こんにちは!はねうさぎ(@haneusagi_com)です。
ノルウェー旅行の玄関口として人気の街、ベルゲン。
世界遺産のブリッゲン、港町らしい魚市場、フィヨルド観光へのアクセスの良さなど、初めてノルウェーを訪れる方にもおすすめの街です。
私はドイツ・フランクフルトからルフトハンザでベルゲンへ入り、翌日からFjord Toursの「Norway in a Nutshell®」を利用して、フロム、オスロへ向かう旅程を組みました。
ベルゲンでの滞在は時間の関係で1泊だけでしたが、偶然にもノルウェーの建国記念日と重なり、パレードや国旗の装飾など、特別な雰囲気の街歩きを楽しむことができました。
この記事では、実際に歩いて感じたベルゲン観光のおすすめスポット、魚市場での食事、行きたかったけれど行けなかったお店、そして私が宿泊した丘の上のホステルについて紹介します。
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ベルゲンはどんな街?

ベルゲンは、ノルウェー西部にある港町です。
現在はオスロに次ぐノルウェー第2の都市ですが、中世にはノルウェーの中心都市として栄え、首都機能を担っていた時期もあります。
今では首都機能はオスロへ移りましたが、ベルゲンはハンザ同盟の交易拠点として発展し、現在もブリッゲン周辺にはその歴史を感じられる街並みが残っています。

山と、最長最深のソグネフィヨルドに囲まれており、数々のフィヨルド観光の拠点としても有名で、ベルゲンから「Norway in a Nutshell®」を利用し、ヴォス、グドヴァンゲン、ネーロイフィヨルド、フロム方面へ向かう旅行者も多いです。
一方で、ベルゲンは雨が多い街としても知られています。観光する時は、晴れていても折りたたみ傘や防水の上着があると安心です。
はねうさぎ私が訪れた日は本当に運が良く、青空だけでなく燃えるような夕日まで見ることができました。雨の街ベルゲンでこれはかなりラッキーだったと思います!我ながら晴れ女っぷりがスゴイ。
ベルゲン観光でおすすめのスポット

ベルゲンの街自体はそこまで大きくないので、中心部だけなら1日でも歩いて観光しやすいです。
ここでは、初めてベルゲンを訪れる方におすすめしたい定番スポットと、実際に私が気になった場所を紹介します。
世界遺産ブリッゲン

ベルゲン観光で外せないのが、世界遺産のブリッゲンです。
港沿いにカラフルな木造建築が並ぶエリアで、ベルゲンと聞いて多くの人が思い浮かべる景色もこのブリッゲンではないでしょうか。
かつてハンザ商人たちが使っていた倉庫街で、現在はショップやレストラン、ギャラリーなどが入っています。

表通りから眺めるだけでも十分きれいですが、建物の間の細い路地を歩いてみるのもおすすめです。

木造建築ならではの少し傾いた感じや、奥へ続く通路の雰囲気がとても良く、写真を撮るのも楽しい場所でした。
ブリッゲン周辺の博物館

ブリッゲン周辺には、中世ベルゲンの歴史を紹介するBryggens Museumや、ハンザ商人の暮らしや交易を学べるThe Hanseatic Museum & Schøtstuene assembly rooms、さらに、ノルウェー神話の世界を体験できるトロール博物館など見どころが集まっています。
私がハンザ博物館&シュットストゥエネ集会所を訪れたのは夕方5時頃だったため、館内をゆっくり見学するには時間が足りず、今回は入館を見送りました。
Bryggens Museumは、は、1955年の大火災後に行われた発掘調査で見つかった中世ベルゲンの遺構や遺物をもとに、街の歴史を紹介する博物館です。
The Hanseatic Museum & Schøtstueneでは、ドイツ商人が400年近くベルゲンで暮らした歴史や、そのハンザ商人たちの生活、交易の歴史を知ることができます。

