こんにちは!はねうさぎ(@haneusagi_com)です。
「ノルウェーのフィヨルドを見てみたい。」
そう思いながらも、「ノルウェー旅行は何日必要?」「ベルゲンとオスロは両方行ける?」「Norway in a Nutshellって実際どうなの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
今回、私はドイツのフランクフルトからルフトハンザでベルゲンへ飛び、Fjord Toursの「Norway in a Nutshell®」を利用してフロムへ移動。フロムで1泊した後、フロム鉄道とベルゲン鉄道を利用してオスロへ向かう4泊5日の旅を満喫しました。
オスロで出会った在ノルウェー邦人からは「4泊5日は短すぎる!」と言われましたが…。
確かに、時間があればオスロでもっとゆっくり美術館や公園、近隣の島を巡りたかったと思います。
それでも、限られた日程の中でベルゲンの美しい街並み、壮大なフィヨルド、迫力のある滝、北欧らしい建物が見えるかわいい村、フロム鉄道の車窓からの絶景、そして首都オスロまで楽しめた今回のルートは、初めてノルウェーを訪れる自分にぴったりのモデルコースだたっと思います。
この記事では、実際の旅程や感想を交えながら、4泊5日で巡ったノルウェー旅行をご紹介します。
今回の旅程:ドイツからノルウェーへ

今回は「フランクフルト→ベルゲン」「オスロ→フランクフルト」というオープンジョー航空券を利用しました。
このフライトルートにしたのは、オスロ往復よりも割安だったのと、限られた日数の中で効率的に観光できると思ったからです。
また、空港での時間を節約、フッ軽に移動するため、荷物は機内持ち込みのみ(小キャリーとリュック)。1人で電車やバス移動をする必要があったので、この判断は間違っていませんでした。
そして、ベルゲンからオスロまでは、Fjord Toursの「Norway in a Nutshell®」を利用して移動したため、同じ道を引き返す必要がなく、限られた日程でも効率よくノルウェーを周遊できました。

1日目
- 往路:フランクフルト → ベルゲン(ルフトハンザ)
- ベルゲン観光
- ベルゲン泊
2日目
- ベルゲン発 Norway in a Nutshell(前半)
- ベルゲン → ヴォス → グドヴァンゲン → ネーロイフィヨルドクルーズ → フロム
- フロム夕方観光
- フロム泊
3日目
- フロム半日観光
- Norway in a Nutshell(後半)
- フロム鉄道
- ミュルダール
- ベルゲン鉄道でオスロ
- オスロ泊(友人宅)
4日目
- オスロ観光
- オスロ泊(友人宅)
5日目
- オスロ観光(半日)
- 帰路:オスロ→フランクフルト
なぜこのルートにしたのか

今回の旅では、ノルウェーを代表するフィヨルドと鉄道旅の両方を楽しみたかったため、Fjord Toursの「Norway in a Nutshell®」を利用しました。
このルートはベルゲンからオスロまで公共交通機関だけで移動できる人気の観光ルートです。
はねうさぎオンラインで好きなルートと時間を選択して自分で計画できる仕組みです。予約後は「マイアカウント」で予約の確認やルート変更が可能。
日帰りや終日プランで利用する方も多いようですが、私は途中のフロムで1泊するプランを選びました。
そのおかげで時間に追われることなく、美しいフィヨルドの町の雰囲気をゆっくり楽しめたのは大正解だったと思います。
また、オスロに住んでいた友人が転居するとの事で、「しばらくヨーロッパには来れないと思う」と連絡をもらったため、オスロで自分の仕事をしながら友人との時間も過ごしたかったという目的がありました。
Norway in a Nutshellとは?

Norway in a Nutshell®(ノルウェー・イン・ア・ナットシェル)は、西ノルウェーの大自然を満喫できる人気の周遊ルートです。
鉄道、フェリー、バスを乗り継ぎながら、フィヨルドや山岳地帯を巡ることができ、初めてノルウェーを訪れる方にも人気があります。
主なルートには、以下ような見どころが含まれています。
- ベルゲン鉄道(Bergen Railway/Bergensbanen)
- フロム鉄道(Flåm Railway/Flåmsbana)
- 世界遺産ネーロイフィヨルド(Nærøyfjorden)のフィヨルドクルーズ
- フィヨルドと鉄道路線を結ぶバス移動
一般的には、オスロまたはベルゲンを出発し、1日で周遊するプランが人気です。
ただし、途中のフロムで1〜2泊する旅行者も多く、私もフロム(Flåm)で1泊するプランを選びました。

