ドイツの小さな町の大きなシンボル!世界遺産ナウムブルク大聖堂

Germany

こんにちは!はねうさぎです。

ドイツ、ザクセン=アンハルト州にある都市「ナウムブルクNaumburg (Saale)」。

ザーレ川沿いにある街と言うことで、都市名はナウムブルク・アン・デア・ザーレとも表記されます。

ちなみに、川は、ドイツ語でDer Flussと、男性名詞なのですが、川に固有名詞がついている場合、男性だったり女性だったりと、特にルールが無いらしい・・・。

困るよ、ドイツ語!

そう。なので、「アン・デア(an der)」ということはザーレ川は、女性名詞Die Saaleとなります。

よく、「フランクフルト・アム・マイン」って聞きますよね。

ドイツに「フランクフルト」という地名が複数ある場合、この「マイン川沿いのフランクフルト」と言うことで、別のフランクフルトと区別しているわけなのですが、「アム・マイン」というと、マイン川は男性名詞「am Main」だと想像できるわけです。

うんちくはさておき、2018年に世界遺産に登録された、ナウムブルク大聖堂(Naumburger Dom)へ行ってきました。

中世の街並みを感じることのできる落ち着いた美しい街、ナウムブルク。

今回は、一番の見どころで、ランドマークでもある、ナウムブルク大聖堂についてお伝えします。

15世紀にはハンザ同盟の加盟都市となったナウムブルク

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@haneusagi.com
ナウムブルクは、中世より交通の要所として重要な役割を果たし、中世を通じて定期市が開催されていました。
ルネッサンスからバロック時代の建物がそのままの姿で残る、ノスタルジックな古都です。
私たちが訪れたときも、「Hussiten Kirsch Fest」と呼ばれる、中性の伝統的な行事を祝うお祭りが開催されており、たくさんのテントや屋台が連なっていて、賑わっていました。
●Hussiten Kirsch Fest(ドイツ語のみ)
https://hussiten-kirschfest.de/startseite.html
※2019年は、6月27日~7月1日までの5日間で、パレードも行われた。
ですので、このお祭りの時期にナウムブルクへ行ったら、120%楽しめると思います!
周辺は自然豊かで、おそらく旧東ドイツ側としては唯一のワインの産地でもあります。

ミステリアスなナウムブルク大聖堂

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ナウムブルク大聖堂は、その昔、司教区となったナウムブルクのおひざ元だった大聖堂です。
始めはロマネスク様式で建築されたようなのですが、のちに何度か修復されたときにはゴシック様式の建築に。
なので、現在は、ロマネスク様式とゴシック様式の混合した大聖堂を見ることができます。
例えば、南側の回廊は、ロマネスク様式の建築が残っています。
ここでの必見は 西側の内陣の半円形の壁に並ぶ、1250年につくられたという12体の木彫りの像。
着色も見ることができ、大聖堂の中に入ると思わず息をのんでしまうような古くて美しい、何か神々しいものを感じる彫刻でした。
これらの彫刻は、Naumburger Meister(ナウムブルク・マイスター)と呼ばれる名前を明かされていない人物が制作したと言われています。
最後の晩餐や、十字架を背負わされるイエス・キリストの様子などの場面がリアルに彫られています。
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@haneusagi.com
また、この教会の創設者・出資者で貴族のHermann (ヘルマン)とReglindis(レグリンディス)、Ekkehard II(エッケハルト2世)とUta(ウタ)夫妻の像も確認することができます。
ウタは、「中世で最も美しい女性」と評判の美人だったとか。
ただ、エッケハルト2世とウタ夫妻には、継承者がいなかったため、全ての遺産が、この礼拝堂の建築のために残されました。
歴史って奥深い・・・。
礼拝堂やお庭もあるので、ぜひじっくりと時間をかけてまわってみましょう。
●ナウムブルク大聖堂
【所在地】
Domplatz 16, 06618 Naumburg (Saale)
http://www.naumburg-cathedral.de/(独・英)
http://www.naumburger-dom.de/(ドイツ語のみ)
入場料:大人6.5ユーロ(2019年6月時点)
英語とドイツ語のオーディオガイドがありますが、「まさか日本語は無いよね?」と質問したら、ラミネートされた両面に日本語で説明が書かれているものを貸し出していただきました。
大聖堂を見ながら、こちらの日本語を熟読すると良いです。

ナウムブルク・アン・デア・ザーレまでの行き方

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ナウムブルク周辺は、小さいながらもかわいくて興味深い街が点在しているので、車で行くのがオススメですが、電車でも行くことができます。
フランクフルト中央駅から、ドイツ鉄道ICEとIC等を乗り継いで、約3時間~3時間半。
ベルリン中央駅から、ドイツ鉄道ICEとREなどを乗り継いで約2時間。
ドレスデン中央駅から、ICEやREを乗り継いで約2時間半。
ライプツィヒ中央駅から、REで約40分。
エアフルト中央駅から、REで約45分。
オススメは、ライプツィッヒやエアフルトに宿泊して、日帰りでナウムブルクに行くのが良いのではないでしょうか。
ナウムブルク中央駅から、大聖堂までは、徒歩約15~20分ほどです。

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