英語やドイツ語などのガイドツアーもあるようで、受付にいたスペイン人の女性スタッフと少しお話ししたところ、ドイツ人観光客も多いとのことでした。
ベルゲンはハンザ同盟の歴史と深く関係しているため、ドイツ人にとっても興味深く、親近感のある場所なのではないか、という話を聞いて「なるほど」と思いました。
はねうさぎドイツ語ツアーのガイドさんはドイツとノルウェーのハーフの方で、私がドイツに住んでいると話すと、会話が弾みました(笑)
確かに、ハンザ同盟といえばドイツ北部のリューベックやハンブルク、ブレーメンなどとも関係が深いです。
ドイツ在住者としては、ベルゲンの歴史をもう少し深く知るためにも、次回は博物館に入ってみたいなと思いました。
ハンザ同盟の歴史に興味がある方なら、街歩きとあわせて訪れてみる価値があると思います。
はねうさぎただし、入館料は思っていたより高めでした(笑)。ノルウェー価格、ここでも健在です。
ベルゲン魚市場

ベルゲンで日本人にも特に興味深いと思うのが、魚市場です。
だって、ノルウェーと言えば「ノルウェーサーモン!」だと思いませんか?(笑)

ベルゲンは港町らしく、新鮮な魚介類が並び、フィッシュスープやフィッシュケーキ、生ガキ、サーモンなどを楽しめます。

私は魚市場に並ぶお店で、フィッシュスープ、生ガキ、フィッシュケーキ、ビールを注文しました。
はねうさぎ「ベルゲンスープ」の文字が突き刺さってしまった私。

カウンターで注文して支払いを済ませると番号札を渡されるので、それを奥の座席に持って行って座って待つと、店員さんが持ってきてくれました。

私のように一人旅なのか、一人で食事している方もチラホラいらっしゃいました。

合計金額は467 NOK、約€43。
確か、ビールが7ユーロほど、生ガキは9~10ユーロほどだったので、スープだけやサンドイッチならもっと安いと思います(アドレナリン出過ぎて1個の生ガキに10ユーロを払ってしまった…)。
ノルウェー価格ではありますが、ベルゲンらしいシーフードを楽しめたので満足でした。
はねうさぎドイツ感覚だとやっぱり高い!でも、港町ベルゲンに来たからにはシーフードは食べておきたかったのです。
魚市場周辺では、クジラ肉の燻製らしき看板も見かけました。


日本人としては思わず足を止めて写真を撮ってしまいましたが、ノルウェーでもクジラ肉を食べる文化があるのは興味深かったです。
シーフードレストラン兼魚市場「Fish Me Fishmarket」

ちなみに、魚市場には、おしゃれなシーフードレストラン兼市場のFish Me Fishmarketもあります。
店内はとてもスタイリッシュで、高級感のある雰囲気。ショーケースには新鮮な魚介やお寿司、シーフードのお惣菜などが並び、テイクアウトもできるようでした。
とてもおしゃれで洗練された雰囲気だったのですが、一人旅の私には少し洗練され過ぎていたというか、ちょっと敷居が高く感じてしまい、眺めるだけにしました(笑)
はねうさぎちなみに、ノルウェーに行ったらサーモンは比較的手ごろな価格でいただけるのでは?と思っていたのですが、ドイツよりもお高くてなかなか手が出ませんでした。

「今日はちょっと贅沢なランチにしたい」という時や、カップルや家族旅行にはぴったりのお店だと思います。
ショーケースにはお寿司やシーフードのテイクアウトも並んでいたので、気軽にベルゲンらしい食事を楽しみたい方は、持ち帰って港で食べるのも良さそうです。
行きたかった老舗のフィッシュスープ店「Søstrene Hagelin」

ベルゲンに行く前から楽しみにしていたのが、老舗の魚料理店「Søstrene Hagelin(ソストレーネ・ハーゲリン)」のフィッシュスープでした。
フィッシュスープやフィッシュケーキで知られる有名店で、ベルゲンに行くならぜひ立ち寄りたいと思っていたお店です。
ところが、私がホステルにチェックインを済ませてベルゲンの市内中心部に到着したのは土曜日の午後。
空港から宿へ移動してから街へ出たため、街へ出てから「そういえば!」とお店に着いた頃にはすでに閉店していました。
はねうさぎ興奮しすぎて街歩きをしている間に時間を忘れてしまいました….
「明日行けばいいか!」と思っていたら、翌日の日曜日は定休日。
結局、今回の旅行では食べることができませんでした。
はねうさぎまたベルゲンへ行く理由ができました(笑)
ベルゲンでSøstrene Hagelinへ行きたい方は、営業時間を事前に確認して、できれば早めの時間帯に行くことをおすすめします。特に週末は注意です。
ベルゲン名物?人気のホットドッグ店「Trekroneren」

