的な建物を保存した歴史地区「アル・バスタキヤ」があり、ドバイ・オールド・ヴィレッジから歩き始めて「Dubai Old Souk Marine Transport Station」のアブラとよばれるボート乗り場まで散策しながら歩くのがおススメです。

対岸の船着き場を降りると、目の前はスーク(Deira Old Souq その先にGold Souq)になっています。

歩く経路を地図上に記してみましたのでご参考にしてください。

haneusagi on Google maps

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メトロの「BurJuman」駅から歩いてクリーク沿いに街歩きすると気持ちがいいです。

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途中に、かわいいお店やテラス席のあるレストランやカフェがあるので、食事やお茶もできるのが良いですね、もちろん眺めも最高です!

対岸のオールド・スークまではボートを使いましたが、一人1AEDで船に乗ってからの支払い形式だったので、コインを用意しておきましょう。

ドバイ観光おススメの場所:スーク巡りでショッピング・お土産探し

Deira Old Souqの入り口 ©haneusagi.com

ボートに乗って、運河の対岸の「Deira Old Souq Station」へ渡り、そこからスークへ行ってみましょう。

スークには大きく分けて、ゴールドスーク、スパイススーク、テキスタイルスーク、パフューム・スークの4つに分かれています。

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私は料理が好きなので、スパイススークで何か買いたかったのですが、皆さんの売りたい希望が強すぎて、押し売り?!を交わすことに必死でゆっくり見れなかったのが少し残念です。(別のお店でイラン産のサフランを購入)

テキスタイルスークでは、カシミヤのストールを必死に押し売りされますので(笑)買いたい方は価格交渉を頑張ってみてください。

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ゴールドスークはさすがUAE!

金とオイルマネーのにおいがプンプンするこの国では、ローカルっぽいアラブ女子たちもゴールド(またはシルバー)のジュエリーの買い物に来ていますので、観光客だけでなく4つのスークの中で一番にぎわっていました。

ゴールド・スークはドバイ政府がキッチリ管理しているので、すべてお墨付きの貴金属製品を安心して買うことができます。

『地球の歩き方』に掲載されているというオーダーメイドでネックレスを作ってくれるという「Zara Prime Jewellery」というお店に友人が行きたいというので一緒に行きましたが、確かに日本人好みなデザインが多いように思いました。

ジュエリーデザイナーのモハメッドさんとお話しましたが、自分の名前や好きな言葉をオーダーメイドでデザインしてくれるそうで、日本人顧客も多く、ドバイに住む日本人たちのためにMarina地区まで出張もするとおっしゃっていました。

『地球の歩き方』の威力、おそるべし!

Zara Prime Jewelleryホームページ: https://peraichi.com/landing_pages/view/zaraprimejewellery/

また、本物の金には手が届かないけどかわいいアクセサリーが欲しい、という方には、ゴールド・スークではありませんが、ブルジュ湖の橋を渡った場所にある「スーク・アル・バハール(Souk Al Bahar)」内にあるジュエリー屋さん『PAPARAZZI ACCESSORIE』でもアラビア語の名前ネックレスを職人さんがその場で作ってくれるのでお勧めです。

場所は、Grandios Supermarketの出入り口の手前です。

私は少し価格交渉をして、ターコイズブルーとゴールドのピアスをこちらのスーク・アル・バハールで購入しました^^

ドバイ観光おススメの場所:世界一高い建物のブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)の展望台にのぼる

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映画ミッションインポッシブルでも登場した、828メートルある世界一高い建造物のブルジュ・ハリファは、ドバイを代表するランドマークです。

この建物は、下層部分が後に記載するドバイモールの商業施設、娯楽施設、アルマーニ・ホテル、レジデンツ(居住施設)、オフィス、上層階にいくつか展望台があります。

今回、私たちはチケットをネットで事前予約して(友達にしてもらい)行きました。

優先レーンがあるので予約してから行ったほうがいいです。

チケットの種類はいくつかあり、一番安い「Sky Views」は80AEDから、125+124階の「At the Top, Burj Khalifa」は169AEDから、さらにその上の148階「At the Top, Burj Khalifa SKY」へ行くコンビチケットは399AEDからとなっています。

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私たちが買ったチケットは、一人169AEDの124~125階の展望デッキです。中は階段でつながっているのでゆっくりと見て回りましょう。

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日時によってチケットの価格が違うので、希望と予算に合わせてお天気のいい日を選んで行ってみましょう。この日は少し空が砂埃のようにかすんでいた部分も見えましたが、大満足です!

