こんにちは!はねうさぎです(@haneusagi_com)です。
東京オリンピックの開会式まであと2日!
そして、今日は開会に先立って、福島県で女子ソフトボールの第一試合が開催されました。
日本VSオーストラリアで日本のコールド勝ち!という自国開催としては貴重な一勝でスタート。
今回のオリンピック開催については色々と思うところがあり、最後に自分の思うところを書くとして、今回は、「オリンピックに関するニュースを英語で話そう」というテーマで、オリンピックに関わる英語表現や単語を取り上げます。
>>あわせて読む
オリンピックの競技名を英語で言えるようになりたい!
当然ですが、オリンピック競技を英語で言えると良いですよね^^
日本語の独特単語になっているものや、サーフィンやソフトボールのようにカタカナになっている競技もありますが、英語独特の発音やつづりを覚えておくと、「あの競技のあの選手・・・」等と、英語で説明することができます。
東京オリンピック2020の公式ページでは、日本語(あいうえお順)と英語(アルファベット順)の競技ロゴを照らし合わせながら英単語の学習もできると思いますので、活用しない手はないです。
オリンピックの英語【陸上競技:Athletics】
オリンピックの注目競技種目である陸上競技は、英語で「Atheletics」と言います。
「TH」と「L」のコンビネーション単語なので、発音が「あすれちっくす」にならないように気を付けましょう。
- 陸上 (トラック競技・フィールド競技・ロード競技) Athletics (Track, Field, Road)
- 3,000m障害 3,000m Steeplechase
- 走り高跳び High jump
- 走り幅跳び Long jump
- 棒高跳び Pole vault
- 三段跳び Triple jump
- 砲丸投げ Shot put
- 円盤投げ Discus throw
- ハンマー投げ Hammer Throw
- 槍投げ Javelin Throw
- 十種競技 decathlon
- 七種競技 heptathlon
- 競歩 Race walk
オリンピックの英語【体操競技:Artistic Gymnastics】
体操競技は男子と女子で別の種目がありますが、東京オリンピック2020では以下の種目が行われます。
- 団体 Team competition
- 個人総合 Individual all-around competition
- 種目別ゆか Floor exercise
- 種目別あん馬 Pommel horse
- 種目別段違い平行棒 Uneven bars
- 種目別つり輪 Rings
- 種目別平均台 Balance Beam
- 種目別跳馬 Vault
- 種目別平行棒 Parallel bars
- 種目別鉄棒 Horizontal bar
オリンピックの英語【新体操:Rhythmic Gymnastics】
- 個人総合 Individual all-around competition
- 団体総合 Group all-around competition
ちなみに、新体操の個人競技で良く見る特別な器具のことを「an apparatus」と言い、「ロープ・フープ・ボール・クラブ・リボン」の英語は、 「rope, hoop, ball, clubs, ribbon」です。
オリンピックの英語【馬術:Equestrian】
馬術競技は、日本ではあまりポピュラーではありませんが、私の住んでいるドイツの選手陣は、1984年のロサンゼルス大会から1996年のアトランタ大会まで連続で金メダルを獲得していますし、前回のリアデジャネイロ大会では、銀メダル、銅メダルはドイツ選手と言うこともアリ、強さも人気もある競技です。
- 馬場馬術 Dressage
- 障害馬術 Jumping
- 総合馬術 Eventing
ちなみに私も調べて知ったのですが、「総合馬術」とは、3日間をかけて同一人馬により競技が行われる競技の事で、初日に馬の調教審査として、馬場馬術競技、2日目に馬の耐久性を審査するクロスカントリー、3日目に障害飛越競技が行われ、3日間の合計減点の少なさが競われる競技との事です。
奥が深いいいいいいいい!
ドイツだけでなく、ヨーロッパでは人気の競技なので、英単語を知っていると話が盛り上がりそうですね!
