英語の発音上達法!練習次第で確実にうまくなる

[英語] Listening & Speaking
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こんにちは!はねうさぎです。

ドイツへ引っ越してきてから「はねうさぎの英語、ドイツ語訛りになったよ~!(笑)」と、友人からからかわれてきた(?!)私ですが、ドイツ語も上達したいし、すでにミドルエイジだし・・・まあ、言い訳は色々あるりますが、英語の発音を何とかしたい!と思っている方は結構いらっしゃると思います。

今はあまり偉そうに言えない私ですが、アメリカ英語が大好きな私は、アメリカ英語の発音トレーニングブック+CDセットを買ってトレーニングしたこともあるくらいなので、それなりにリエゾンは理解しているつもりですし、発音の練習もしていました。

最近は英語の発音練習には時間が取れませんが、「英語の発音をなんとかしたい!」と思っている方向けに、最近私が見ているYoutubeも紹介しながら、私が思う上達への道のヒントをお伝えします。

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「すぐに上達」「これだけやれば」「簡単!」は、信じない事!

英語だけでなく、語学学習はスポーツに少し似ていると思います。

どんなところが似ているかと言うと、「教科書だけやっても実践できない」=「トレーニング内容だけ説明されても実際に体を動かしてみないと、説明通りに動くことができない」と言えば想像できると思います。

たとえ、素晴らしいYoutubeを何本見て頭では理解していても、発音する練習をし、確認し、修正しないと、ネイティブのように発音することは困難です。

例えば素晴らしいコーチから、跳び箱の飛び方、跳び箱への手の付き方、助走の仕方やスピード、理論を説明してもらって、自分は頭で理解したとしても、実際に跳び箱を飛んでみないと、教わった通りに飛べるかどうかがわからないのと一緒です。

理論だけで飛べる場合もあるかもしれませんが、問題なく飛べるようになるという保証は全くありません。

つまり、何度も跳び箱を跳んで練習する必要があります。

プロ野球のピッチャーやバッターが、フォームを改善することがありますが、それも、新しいフォームをコーチにみてもらいながら、毎日新しいフォームを体に叩き込む(つまり、体が自然にその動きができるようになるまでとことん訓練する)練習をするから、新しいフォームを習得できます。

語学も一緒で、単語の使い方、どのような時にどのセンテンスを使うか、どのように発音するか・・・。

それは、練習(とくに反復練習)を繰り返すことによって習得できるわけです。

ですので、「簡単にできる」とか「短期間で習得」とかそういった「魔法」は、ほぼほぼあり得ません!

そういう風に言ってる人、会社、本があれば、それは嘘っパチです!

覚悟して、地道に、辛抱強く、この「練習」を行っていきましょう!

イギリス英語かアメリカ英語か?英語発音の目標を決めよう

イギリス英語か、アメリカ英語か・・・、と書きましたが、オーストラリアが好きであればそれでもOK、シンガポール英語のアクセントを習得したければそれもOKです。

ただ、ビジネスなどを考えると、全世界的に大きく分けて「ブリティッシュ・イングリッシュ」、または「アメリカン・イングリッシュ」に分かれると思います。

英米で単語や言い回し、発音も大きく変わりますので、「自分が目指すこんな発音」という目標を決めてください。

私は、アメリカ英語が大好きでしたので、アメリカ英語の発音練習に特化、英会話でもアメリカ人又はカナダ人の先生を選んで教えていただいていました。

ただ、現在、私はドイツ在住で、ドイツ人は「ブリティッシュ・イングリッシュ」で教育を受けており、ヨーロッパ圏の人々は「本場モン(上流階級層)のブリティッシュ・イングリッシュが美しい!」と心の中で思っている人が多いのと、ついついヨーロッパ人に合わせて英語を話してしまっている自分がいるので、最近は、幅広く英語の音を聞くようにしています。

現在は、特に教えていただいている先生はおらず、インターネット(主に動画)で独学しています。

なぜ発音できないか?発音練習をするときの注意点

そもそも、なぜあなたの発音は通じないのでしょうか?

それは、当然ですが、英語には日本語の発音には無い発音やトーンが沢山あるからです。

日本で生まれ、日本で育ち、日本の教育を受けれいれば、だれもが英語の音をすぐに発音できるようになることは難しいでしょう。

日本人が英語の発音をするときに注意する音はいくつかあります。

●「R]と「L」の発音

●「F」と「H」の発音

●「TH」の発音

●「C」と「S]の発音

●「V」と「B」の発音

細かいことを言うと沢山ありますが、上記が主に日本人が苦手とする発音のラインナップです。ちなみに、ドイツ語にも「TH」の音が無いため、ドイツ人の多くも、英語の「TH」が発音できません(苦笑)

注意点は、発音練習の時に、絶対に頭の中でカタカナに変換しないこと!

または、カタカナで単語にフリガナを振らないこと!です。

カタカナ発音は、忘れて、音をよ~~~~~~~~~く聞いてみて、そして真似するように発音練習しましょう。

カタカナという「文字」ではなく、「耳を頼り」にしましょう。

私も全部完璧にはできませんが、練習すると確実にできるようになります。

また、若い時にネイティブと一緒に練習して習得した発音は、今でもできています。

音の聞こえ方、口や表情の筋肉の動かし方、感覚を鮮明に覚えていればいるほど、忘れにくいので(まさにスポーツと一緒!)、一度習得すると、なかなか下手にはなりません。

自転車に乗れるようになった後に、乗れなくなる・・・ということが無いのと一緒だと思います。(何十年も乗らなかったら、多少練習が必要かもしれませんが)

上記に挙げた日本人特定の発音しにくいアルファベットは、短い文字の違い(例えば、カタカナで書いたら同じ文字になるが、英語の発音が全く異なる単語:HoodとFood、BusとBath、RockとLock、VaseとBase・・・等)を、とことん発音練習して、口の形や舌の使い方、声の出し方を練習しましょう。

以下の「Myスキ英語」のYoutubeは、数字のカウントを正しく発音練習することで、英語の発音を上達させる方法を紹介していますので、ご参考までにどうぞ。

また、こちらの「サマー先生の英語講座」では、VとBについての説明をしてくれています。サマー先生の日本語がお上手すぎて驚いてしまいます・・・苦笑

発音を良くするために正しくABCの歌を歌えるようにしよう!