ブリッゲン周辺を歩いていると、かなり行列ができているホットドッグ店を見かけました。
「Trekroneren(トレクローネレン)」というホットドッグ店です。
ベルゲンでは有名なお店のようで、地元の方だけでなく観光客にも人気があるようです。

メニューを見ると、トナカイやラムなどノルウェーらしいソーセージもあり、とても気になりました。
ただ、価格はホットドッグ1本で約€12(※私が訪れた2026年5月時点)。
ドイツに住んでいる私としては、「さすがにホットドッグに€12は…」と思い、今回は見送ることにしました(笑)
ドイツなら、おいしいソーセージ入りのパンが€3~€4前後で食べられることも多いので、どうしても比較してしまいます。
その代わり、今回はベルゲンらしい魚市場のシーフードを優先しました。
とはいえ、ベルゲンの名物グルメの一つとして人気があるので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。
フロイエン・ケーブルカー(Fløibanen)

ベルゲンで時間があれば行きたいのが、フロイエン山です。
ブリッゲンから徒歩10分ほどの場所に乗り場があり、フロイエン・ケーブルカー(Fløibanen)に乗れば、約5〜8分でフロイエン山(Fløyen)の山頂まで行くことができます。
山頂からはベルゲンの街並みや港、周囲の山々を一望できるため、初めてベルゲンを訪れる方にも人気の観光スポットです。
私も実際に乗り場まで行ってみました。
ただ、その時は時間の関係で街歩きを優先したかったこと、料金が思っていたより高く感じたこと、そして「山頂には何があるのだろう?」という情報を十分調べていなかったこともあり、今回は乗車を見送りました。
あとから調べてみると、山頂には展望台だけでなく、レストランやカフェ、子どもの遊び場、ハイキングコースなどもあり、ベルゲン市民の憩いの場にもなっているそうです。
はねうさぎお天気が良かったので、ハイキングも楽しかったかも…残念!
今回は時間の都合で断念しましたが、次回ベルゲンを訪れる際にはぜひ行ってみたい場所の一つになりました。
ノルウェー建国記念日のベルゲン

今回のベルゲン滞在で特に印象に残ったのが、ノルウェーの建国記念日です。
ノルウェーの建国記念日は5月17日。
現地では「Syttende Mai」と呼ばれ、国中でお祝いされる大切な日です。

ベルゲンでは街中でパレードが行われ、民族衣装のブーナッドを着た人々や、子どもたちの行進を見ることができました。

ショップのショーウィンドウも、赤・青・白のナショナルカラーやノルウェー国旗をモチーフにした装飾で彩られていて、街を歩いているだけでも特別な雰囲気を楽しめました。

ブーナッド姿の人たちが本当に素敵で、街全体がお祝いムード全開で明るく幸せな雰囲気に包まれていました。
はねうさぎ偶然この日にノルウェーにいられたのは、とても良い思い出です。

5月にベルゲン旅行を計画している方は、5月17日前後の雰囲気を楽しむのもおすすめです。
ただし、祝日なので営業時間や混雑には注意した方が良さそうです。
ベルゲンで宿泊したホステル:ベルゲン ホステル モンタナ

ベルゲン観光の情報とともに、宿泊した場所もご紹介します。
今回私がベルゲンで宿泊したのは、ベルゲン ホステル モンタナ(Bergen Hostel Montana)。
住所は、Johan Blyttsvei 30, Årstad, 5096 Bergen, Norway。
市内中心部からはバスで20分ほどの、丘の上にあるホステルです。
はねうさぎとにかくホステルからの眺めが最高!そして静かな立地。
最初は「中心部から少し離れていて、移動が大変かな?」と思いましたが、実際に泊まってみるとかなり満足度が高かったです。
個室とドミトリーがあるホステル