オリンピックの英語【競泳:Swimming】
女子的には鍛え上げられたマッチョな筋肉美にうっとり・・・しながらスピード感のある泳ぎを観戦できるという楽しみもありますねwムフフ
- 自由形 Freestyle
- 背泳ぎ Backstrok
- 平泳ぎ Breaststroke
- バタフライ Butterfly
- 200mまたは400m個人メドレー 200m/ 400m Individual Medley
- 4×100mリレー 4 x 100m Freestyle Relay
- 4×100mメドレーリレー(混合) 4 x 100m Mixed Medley Relay
ちなみに、個人メドレーは「1人の選手が4つの泳法で泳ぐ種目のこと」で、メドレーリレーは「4人の選手が4つの泳法で泳ぐ種目のこと」なので、競技種目の違いを把握しつつ、アスリートたちの泳ぎに注目しましょう!
オリンピックの英語【飛込:Diving】
3メートルのジュラルミン製でできた飛板を使い、反発力を利用して演技を行う「飛板飛込」と、10メートル高さの台から飛び込む「高飛込」では英単語も違います。
また、「シンクロナイズドダイビング」と呼ばれる2名で飛込む競技も。
- 飛板飛込 Springboard
- 高飛込 Platform
- シンクロナイズドダイビング3m飛板飛込 Synchronised 3m Springboard
- シンクロナイズドダイビング10m高飛込 Synchronised 10m Platform
オリンピック競技の英語その他
ここでは、日本語と英語で違いがある競技、日本語と英語の発音に注意が必要な競技の英単語を取り上げます。
- テコンドー:Taekwondo(テクオンドゥのような発音)
- 近代五種:Modern Pentathlon
- ボート:Rowing(Rとwの発音に注意!・・・いまだに私もまともに発音できない><)
- 水球:Water Polo
- 射撃 :Shooting
- トライアスロン:Triathlon(THの発音に注意)
- バレーボール:Volleyball(Vは「バ」ではないのでVolleyの発音に注意)
- 7人制ラグビー:Rugby sevens
オリンピックにまつわる英単語!聖火リレーから閉会式まで
コロナ禍で1年延期になった東京オリンピック。
ひっそりと・・・でも確実に、オリンピックの準備は進められ、記事にもなっていました。
まず、単語だけを見て行きましょう。
- 聖火 The Olympic flame
- 聖火リレー Olympic torch relay
- 東京にオリンピック聖火が到着した。 The Olympic Flame has arrived in Tokyo.
- 東京オリンピックの開会式まであと2日。 Two days to go until the opening ceremony of the Tokyo Olympics.
- 開会式 Opening Ceremony
- 反則 Foul play
- 対戦相手 Opponent
- 準々決勝 Quarterfinals
- 準決勝 Semifinals
- 決勝戦 Final (game)
- 自己最高記録更新 Set a personal record
- 世界記録を更新 Set a world record/ Break a world record
- ~で記録を樹立する Set a record in~
- 表彰台 Awarding podium/ Three-tiered rostrum
- 国歌 National Anthem
- 観客 Spectators
※今回のオリンピックは、No Spectatorsまたは、Without national and international spectators.
- 金メダル Gold medal
- 銀メダル Silver medal
- 銅メダル Bronze medal
- 閉会式 Closing Ceremony
- オリンピックは4年に一度開催される。 The Olympic Games are held once every four years.
「Olympic Flame Arrives In Tokyo(東京にオリンピック聖火が到着した)」by VOA記事
The Olympic flame arrived Friday in Tokyo, but the public will be kept away at a low-key welcoming ceremony because of coronavirus fears, the day after a “heartbreaking” announcement that spectators would be banned from most games events.
(コロナウイルス感染症拡大の恐れのため、ほとんどの競技試合の観戦は無観客で行うという「悲痛な」発表の翌日、オリンピック聖火は金曜日に東京に到着したが、歓迎式典会場も関係者だけで執り行われた。)
「聖火」は炎を表す「Flame」と合わせて、「The Olympic flame」と言います。
オリンピック開催中の英語会話例文集
- When do the Olympics start?
(オリンピックはいつから開催されますか?)
- The opening ceremony will be held on the 23rdth of July.
(開会式は、7月23日に開催されます。)
- When you watch the Olympics what events do you like to watch? What sports do you like to see?
(オリンピックで、どんな競技を見るのが好きですか?どんなスポーツを見るのが好きですか?)
