ドイツの永住権を申請したら意外とアッサリ受理された?!

はねうさにっき
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こんにちは!はねうさぎです。

時が経つのは早いもので、ドイツ嫌だ~日本に帰りたい~と思いながら、早くも3年が経とうとしています。

6月から「これをやらなければいけない!」と思っていたのに、なんだかんだで今月になってしまった事・・・それは、ビザの更新です。

2020年の7月でドイツ滞在3年となるので、今回はパーマネント、つまり永住権(無期限滞在許可:Niederlassungserlaubnis)を申請する事にしました。

一般的にドイツ人との婚姻によりドイツに住んでいる方の場合は、3年で永住権(Niederlassungserlaubnis)申請が可能なようですが、住んでいる州や管轄の外国人局、担当者によって違いがあると思うので、あくまでも私の経験に基づいてのお話です。

コロナ禍での外国人局(Ausländerbehörde)は予約必須

以前の記事「ドイツの外国人局は予約制!ドイツでの滞在許可証を申請」でも書きましたが、私の管轄外国人局は予約制です。

それでも予約無しに突撃している人もいるようで、「現在はコロナウイルスの影響で、予約の無い方はお通しできません」と、受付で断られている他の人を見かけました。

はねうさ夫曰く、「数日間にわたり10回以上担当者のおじさんに電話したけど、なかなか電話がつながらない」との事で、かなり根性が必要です。

私が永住権(Niederlassungserlaubnis:正確には無期限滞在許可と言うらしい)を申請できると分かったのは、2年前のビザ更新の時に「そろえる書類や審査があるけど次は永住権を申請できますよ」と言われたのを覚えていたので、はねうさ夫にも、手続きの際にはNiederlassungserlaubnisを申請したい旨をつたえてありました。

また、今回、コロナウイルス感染症対策の一環として、いつも使っていた建物の入り口は使えなくなっており、人の出入りを完全に管理できるように別の入り口と、そこにガラスシーリングしてある受付が設けられていて、とても分かりにくかったです。

受付で、担当者の名前と予約してある事を伝えると、オフィスまでの行き方を伝えられました。

わかりにくくて、入り口を探すのに時間がかかってしまい、予約時間を少し過ぎて担当者のオフィスに到着しました。

当然ではありますが、時間には余裕を持って行きましょう。

ドイツの永住権(Niederlassungserlaubnis)申請時の持ち物

外国人局の担当者から言われていたものは以下です。

<ドイツ人配偶者:はねうさ夫>

・過去三年間の税金支払い書類

・過去三年間の収入を証明する書類

・過去三年間の保険料(健康保険・介護保険)支払い証明書

<申請者:私>

・ビザ申請書

・パスポート

・証明写真

・ガイジンカード(Aufenthaltserlaubnis)

・健康保険カード

・「社会融合講座(Orientierungskurs)」の終了証(Zertifikat Integrationskurs)

・「社会融合講座(Orientierungskurs)」のテスト結果(bescheinigung über die Teilnahme am Test Leben in Deutschland)

<念のため持って行ったもの>

・ドイツ語公式B1テスト合格証明書(前回提出済み)

・ドイツ語B2レベル証明書

・過去の保険料支払い書類及び税金支払い書類(仕事をしている方は、収入と納税を証明できるものを持って行きましょう)

ドイツ語B2は不要らしく、B1があれば問題無いようです。まあ・・念のためにね。

証明写真は過去2回と免許証にも使いまわしていましたが、バレてるので「直近の新しい写真を持っていてください」と言われたらしいです(笑)

ドイツの外国人局担当者はやっぱり意地悪なの?

以前の記事で、外国人局の担当者がめちゃくちゃ雰囲気の悪いおじさんだったことは書いたと思います。

ただし、なぜかフレンドリーな時もあったし、私が公的保険加入の時にかなり大変で、保険会社に「鶴の一声」をやってくれたりして、助けていただいた過去があるのも確かです。

>>あわせて読む

今回は・・・ハズレでした!!苦笑

予約時間を少し過ぎちゃったからかな・・・・・汗

担当者は、同じなのですが(どうやら、引っ越して別の管轄へ行かなかったり、担当者が変わらない限りは、初めてドイツで滞在許可を申請した時からずっと同じ担当者・・・となるようです)、今回はめちゃくちゃ機嫌が悪く、言われたとおりの書類を用意して行ったにもかかわらず、はねうさ夫に「必要書類がそろっていない」と存在しない書類を提出するようにしつこく要求していたんだとか(言ってるドイツ語が分からず)。

正、これも、若干夫がきちんと全部の書類を準備していたのか、私も怪しいな~と思うところでもあり、一瞬却下されるんじゃないかと冷や冷やしました。

と、言うのも、電話で「永住許可の申請を許可するかどうかは、その時に私が決めます」と言われたらしいのです。

この、どこまでも担当者に一存されたドイツのお役所システム、どうにかしてほしい・・・・。

はねうさ夫が食い下がり、結局「まあ、他の役所(税務署Finanzamt、警察署、保健所gesundheitsamtなど)とシステムでつながってるから問題はないんだけどね」と言われたらしく、