時間に余裕ができたことで、美しいフィヨルドの町を散策したり、翌日のフロム鉄道までの時間をゆったり楽しんだりすることができました。
はねうさぎ初ノルウェーの観光者でも、ノルウェー観光を100%満喫できるように工夫された人気の周遊ルートなのです!(優しい)
代表的なのはオスロ〜ベルゲン間を移動するルートですが、ベルゲン発・オスロ発のどちらでも利用できるほか、フロム(Flåm)、ヴォス(Voss)、ゲイロ(Geilo)などを起点・終点にした旅程も組めます。
私が選んだのは、ベルゲンからスタートし、途中でフロムに1泊してからオスロへ向かうルートです。
乗り継ぎを現地で調べたりすることなく、気にせず景色を楽しめるという安心感が良かったです。
一人旅だったこともあり、交通機関を一つずつ予約するより、まとめて予約できるNorway in a Nutshell®を選んで正解だったと思います。

鉄道、バス、フェリーを組み合わせ、ベルゲンとオスロの間を移動しながら、世界遺産のネーロイフィヨルドや、美しい山岳地帯、渓谷などノルウェーならではの絶景を満喫でき、大満足の旅になりました。
Norway in a Nutshell®は、Fjord Toursのほか、各ツアー会社がパッケージとして販売していますが、列車やフェリー、バスを個別に予約して、同じルートを回ることも可能です。
はねうさぎ個別で電車などを予約した方が若干安くなるという話。
でも、列車やバス、フェリーの乗り継ぎを個別に予約するのは意外と手間がかかるので、限られた日数のなかで効率よくプランを組むことができるのは魅力的。
公式サイトから予約すれば、複数の交通機関をまとめて手配できるので、初めてノルウェーを訪れる方でも安心して旅を楽しめます。
お天気にもよると思いますが、個人的には、日帰りよりも途中で宿泊するプランをおすすめしたいと思います。
Norway in a Nutshellは早めの予約がおすすめ

私が今回ひとつ失敗したなと思ったのが、Norway in a Nutshell®の予約時期です。
実は予約が少し遅くなってしまい、本来乗りたかった時間帯のフロム鉄道がすでに満席になっていました。
はねうさぎ5月中旬を予定していて1週間前には予約しましたがギリギリでした。ハイシーズンの場合には余裕を持った計画が必須です。
フロム鉄道は世界的にも人気の観光列車で、車両数もそれほど多くありません。
そのため、観光シーズンや週末は希望する時間帯から埋まってしまうことがあります。
実際に、私は希望より遅い時間の列車を予約することになり、旅程を少し調整することになりました。
Norway in a Nutshell®の利用を考えている方は、旅行の日程が決まったら、できるだけ早めに予約しておくことをおすすめします。
はねうさぎフロムに宿泊する場合は、宿泊場所の数にも限りがあるため、宿の手配との兼ね合いもあります。
特にフロム鉄道に乗りたい方は、希望の時間帯が埋まってしまう前に手配しておくと安心です。
ノルウェーに実際に行って感じたこと

ノルウェーは想像していた以上に自然が美しく、「どこを切り取っても絵になる」という言葉がぴったりの国でした。
絵になるだけでなく、非常に緯度が高い地域独特の空の雰囲気や色合い、透き通った水の色、パワフルな滝の数々、標高が高い場所に残る積雪風景など、驚くことだらけでした。
旅行中は幸運にも天候に恵まれ、ベルゲンの街並み、ネーロイフィヨルド、突然視界に入るかわいい小さな村、フロム鉄道から見える山々など、思わず「わ~!」と声が出てしまうような景色を存分に楽しめました。
はねうさぎサマータイムで、1日の日が長く治安も良いので街歩きがしやすかったです。雨の街ベルゲンと言われる場所で夜遅くに宿泊先から夕陽が見れたのも良い思い出❤
また、今回の旅行で特にラッキーだったのは、滞在日が偶然ノルウェーの建国記念日(5月17日)と重なったことです。
ベルゲンでは街全体がお祝いムードに包まれ、色鮮やかな民族衣装「ブーナッド」を身にまとった人々や、子どもたちによるパレードを見ることができました。
ショップのショーウィンドウも赤・青・白のナショナルカラーや国旗をモチーフにした装飾で彩られ、街を歩いているだけでも特別な一日を楽しめました。

ノルウェーの文化や人々の温かさに触れられたことも、今回の旅の忘れられない思い出の一つです。
ノルウェー旅行で感じたメリット・注意点

ノルウェーを旅して印象的だったのは、自然の美しさだけでなく、旅のしやすさです。
人々はとても親切で、英語も問題なく通じるため、海外旅行に慣れていない方でも比較的安心して旅行できる国だと感じました。
実際に、電車から降りる時に近くに乗車していたドイツ人男性2人が、「この国でモノを取る人はいないと思うけど注意した方が良いよ」と親切に教えてくださり、ドイツでは言われたこともないのでびっくりしました。
はねうさぎ観光客をも優しくさせる国、ノルウェー?!
一方で驚いたのは、やはり物価です。
ノルウェーが資源国で裕福、かつ物価が高い国であることは百も承知で旅行計画を立てたわけですが、ホテル代だけでなく、公共交通機関の運賃も比較的高めです。
特に外食費はドイツと比べてもかなり高く、旅行中は「やっぱりノルウェーは高いな」と何度も感じました。
例えば、ベルゲンの魚市場近くでフィッシュスープ、フィッシュケーキ(はんぺんみたいなもの)、ノルウェー産生ガキ1個、ビール小瓶1本を注文したところ、467 NOK(約€43)でした(以下写真)。
生ガキとビールが高めなので、それ以外ならそこまで高くないかもしれません。