- There are many sports….however, Men’s Judo is my favorite!
(いろいろなスポーツがあるよね・・・でも、男子柔道が好きです!)
- Who are you cheering for?
(誰(またはどのチーム)を応援していますか?)
- Come on! GO Japan! Hang in there!!
(行け、ニッポン!頑張れ!がんばれ!!)
- He might have broken the world record?! He was super fast!
(彼、世界記録を破ったんじゃない?!めちゃくちゃ速かったよ!)
さいごに:賛否両論の東京オリンピック2020に思う事
英語学習とは外れてしまいますが・・・オリンピックのロゴ、スタジアム、楽曲、コロナ禍・・・等々とスキャンダルも多かった東京オリンピック2020(汗)
今日のソフトボールの試合に合わせて、昨晩日本のテレビ番組で、女子ソフトボール日本代表の上野投手のインタビューやドキュメンタリーが報道されました。
上野由岐子投手は現在38歳。北京オリンピックで日本に金メダルをもたらせた立役者として日本の絶対的エースです。
その後、ソフトボールがオリンピック競技から除外され、いわゆる「燃え尽き症候群」のような状態になった事、色々な気持ちはあるが、自国開催のオリンピックに先発出場できることに感謝する番組内容でした。
そして今日、ライブで観ていた、福島での始球式。
福島の学生バッテリーが無観客の中で始球式を行いました。
これは、報道されている内容ですし、知り合いのオリンピック関係者からも聞いていますが、「無観客」とは、出場するアスリートの家族や近い友人さえも会場で試合を見ることができない事を意味しています。
全ての試合がテレビで放映されるわけでは無いので、時間的に放送が厳しい競技やマイナー競技の予選などは、家族も見守れない・・・という事です。
そして、始球式を行った子供達の家族も、会場へ入る事は許されていないという事でした。
福島を一番初めの競技スタートに選んだのは「復興オリンピック」、そして「未来の子供たちに夢を与えたい」という事だったのでは?
首都圏3県で無観客はまだ1000歩譲って「仕方ないか・・・」とは思う部分もありますが、今回の福島県知事の決断には正直、がっかりしました。(長いものに巻かれちゃったのね・・・)
今年のアメリカのスーパーボウルやイギリスのウィンブルドンでもそうでしたが、例えば、人数を限定して、福島県出身で現在福島県内で勤務のすでにワクチン2回摂取している医療関係者の方々や、小学生(コロナリスク低いので)を観戦に招待するとか、そういう心配りをしてほしかったです。
いずれにしても、観戦チケット収入はほぼゼロなのだから、そのくらいは良いのではないかと思います。
一方で、ソフトボールの上野投手のインタビューは、凄く感動しました。
これは、上野投手に限らず、どの選手、アスリートにもそれぞれ個々のストーリーがあり、色々なものを背負ったり、覚悟したり、突っ走ってきたり、目標を持って頑張ったり・・と心にあるものがあるはず。
私は、スポーツが感動を与えてくれて、新たな目標を持ったり、困難を克服しようとしたり、頑張ればできる!というサクセスストーリーを体験できる可能性を示唆してくれる素晴らしい物なのだと信じています。
スポーツの力を信じています。
「スポーツ興味ない」し「オリンピックどうでもいい」と言う方もいる事でしょう。
でも、スポーツに限らず、コンサートでも、イベントでも、舞台でも、自分が好きで応援したい何かと、今回のオリンピックを重ね合わせて想像してみたら、少しは共感できるのではないでしょうか。
世界中の全員がオリンピックを支持しているわけでもないでしょうし、人間みな違う考えを持っているは当然なので、それこそが「多様性を認め、相手を尊重する=オリンピックと言う平和の祭典」に参加することなのではないかと私は思っています。
賛成、応援している人も世界中に沢山いるんですよ!
離れたところからとなってしまいましたが、おそらく私が生きている中では最後になるであろう自国開催のオリンピックで、私は世界中のアスリートを応援しているし、これからの子供たちに夢と希望を与えてくれるような日本選手団の活躍を期待しています。
Go! Japan!! (頑張れ!日本!)
>>あわせて読む
コメント