公式サイト

https://www.burjkhalifa.ae/en/

ドバイ観光おススメの場所:世界一巨大なショッピングセンター!ドバイモール(Dubai Mall)

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「世界一」がたくさんあるドバイ。

世界一高い建造物であるブルジュ・ハリファに行くなら、ドバイモールも見てみてください。

草間さんとコラボ中のルイ・ヴィトンショップ ©haneusagi.com

世界中のハイブランドはもちろん、インテリアショップ、雑貨、靴やバッグ、スポーツウェア、レストラン、カフェ、スイーツなどの店舗のほか、なんと、これまた世界一大きな水槽を有する水族館もあり・・・(続く)

ダイバーが潜水中だったドバイ水族館 ©haneusagi.com

アイススケートリンクも併設されています!(すげー)

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モールの中を歩いて回るだけでヘトヘトになってしまいますが、ディスプレイもゴージャスかつ大規模!

そして、水族館の一部分はなんと無料で見学できるんです!友達同士はもちろん、家族連れやカップルがたくさん訪れていました。

私は以前アメリカに住んでいたということもあり、ドイツではなかなか見かけることのない米国ブランドやメーカーのショップやレストラン、カフェをたくさん見かけて「懐かし~~!」となりました。

アメリカブランドだけでなく、イギリスや他欧州のショップ、無印などの日本のショップやベーカリーなども入っていて、一日で全てを回ることは不可能な規模です。

ドバイ観光おススメの場所:音楽に合わせた光と噴水ショーを楽しめるドバイ・ファウンテン(Dubai Fountain show)

©haneusagi.com

今回のドバイ観光で一番驚き、一番印象に残っているといっても過言ではないのが「ドバイ・ファウンテン」です。

「音楽に合わせた光と噴水ショーを楽しめる」と聞くと、ラスベガスの噴水ショーを思い浮かべる方も多いと思いますが、ラスベガスの噴水ショーも見たことのある友人曰く、こちらのほうが大きいと言います。

※ちなみに、世界最大の噴水ショーは、こちらのブルジュ湖のものではなく、同じくドバイにある、ザ・ポンテ・パーム・ジュメイラにある『ザ・パーム・ファウンテン』ということです。どんだけ毎日噴水ショーしてるんだ、ドバイ!

現在の戦争の影響で連日エネルギー危機のニュースが報道されている暗くて寒いドイツを抜け出してきて本当に良かった!と心から思えた噴水ショー。

はっきり言って、このドバイ・ファウンテンの噴水ショーは死ぬ前に一度は見るべき価値のあるアトラクションだと思います。

15分おきに、3分~5分ほどのレーザーショー(色とりどりのレーザー光線を使った光と音楽のコラボレーション)と巨大なプールのような人工のブルジュ湖から華麗に噴き出す噴水と音楽と光の噴水ショーは、何時間見ても飽きませんでした。

音楽も、プッチーニのオペラ「ジャンニスキッキよりラウレッタの歌うアリア」や、マイケルジャクソンの「スリラー」、アラビアの曲(曲名知らず)、ジャズ、POPsなど様々な音楽とともにすべて違うレーザー光線がブルジュ・ハリファのビルに映し出され、噴水の動きもライトアップもすべて音楽と合わせてプログラミングされており、とにかく素晴らしかったです❣

もちろん、ショーはすべて無料で見ることができます。橋の上から見る人やスーク・アル・バハール(Souk Al Bahar)の屋外から見る人などがいて、噴水ショーの時間が近くなると場所取り合戦が始まります。

私たちは予約しておいたレストランから食事をしながらショーを楽しみました。

平日は、最初のショーが午後6時に始まり、最後のショーは午後10時30分に始まります。週末は、最初のショーが午後6時に始まり、最後のショーは真夜中に始まります。

行ったのは週末で、19:45から始まるショーが一番長くとにかく圧巻!

目がウルウルしちゃうくらい感動しました。この前後を狙っていくつかショーを見てみてはいかがででしょうか。

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レストランや食事情報に関しては、別記事でまとめたいと思っています。

ドバイ観光のおすすめの場所:ドバイ・フレーム(Dubai Frame)で新旧ドバイの街の歴史と街を高層階から展望

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ドバイには、ユニークな建築物がたくさんあります。

ブルジュ・ハリファを筆頭に、ジャミール・アーツセンター、ジ・オーパス、未来博物館、インフィニティブリッジ・・・建築好きな方にはユニークな建築物を見て回るのも楽しいことでしょう。

この「ドバイ・フレーム」ももれなくユニークな建築物のひとつ。額縁をイメージしたこの建物は、150mの高さから360度の街の風景を眺められる巨大建造物です。

2008年にドバイ市が主催した国際建築コンペティションで優勝したメキシコ人建築家のフェルナンド・ドニス氏によるデザインで、ゴールドに輝く外装は、ドバイ万博のロゴがモチーフになっています。