観光地ということもありますが、外食はドイツより一段高い印象です。
実は、節約のために、ドイツからブレッツェル、お菓子やカップヌードル、インスタント味噌汁を持参しました(笑)

節約という理由からも、今回は4泊5日という日程にしましたが、実際に旅を終えてみると「もう2〜3日あればオスロももっと楽しめたな」というのが正直な感想です。
はねうさぎとは言え、直近のユーロとの為替レートは悪くなかったので少しほっとしましたが…。
今回のノルウェー旅行でかかった主な費用
今回の旅行でかかった主な費用をざっくり公開します。
クレジットカードの情報をもとに、ここではフライト・宿泊・Norway in a Nutshell®、ざっくりとした食費と交通費など、旅の大きな出費を中心にまとめてみました。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| フライト(オープンジョー) | €331 |
| ベルゲン宿泊(個室バストイレ付・1泊) | €81 |
| フロム宿泊(個室バストイレ共用・1泊) | €61 |
| オスロ宿泊(友人宅・2泊) | €0 |
| Norway in a Nutshell® | 約 €311(3,474 NOK) |
| ワイン(お土産) | €17 |
| 食費(概算) | 約€130 |
| 現地交通費(概算) | 約€60 |
| 合計 | 約€991 |
ノルウェーは物価が高い国として知られていますが、今回はオスロで友人宅に泊めてもらったこともあり、宿泊費はかなり抑えられました。
はねうさぎノルウェーはアルコール類がかなり高いので、お酒好きな方は出発前に購入しておくのもおすすめです。私はフランクフルト空港で17ユーロのワインを購入し、友人へのお土産に持参しました。
滞在日数を延ばす場合や、ホテルに連泊する場合、レストランで頻繁に食事した場合はさらなる食費、タクシーなど利用した場合の交通費などがさらに加わる点は考慮しておきましょう。
ちなみに、ノルウェーでは一度も現金を使いませんでした。カード社会すごい!
はねうさぎただし、クレジットカードで気軽に払えるぶん、外食や交通費がじわじわ積み上がるので注意です(笑)
まとめ:4泊5日でもノルウェーらしさは十分楽しめる

今回の4泊5日ノルウェー旅行は、フランクフルトからベルゲンへ入り、Fjord ToursのNorway in a Nutshell®を利用してフロムに1泊し、その後オスロへ抜けるルートでした。
決して長い日程ではありませんでしたが、ベルゲンの街歩き、フィヨルドクルーズ、フロム鉄道、オスロ観光まで楽しむことができ、初めてのノルウェー旅行としてはとても満足度の高い旅になりました。
4泊5日で実際に旅を終えてみると、「もう2〜3日あれば、オスロやベルゲン周辺をもっと楽しめたな」というのが正直な感想です。
もちろん、時間と予算に余裕があれば、トータルで1週間以上など、もう少し長く滞在するのがおすすめです。
特に「何もない」と言われることもあるオスロですが、そんなことはありません。個人的にはオスロに1週間くらい時間を使いたいかもです(笑)

美術館や博物館、公園、島めぐり、北欧式サウナなども楽しめますし、ゴミゴミしていない街をじっくり観光したい方は、最低でももう1〜2泊あると安心だと思います。
はねうさぎなんだかんだ言っても都市なので、できる事は沢山あります!
ベルゲンのホステルでは、ベルゲン市内だけでなく周辺のフィヨルドや小さな町を巡っている単独旅行者も多く、「こんな旅の楽しみ方もあるんだ」と少しうらやましく感じました。

ベルゲンは街歩きだけでも十分魅力がありますが、拠点として数日滞在し、日帰りでさまざまなフィヨルドや港町を訪れる旅も面白そうです。
滞在日数を延ばす場合は、交通費や宿泊費を含めて予算に少し余裕を持って計画すると安心でしょう。
今回のようにベルゲンからオスロへ抜けるルートは、限られた日程でもノルウェーらしい景色を効率よく楽しめました。
ドイツ(きっと他の欧州各地からも)からならノルウェーは比較的アクセスしやすく、4泊5日でも十分に旅の計画を立てられます。
物価の高さには注意が必要ですが、美しい自然、親切な人々、清潔な街並み、英語の通じやすさ、そして安心して旅できる雰囲気を考えると、また訪れたいと思える国のひとつになりました。


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