こんにちは!はねうさぎ(@haneusagi_com)です。
アルメニアの首都エレバンから、第2の都市ギュムリまで鉄道で移動しました。
旧ソ連時代の鉄道の雰囲気を感じたくて選んだ鉄道旅。
とはいえ、ここ数年で夜行列車の車両は新しくなったという話を聞き、風情を感じられるのか疑問だったので(おいっ)、今回は日中に走る普通列車(コミューター電車)を利用することにしました。
エレバン中央駅へのアクセス

エレバン中央駅は市の中心部から少し離れた場所にあり、旅行者にとって、アクセスはメトロかタクシーが便利です。
メトロは路線がシンプルですが、チケットの買い方が少しわかりにくく、実際にエレバンでメトロを利用した時に少し戸惑ったので、使い慣れた配車アプリを使いました。
旧ソ国の旅行で使い倒しているYandexタクシーを利用。
アルメニア旅行で複数人で移動する場合は、料金的にも割高感はないので、おススメです。

はねうさぎエレバンのメトロは路線が1本でシンプルながら、現在はQRコードアプリが必須で、短期旅行者には少し不便。
現地の電話番号やクレジットカード登録が必要な場合があり、短期滞在者にはハードルが高いのです。窓口で買えれば便利。
ちなみに、エレバン中央駅のメトロには有人カウンターがあり、他の駅では見かけなかったチケット販売スタッフがいました。
また、エレバン中央駅周辺には「ショッピングセンター」的なお店やマーケット、軽食を買えるスタンドなどがあるので、駅周辺を散策するのも結構面白いです。
ギュムリへのチケットは前日に窓口で購入

チケットは前日にエレバン駅の窓口で購入しました。
アルメニア鉄道の公式ホームページでも購入可能ですが、窓口で買った方が確実性が高いと思います。
もしチケットを購入したい場合は、早めに購入した方がいいです。理由は意外と早く満席になるから!

窓口の女性は少し英語が話せ、親切に対応してくれました。
はねうさぎエレバン市内中心部では英語は問題なく通じたのですが、中央駅付近の方がローカル色が強く、ほとんどの場所で英語が通じにくかったです。
週末限定のエクスプレス列車を狙っていましたが、すでに満席とのこと。
代わりに普通列車(コミューター電車)のチケットを購入しました。
「この列車は座席指定がないので、早めに駅に来た方がいいですよ」と教えてもらい、乗車当日は30分前に駅に到着。
はねうさぎホテルの方から「ランチパック」という名の朝食パックをもらっていたので食べ物・飲み物があると良いかも!

はねうさぎ窓口の女性が教えてくれなかったら、2時間立ちっぱなしで移動するところでした。親切だったのでとてもありがたい!
電車がホームに入ると同時に並び、無事に席を確保できました。
車内の様子と車窓の風景

発車前にどんどん乗客が増え、しばらくすると立っている人も多いほどの混雑に。
電車はコミューター電車というだけあって、エレバンから地元まで移動する人や、エレバンに住んでいるけど週末を利用して実家に帰る人などほぼローカルの方が利用している印象でした。
列車自体はシンプルな造りですが、車窓から見える雪山や、アルメニアの広い丘陵地帯、小さな村の風景はとても美しく、乗ってよかったです。
電車内では地元民同士の会話が始まります。
私たちの席は向かい合わせのボックスシート型で6人座席。
私の隣に座っていた若い男性がチェスゲームをしていたので、話しかけて、チェス好きのはねうさ夫と対戦してもらいました♪
アルメニアの首都エレバンから電車で第二の都市ギュムリへ向かう。
— はねうさぎドットコム (@haneusagi_com) October 20, 2025
隣に座っていた若者がスマホでオンラインチェス♟️をしていたので、話しかけて夫と対戦することに。
言葉は通じなくてもこう言う共通で出来る事があるって良いよね。#アルメニア旅行 https://t.co/NLr2Adg5EB pic.twitter.com/UjBnsb5dJo
はねうさぎ旅の醍醐味のひとつに地元の方との交流がありますよね♪
途中停車駅では地元の人たちが大きな荷物を持って乗り降りしており、まさに生活の足として活躍している印象です。
ギュムリ駅から市内への移動:Yandexが便利

ギュムリ駅から中心部までは少し距離があります。
もし、ギュムリから電車で別の場所に移動する場合(トビリシやエレバン、その他の街)は、到着時にチケットを購入することをお勧めします。

徒歩でも頑張れば移動は可能ですが、荷物があると結構大変。
私たちは、到着後は再びYandexを利用し、スムーズに予約していたゲストハウスまで移動できました。
はねうさぎ予約していたゲストハウスのオーナーさんは日本へも行ったことがあるそうでフレンドリーでした!
アルメニア第2の都市だけあって、配車もすぐに見つかります。
まとめ
今回は週末のエクスプレス列車や、夜行電車には乗れませんでしたが、普通列車でも十分に満足できる旅でした。
近代化の進むアルメニアで、地元の人々に混じってのんびり移動する時間は、旅の一コマとして忘れられない体験でした。



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