下から写真を撮りたくても巨大すぎてなかなかうまくファインダーに納められないのが現実の圧巻な建物で、中に入ると昔のドバイの簡単な歴史・文化の紹介や、ドバイ・フレームを建築するにあたっての技術的な説明、ドバイ及び中東の未来へのさらなる挑戦などをプロジェクターで展示しているミニ博物館になっており、額縁の上層部からは、ドバイの街並みを360度眺めることができます。

面白いなと思ったのが、展望デッキになっているフロア部分は「ドバイの現在」を象徴するコンセプトになっていて、特殊なガラス張りの床の上を歩くことや豆粒ほどに見える人や車を見下ろすこともできます。

北側に目を向けると、オールド・ドバイ、運河のドバイ・クリーク 、そしてその周辺のスークの景色を眺めることができ、南側に目を向けると、高層ビル群がそびえたつニュー・ドバイの景色を見ることができます。

つまり、ドバイのの過去と現在のほぼ中間に位置するドバイフレームから見える景色は、観光におすすめのスポットだと言えるでしょう。

人気の夕暮れ時の時間に行きたい場合はオンライン予約をお勧めしますが、ブルジュ・ハリファと違って、オンライン予約と現地予約で列が分かれているわけではなかったので、オンライン予約なしでふらっと行っても大丈夫かと思います。私たちの時は約40分待ちでした。

公式サイト

https://www.dubaiframe.ae/en

ドバイ観光のおすすめ場所:ビーチでリゾート気分を満喫

「ドバイって都会でリッチで2泊3日で行けちゃう買い物天国じゃない?」と思っているそこのあなたはもったいない!

ドバイには、リゾート気分満載のきれいなビーチがいくつかあるのです。

多くは、有料ビーチやホテルに隣接しているプライベート(有料)ビーチになりますが、無料のパブリックビーチもあるので、ビーチでのんびりするのもいいですよ。

ジュメイラ・ビーチ(Jumeirah Beach)

UAEで最も美しいと言われている「ジュメイラ・ビーチ(Jumeirah Beach)」はとても有名ですが、こちらは有料ビーチです。

ジュメイラ・ビーチパーク(Jumeirah Beach Park)内にあるビーチで、清潔なシャワーや更衣室が備わり、安心快適に過ごせることで外国人女性に人気があります。

なぜ人気があるのかというと、ドバイには無料のパブリックビーチも多いのですが、男性利用者が多く、またイスラム圏の女性はビキニなどの肌を露出した水着を着て泳ぐ習慣がなく、一見洋服を着たまま海水に浸かっている人も多くいるため(マレーシアであの全身黒の衣服のまま海に入っている女性を見たことがアリ)、そのようなパブリックビーチに外国人女性が水着で泳いだり、浜辺で日光浴をしていると、じろじろ見られてしまうこともあります。

さすがに有料ビーチはきちんと清掃され、整備されていて、チェアやタオルもあり、白く輝く砂浜に美しいコバルトブルーの海を楽しめちゃいますよ。

ジュメイラ・ビーチパークの前ではタクシーも拾いやすいので、帰りも安心して移動できるため、女性だけでビーチを楽しみたい場合にはお勧めです。

JBRビーチ/Marinaビーチでなんちゃってカリフォルニア気分

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JBRビーチからMarinaビーチにかけて、有料ビーチと無料のパブリックビーチが混在しています。

透明度抜群の水質にサラサラの砂のビーチでは、日光浴を楽しんでいる欧米人がたくさんいました。

JBRビーチ沿いには、Rixos Premium Dubai JBRやHilton Dubai the walkなどの宿泊者用のプライベートビーチもありますがAddress Beach ResortホテルまでMarinaビーチをぶらぶら歩くだけでも、アメリカ西海岸のような雰囲気満載のショップやレストランが立ち並び、おしゃれで開放的な雰囲気が味わえます。

アメリカ系資本のお店が多いからなのかはわかりませんが、お酒を提供するバーやレストランもちらほらと見かけたのでビーチを眺めながら一杯・・・なんてこともできそうです。

ドバイ観光のおすすめ場所:アイン・ドバイ(Ain Dubai)/ブルーウォーターズアイランドから眺めを満喫

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アイン・ドバイは、人工島ブルーウォーターズアイランドにある巨大観覧車です。

アイン・ドバイは、48のキャビンで最大1,750人の乗客が乗ることができる巨大な観覧車で、ドバイ・マリーナやバージュ・アル・アラブ、パーム・ジュメイラ、ブルジュ・ハリファなどのランドマークを眺めることができるとのことですが、2022年3月から「定期点検の強化」を理由に営業していないとのことで、暫定的な開業日は2023年の第1四半期に設定されているようです。