「それならわざわざ書類で証明する必要ないじゃん?!これはいじめだ!」と、はねうさ夫は怒っておりました・・・。

面談の流れとしては以下のように進みました

1. 挨拶

2. はねうさ夫の書類の確認と口頭質問

3. 私のパスポート、写真、ドイツ語および社会融合コースの証書の確認と健康保険証の確認

4. 申請書類に私と、はねうさ夫の署名それぞれ

5. 支払い(支払いカードを発行してもらい、建物内の支払い場所で支払う・・・この間私は待ちぼうけ)

6. ガイジンカードのICチップに記録するため、私の両人差し指の指紋をスキャン

7. 新しいカードが届くまで時間がかかるので、その場で仮カード(Fiktionsbescheinigung)を発行

8. 挨拶~終了

無事に、はねうさ夫の書類は受理され、私の書類も受理され、126ユーロを支払い、書類にサインして申請が終了しました。(よかった~)

食い下がったからかどうかは謎ですが、ヤバいかも・・と思った割には意外とアッサリ?!済んだかなあと思います・・・所要時間は45分程でした。

アッサリじゃない?!!苦笑

申請が終わって帰る時に「私、あのおじさんが言ってる事、5%くらいしかわからなかったんだけど、やっぱり訛ってるの?!」と、はねうさ夫に伝えると、

「あー、ほとんどモゴモゴ喋ってたから言ってる事わからなくて当然だよ。今日あの担当者めちゃくちゃ機嫌悪かったよね。前回は良い感じだったのに・・・。」との事でした。

さらに、担当者から渡された仮カードの真ん中に四角く見える場所があったので「ここに写真貼るのかな?」と質問してみたところ、はねうさ夫がおじさんに確認してくれたんだけど、その時に「オレの発行した書類に手を加えて偽造しようとしているのか?!」(多分冗談だと思いますが・・・)と言われたらしい。。。。汗

こわいよーーーー!

これ、自力でビザの申請やら書き換えやらやっている人もいると思うので・・・そんな方々には、尊敬の念しかありません!!!

ドイツの永住権が届くまでかかる時間は4週間ほどらしい

前回のビザ申請時には90ユーロの支払いだったのに、今回は126ユーロ!

「ちょっと高いね・・・」と、はねうさ夫と2人で顔を見合わせました。

内訳をよーーーくみると、

・Niederlassungserlaubnis-113ユーロ

・Reisendenliste-Fiktionsbesch-13ユーロ

と書いてあります。

「Reisendenliste-Fiktionsbeschって何?!」とはねうさ夫に質問してみましたが「わかるわけないじゃん」の一言。

後でわかったのですが、これは仮カードを意味する「fiktionsbescheinigung」(多分単語が長すぎてレシートに収まらず)のことで、新しい滞在許可証(永住権)が発行されるまでに約4週間ほどかかるので、それまでの仮の証明書という意味で、その場で発行されました。

市町村によっては、6週間以上かかる場所もあるようなので、4週間ならちょっと早い方なのかな?とも思ってみたりしています。

しかし、なぜこんなに時間がかかるのかと言うと、色々なドイツのお役所に情報確認をする特別機関があり、ドイツ政府がこの第三者機関?に情報確認の委託をしているらしい・・・。(真実はわかりませんが、担当者のおじさんの話からの予測です)

外国人局で、永住権やビザの申請をすると、この機関に情報が行き、税務署や警察署などとのシステム連携により、提出書類に偽りがないか?犯罪歴は無いか?健康状態は良好か?等のちょっとした身元調査ともいえるような確認をし、問題なければ、無期限滞在許可が発行される~という流れという事で、時間がかかるのだそうです。

ちなみに、はねうさ夫は、「無期限滞在許可(勝手に永住権と呼んでますが)」は、無期限に更新や申請をしなくていいモノなのだ、と思っていたようなのですが、日本もそうですし、アメリカもそうなので、さすがに死ぬまで更新無しはないだろう・・・と思っていたので、念のため担当者に聞いてみたところ「パスポートの有効期限まで有効」、「本当の無期限が欲しかったらドイツのパスポートを申請するしかないだろ」と苦笑いしながら言われました。

そりゃそうだよね。

私はドイツに来る前に入籍して、本当は新しくする必要はなかったものの、あわてて新姓でのパスポートを申請していたので、まだ7年有効期限があります。

急いでパスポート申請しなくても良かったな・・・なんて思っていましたが、あと7年あの外国人局へ行かなくてよいと思うと、パスポートを新しくしておいて悪くも無かったかな・・・なんて思いましたw

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ちなみに、お金も支払ったし、申請自体は許可されたのですが、申請自体が許可されるかどうかはお手紙でわかるそうです。

お手紙かあ・・・。

4週間後にお手紙が来るので、申請許可が下りたら、カードが出来上がっているので取りに来るための予約を入れてください、との事でした。

はねうさ夫に「前も思ったけど、なんで、イマドキお手紙?!!Eメールで連絡くれればいいのにね。」と言うと、「EUのデータ保護法が制定されてから、郵送の方が安全だという判断らしいよ・・・・郵送の方が逆に取られたり届かなかったりして危なさそうなのにね・・・この国イカレテルよ・・・」とのことでした。

他の州や地域では、もっと近代的なやり取りがなされているかもしれませんが、ドイツ人はいまだにペーパー文化であることは間違いないでしょう。

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