「ABCの歌?何言ってんの?そんなの中学校で習ったよ(今は小学校でしょうか??!)」と思う方、きちんと、すべてのアルファベットを「英語の発音で」歌えていますか?

Happy Birthdayの歌も同様で、「ハッピーバースデー」ではありません。

実は、私が大学生の頃、全然英語が話せなくて、友人から「まずはABCの歌をネイティブ並みに歌えるように、アルファベットの発音練習をしたほうが良いよ。例えば、皆、エ~ビ~シーディーイーエフジ~・・・って歌ってるけど、Aはエ~じゃないし、Cはシーじゃないし」と言われたことがありました。

ん?????エービーシーじゃない?

そうか・・・・。確かによ~~く聞いてみると・・・そうですよね。

例えばCをシーと発音するから、Citybankをシティーバンク(Shittybankに聞こえる)と言ってネイティブに笑われる・・・、というわけです。(過去の記事に詳細を書いていますので読んでみてください)

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私は、日本で英語を勉強していた時、英語塾や英会話カフェ、発音サークルなど、色々なものに参加しました。

その時に通っていた発音サークルは、ただひたすら同じ音を発音できるようにするために表情筋を使いまくる・・・という練習(そして、翌日、顔が筋肉痛になっていれば練習の効果があったと認められるという)を地味に繰り返すというモノでした。

実際、ネイティブによっては、お腹から声を出している人も多いと思いますが、顔のあたりだけで話している人もいるので、一概に、腹筋や表情筋のトレーニングが必要とは言いませんが、英語は日本語に比べて口の中で音を作り、大きく音を反響させる言語だと感じているので、発音練習の時は、日本語を話すときよりも口は大きく、声は遠くへ届けるようなイメージで発音練習すると、英語らしく話すことができると思います。

独学の方は誰も見てないし聞いてませんから、(ネイティブに)なりきって、大きな声で練習しましょう!

英語発音を上達させるにはフォニックスが効果的!

「フォニックス」って聞いたことがあると思います。

なかなか独学でフォニックスを習得するのは難しいですが、最近はYoutubeでフォニックスの説明動画をアップしている方も多いので、ぜひ色々な動画を見て、お気に入りのもので練習してみましょう。

フォニックスは、英語のアルファベットひとつづつが持つ「サウンド」を理解し、練習し、そのように発音する練習をすることで、大人になってから英語を学んだ場合でも、英語独特の発音ができるようになる練習法として人気があります。

鏡を見て、自分の口の形や、筋肉の使い方を学び、習得する必要があるので、なかなか根気がいりますし、1人だと少し難しいところがあります。

正、独学でもやらないよりは良いので、自分の発音を録音して、ネイティブと近い音になるように何度も練習しましょう。

こちらの「イングリッシュライフ英語・英会話」のYoukoさんのYoutubeが参考になります。

【発音 上達法】初心者向けフォニックス講座 | phonicsであなたの発音をレベルアップ!
キレイな発音をマスターするために必要なもう一つの重要なもの、それがフォニックスです!フォニックスで発音を強化!こっちで更に英語力をパワーアップさせちゃいましょう♪ ⇒ フォニックスの正体、それは「音」です。アルファベットとは別の「読み方...

また、耳から(音から)英語を覚える、練習する、使えるようになる・・・ということにフォーカスしているこの方「AK English」さんのYoutubeも最近気になってチェックしています。

まだお若いけど、経験バッチリあります。

この方は、おそらく私と英語の学び方が似ているので、文字を書いたり読んだりするよりも、まずは音から入った学習をしたい方には、この動画が参考になるかもしれません。

【語学学習に重要なのは継続力】毎日少しづつ練習する事が大事

ここまで、英語発音の上達のヒントをいくつか書きましたが、一番大事なのは、数分でもいいので、毎日続けることです。

個人的には、ドイツ語のモチベーションが湧かないので、「継続が大事!」と、頭でわかっていても、かなかな毎日発音練習を行うことは難しいということを知っています。(今まで書いてきたことがドイツ語でも出来たらもう少し私のドイツ語はマシだと思います・・・)

私は英語が大好きだったので、正直いうと英語の勉強?トレーニング?が大変だった!とか、苦痛だった!と感じたことはほとんどありません。。。マニアのように、毎日通勤電車で英語のポッドキャストを聞いてましたし、発音矯正のCDをMP3プレーヤーにダウンロードして、駅から会社まで歩く際にブツブツ繰り返してましたし・・・怪しい人でした!(笑)

ですので、しぶしぶ英語を勉強している方は、だまされたと思って・・・筋トレだと思って・・・・毎日できなくても、週に3回~4回でもいいので、反復練習をしてみてください。

「ABCの歌だけ」、「英語で1~10までネイティブ並みに」という練習だけでも、やらないよりはマシですよ!

自分ができることからコツコツとこなしていきましょう。

発音が良くなると、英語がより通じやすくなるというメリットがありますので、ある日突然「英語上手いね」と言われる日が絶対にきます。

私も今回、この発音上達のヒントについてまとめてみて、また英語をやりたくなりましたw

一緒にがんばりましょう!

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