ベルゲン ホステル モンタナには、ドミトリールームもあり、個室より安く泊まることもできます。
ただ、私は1泊だけだったこと、部屋ではプライバシーを気にせず過ごしたかったこと、そして少し仕事もあったことから、バス・トイレ付きの個室を選びました。
宿泊費は1泊€81。
ノルウェーの物価を考えると、個室でバス・トイレ付きなら悪くない価格だったと思います。
予約後の案内やメッセージの返信も丁寧で、到着前から安心感がありました。
スタッフの対応も丁寧だった

初ベルゲン、なおかつ市内からバスに乗る必要があったため、予約してから到着する当日までメッセージでやり取りをしていました。
その時から、対応の速さやフレンドリーさを感じていて、安心感がありました。
そして、実際にチェックインすると、窓口にはフレンドリーなスタッフが数人いました。
そのうちキルギス出身のスタッフの方は、英語とロシア語で観光客に対応している様子でした。
館内ではロシア語もよく聞こえたので、ロシア語圏からの旅行者も多いのかもしれません。
はねうさぎノルウェーでは、どの人と話しても英語が通じるのでとても旅行しやすかったです。
ノルウェーは北欧に位置していることもあり、ヨーロッパ各地だけでなく、さまざまな地域から旅行者が来ているのだろうなと感じました。
ホステルは、チェックイン時にシーツ、枕カバー、タオルと部屋のカードキーを受け取り、シーツなどは自分でベッドにセットアップするセルフ方式です。
チェックアウトのときも使用したリネン類を自分で廊下にあるかごに入れて退出します。
中心部から離れていても意外と便利

丘の上のホステルということで、最初はアクセス面を少し心配していました。
でも実際には、市内中心部からバスで行けますし、近くにはスーパーもありました。
ノルウェーは外食費が高いので、スーパーが近くにあるのはかなり助かります。
共用キッチンもあり、たまたま誰かが食べきれずに置いていったと思われる無料のピザがあり、ありがたくいただきました(笑)
はねうさぎ物価の高いノルウェーで無料ピザにありつけるとは……!旅先のホステルならではの小さなラッキーでした。
朝食付きだったのも嬉しいポイントでした。
朝食には、ノルウェーらしいトナカイかムース系のお肉だったのかな?の燻製ハムも並んでいて、ご当地感があって良かったです。
同じテーブルで話したアメリカ人旅行者は「あまり好みじゃない。でも1週間以上子のホステルに泊まってるけどもしかしたら建国記念日だからかもしれない」と言っていましたが、私はご当地感があって面白いなと思いました。
丘の上から見た感動のベルゲンの夕日

このホステルで一番印象に残っているのは、丘の上から見たベルゲンの景色です。
ベルゲンは雨が多い街として知られていますが、この日は天気に恵まれ、宿から燃えるような夕日を見ることができました。
山と街、そして空が赤く染まる景色は本当にきれいで、中心部から少し離れた場所に泊まったからこそ見られた景色だったと思います。
最初は「中心部のホテルにすればよかったかな」と少し思っていましたが、この夕日を見た瞬間に「ここに泊まってよかった」と感じました。
まとめ:ベルゲンは1泊でも楽しめる港町

ベルゲンは、世界遺産ブリッゲンや魚市場をはじめ、歴史・グルメ・自然がコンパクトにまとまった、とても歩きやすい街でした。
私は1泊だけの滞在でしたが、建国記念日の華やかな雰囲気にも恵まれ、ベルゲンならではの景色や文化を十分楽しむことができました。
一方で、Søstrene Hagelinのフィッシュスープやフロイエン山(Fløyen)、ブリッゲン周辺の博物館など、時間が足りず行けなかった場所もたくさんあります。
だからこそ、「またベルゲンへ来たい」と思わせてくれる、とても魅力的な街でした。
ベルゲンを訪れるなら、市内観光だけでなく周辺のフィヨルドまで足を延ばすのもおすすめです。
私もノルウェー旅行の2日目は、Fjord Toursの「Norway in a Nutshell®」を利用して、ヴォス、グドヴァンゲン、ネーロイフィヨルド、そしてフロムへ向かいました。
その様子は、次の記事で詳しくご紹介したいと思います。
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