この観覧車に乗れなくても、モダンなブルーウォーターズアイランドを散策するのはとても楽しかったですよ。

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ラスベガスにもある5つ星ホテルの「Caesars Palace Bluewaters Dubai」の中は、宿泊客でなくともプールサイドやビーチエリアを散歩したり、カフェやレストラン、お手洗いを使うこともできるので、気分だけセレブ(笑)を味わいたい人はぜひ潜入してみてください。

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プライベートビーチでおそらく1杯15ユーロほどのビールを飲みながら日光浴や読書をする欧米人で賑わっていました・・・「あの~・・・お仕事は何をされているんですか?」って一人ずつインタビューしたい気持ちにかられた凡人の私です!(笑)

ドバイ観光のおすすめ場所:パーム・ジュメイラ(Palm Jumeirah)

参照:Time out Dubai

ドバイにヤシの木の形をした世界最大の人工島リゾートがあることを知っている人は多いかと思います。

木の形をしたパーム ジュメイラ島は、きらびやかなホテル、高層の高級レジデンス、葉の部分にはプライベートビーチ付の邸宅、外側には「アトランティス」をはじめとした数多くの高級リゾートホテルが立ち並び、世界各国料理の高級レストランが楽しめることで知られています。

また、パーム・ジュメイラ・ボードウォークスからは、ドバイの海岸線や帆の形をした7つ星ホテルのブルジュ・アル・アラブ・ホテル(Burj Al Arab Jumeira)のビューポイントとして人気で、インフィニティ プールがあるビーチクラブは、夜になると DJによるにぎやかなナイトクラブに変身します。

パーム・ジュメイラは本土とは橋でつながっており、車やモノレールでアクセスすることができます。

ボートで水上から観光するのも人気ですが、椰子の木のかたちを空から見たい人は、水上飛行機やヘリコプター、スカイダイビングなどのアクティビティも充実しています。

バブりすぎていて感覚がマヒするぜ、ドバイ・・・苦笑

ドバイ観光おススメ場所:未来博物館(The Museum of the Future)

©AFZALKHAN M

2022年2月22日にドバイの金融街にオープンした、ドバイ未来博物館(The Museum of the Future)は、革新的で未来的な思想、サービス、製品を展示しています。

デザインは、長年ドバイの建築業界で活躍してきた建築家のショーン・キラ(Shaun Killa – Killa Design)によるもので、銀色のゆがんだドーナッツ型をしており、「丘」、「構造」、「空虚」という3つの主要な要素で構成されています。

この博物館の目標は、特にロボット工学と人工知能(AI)の分野における技術開発とイノベーションを促進することであると言います。

今回は時間の関係で行けなかったのですが、新しいドバイのアトラクションとして注目が集まっています。

ドバイ観光おススメ場所:ウォーターフロント市場(Dubai Fish Market)

©haneusagi.com

少し街の中心部から離れたところにあるウォーターフロント市場には、なんと24時間営業のマーケット(野菜・果物、魚介類!)があります。

アブダビでお話ししたスペイン人夫婦からおススメされ、さらにドバイ在住の友人からも大興奮しておススメされたフィッシュ・マーケットは一見の価値ありです。

日本の豊洲市場もかなり大きいですが、ドバイのフィッシュマーケットもかなりの規模です。

昨今、ロシアからのタラバガニや他の魚介類の輸入が滞っていて、物流や在庫が価格に影響している日本では泣く泣く涙をのんだ巨大タラバガニだってリーズナブルな価格で買えちゃいますよ!

「観光客が魚を買う意味が分からない」というそこのあなた!

実は、このマーケットで買った魚介類を調理してもらって、テラス席で食べることができるんです!

調理方法や味付けなどにより価格は異なりますが、買ったお魚やエビを窓口にもっていって調理方法を伝え、テーブルに座って飲み物を注文してくつろいでいる間に、お料理が到着する・・・という、なんともウハウハな姫待遇ではありませんか?!

価格は交渉制なので、少し見たり写真を撮っていると押し売り攻撃に合うので、見てるだけの方は意志を強く、そして買うつもりの方は粘り強く価格を交渉してください。

買うつもりがないのにうやむやな態度をとっていると、勝手にビニール袋に魚を入れられて買わされてしまいますので注意しましょう。

ちなみに、この場所は空港から比較的近いこともあり、レストランのテラス席からはドバイ国際空港に着陸する飛行機が見放題wで、気分がさらに上がること間違いありません。

ドバイ居住者にももちろんおススメですが、観光でドバイに行った人もぜひウォーターフロント市場(Dubai Fish Market)をチェックしてみてくださいね。

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