ドイツ生活でコロナに罹った後の「回復証明書」取得方法

ドイツ生活
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こんにちは!はねうさぎ(@haneusagi_com)です。

先日、私達夫婦が新型コロナに感染してしまった事を書きました。

ドイツに住んでいてコロナに罹ってしまった方は一定数いると思うのですが、今日はよく日本大使館からくるメールなどに書いてある「回復証明書」をどのようにゲットするか、その方法をお伝えしたいと思います。

ぶっちゃけ、簡単すぎるので、今回の記事はサクっと終わります(笑)

また、その時によりドイツ政府が定める「回復証明書」の有効期間や、いつから有効なのかはその都度変更があるようですので、あくまでもこれは、私の住んでいる州の市町村(バイエルン州)で、2022年3月時点のもとといたします。

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ドイツで「コロナ回復証明書」を取得する方法

私が知っている限り、2通りのパターンがあります。

1)PCRテストをした際に、検査所から自動的に結果がGesndheitsamt(健康保険局)に行き、その後、Amtから電話やメールなどが来て、そのメールアドレスに回復証明をダウンロードできるリンクが送られてくるので、自分でダウンロードして取得する方法。

2)薬局に行ってマニュアルで発行してもらう方法。

私たちは、PCR検査の時、「Gesndheitsamt(健康保険局)から連絡がいきます」と言われたのですが、待てど暮らせど電話もメールも来なかったので、色々調べたけどよくわからず、結局、薬局に電話して質問したら、「薬局に来てもらえれば発行します」と言われたため、薬局で証明書を発行してもらいました。

持ち物はパスポートとPCRテストの結果のみ。料金は無料です。

夫は印刷したものを持って行ったようですが、私はメールで受け取った結果をスマホで見せてOKでした。

お住まいの州や市町村などによって対応が違うと思いますので、不明な点がある場合は薬局に質問するのがベスト!です(彼らはプロだからね)

「コロナ回復証明書」の有効期限と注意点について

まず、近所の薬局(Apotheke)に問い合わせたところ、PCR検査で陽性になり、その証明書類がある場合、その検査日から28日目にならないと、回復証明書は有効化されないということでした。(意味不明)

例えば、4月1日にPCR検査でコロナ陽性になったとします。

10日後には自主隔離は終了するわけですが、だからと言って10日後に回復証明書がもらえるわけでは無いようです。

4月1日の検査日をゼロとカウントし、翌日から数えて28日目から回復証明が有効になります。

※他の国はわかりません。私の友人は中東のある国に住んでいますが、PCR検査でアプリの登録を強要され、10日後に自動的にあのアプリに回復証明書が送られてきた・・・なんて事例もあります。

ドイツ政府の指標がコロコロ変わるので、何が真実かよくわかりませんが、回復証明書の有効期限を、ワクチン接種者と非接種者で6か月と3か月に分ける案が出たらしいのですが、裁判所が不当という判決を下し、今は、コロナに罹って回復したすべての人に6か月の有効期限が与えられているとのことです。(参照:HICK HACK BEIM GENESENEN-STATUS: JETZT 6 MONATE GÜLTIG – ABER NUR FÜR GEIMPFTE

そりゃそうだよね・・・罹った人の免疫機能の方がどう考えても強いわけだし、ワクチン打ってもかかるし移すし、ロジカルに考えたら、差をつける意味はないと思うのです。

もう、インフルエンザと似てますね・・・予防接種してもしなくてもかかる人は罹るし、無症状であっても移すし、重症化も亡くなる場合もある・・・なぜこの予防接種で人権ステータスが違うのか・・・キャンペーンが激しすぎます(苦笑)

ただ、回復証明書の6か月というのがちょっとヒッカケです。

実際、かかってから回復証明書化有効になるのに28日が必要です。

ただし、有効期限も罹ってから6か月なので、実際パスを有効活用できる機関は5か月間となります。

なんだかなあ~~。

夫が先にオフィス近くの薬局で取得し「回復証明書にすごく近代的なコードが付いている!!」と騒いでいたので、デジタルなのかな?と思っていたら、私とまったく同じ、紙にQRコードがプリントされておりたたんで使う仕様の物でした・・・全然近代的じゃないじゃん!(紙だし・・・)

ちなみに、このQRコードをスマホで読み取って「回復証明書」としてデジタルで持ち歩くこともできます。

回復したとはいえ、体調がずっと良くならない方もいると聞いていますので、皆様もお気をつけてお過ごしくださいね!

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