英語学習:夏季オリンピックを英語で語るための単語と表現集

オリンピックスポーツの英単語集

こんにちは!はねうさぎです(@haneusagi_com)です。

オリンピックは、世界中のスポーツファンが注目する一大イベントですよね。

アスリートたちが最高のパフォーマンスを発揮し、国際的な舞台で熱戦を繰り広げるこの大会は、英語での会話においても豊富なボキャブラリーと表現が求められます。

この記事では、夏季オリンピックに関連する重要な英単語やフレーズを紹介し、「オリンピックに関するニュースを英語で話そう」というテーマで、英語での表現力を向上させるための実用的なガイドをお届けします。

これからの大会やスポーツニュースをより深く理解し、自信を持って友人同士や同僚同士で英語で語れるようになるために、ぜひ活用してください。

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目次

オリンピックの競技名を英語でマスターしよう!

当然ですが、オリンピック競技を英語で言えると良いですよね^^

オリンピックの競技名を英語で正確に言えると、国際的なスポーツイベントを楽しむために非常に役立ちます。

日本語では独特の単語やカタカナ表記が使われることがありますが、英語では独自の発音やつづりが存在します。

英語での競技名や発音(音やトーン)を覚えておくことで、選手や試合の情報を英語でスムーズに説明できるようになります。

たとえば、サーフィンやソフトボールといった競技も、英語ではどう表現されるのかを知ることで、より深くスポーツを楽しむことができます。

現在、最新のオリンピック公式ページでは、各競技の英語名とその発音が確認できる便利なリソースが提供されています。これを活用することで、正確な競技名の学習が可能です。

例えば、Paris 2024のオリンピックや、Los Angeles 2028の大会の公式サイトの英語を確認するのもお勧めです。

オリンピックの英語【陸上競技:Athletics】

オリンピックの注目競技種目である陸上競技は、英語で「Atheletics」と言います。

「TH」と「L」のコンビネーション単語なので、発音が「あすれちっくす」にならないように気を付けましょう。

  • 陸上 (トラック競技・フィールド競技・ロード競技) Athletics (Track, Field, Road)
  • 3,000m障害 3,000m Steeplechase
  • 走り高跳び High jump
  • 走り幅跳び Long jump
  • 棒高跳び Pole vault
  • 三段跳び Triple jump
  • 砲丸投げ Shot put
  • 円盤投げ Discus throw
  • ハンマー投げ Hammer Throw
  • 槍投げ Javelin Throw
  • 十種競技 decathlon
  • 七種競技 heptathlon
  • 競歩 Race walk

オリンピックの英語【体操競技:Artistic Gymnastics】

体操競技は男子と女子で別の種目がありますが、過去の東京オリンピック2020では以下の種目が行われました。

  • 団体 Team competition
  • 個人総合 Individual all-around competition
  • 種目別ゆか Floor exercise
  • 種目別あん馬 Pommel horse
  • 種目別段違い平行棒 Uneven bars
  • 種目別つり輪 Rings
  • 種目別平均台 Balance Beam
  • 種目別跳馬 Vault
  • 種目別平行棒 Parallel bars
  • 種目別鉄棒 Horizontal bar

オリンピックの英語【新体操:Rhythmic Gymnastics】

  • 個人総合 Individual all-around competition
  • 団体総合 Group all-around competition

ちなみに、新体操の個人競技で良く見る特別な器具のことを「an apparatus」と言い、「ロープ・フープ・ボール・クラブ・リボン」の英語は、 「rope, hoop, ball, clubs, ribbon」です。

オリンピックの英語【馬術:Equestrian】

馬術競技は、日本ではあまりポピュラーではありませんが、私の住んでいるドイツの選手陣は、1984年のロサンゼルス大会から1996年のアトランタ大会まで連続で金メダルを獲得していますし、前回のリアデジャネイロ大会では、銀メダル、銅メダルはドイツ選手と言うこともアリ、強さも人気もある競技です。

  • 馬場馬術 Dressage
  • 障害馬術 Jumping
  • 総合馬術 Eventing

ちなみに私も調べて知ったのですが、「総合馬術」とは、3日間をかけて同一人馬により競技が行われる競技の事で、初日に馬の調教審査として、馬場馬術競技、2日目に馬の耐久性を審査するクロスカントリー、3日目に障害飛越競技が行われ、3日間の合計減点の少なさが競われる競技との事です。

奥が深いいいいいいいい!

ドイツだけでなく、ヨーロッパでは人気の競技なので、英単語を知っていると話が盛り上がりそうですね!

オリンピックの英語【競泳:Swimming】

女子的には鍛え上げられたマッチョな筋肉美にうっとり・・・しながらスピード感のある泳ぎを観戦できるという楽しみもありますねw(ムフフ)

  • 自由形 Freestyle
  • 背泳ぎ Backstrok
  • 平泳ぎ Breaststroke
  • バタフライ Butterfly
  • 200mまたは400m個人メドレー 200m/ 400m Individual Medley
  • 4×100mリレー 4 x 100m Freestyle Relay
  • 4×100mメドレーリレー(混合) 4 x 100m Mixed Medley Relay

ちなみに、個人メドレーは「1人の選手が4つの泳法で泳ぐ種目のこと」で、メドレーリレーは「4人の選手が4つの泳法で泳ぐ種目のこと」です。

競技種目の違いを把握しつつ、アスリートたちの泳ぎに注目しましょう!

オリンピックの英語【飛込:Diving】

3メートルのジュラルミン製でできた飛板を使い、反発力を利用して演技を行う「飛板飛込」と、10メートル高さの台から飛び込む「高飛込」では英単語も違います。

また、「シンクロナイズドダイビング」と呼ばれる2名で飛込む競技も。

  • 飛板飛込 Springboard
  • 高飛込 Platform
  • シンクロナイズドダイビング3m飛板飛込 Synchronised 3m Springboard
  • シンクロナイズドダイビング10m高飛込 Synchronised 10m Platform

オリンピック競技の英語その他

ここでは、日本語と英語で違いがある競技、日本語と英語の発音に注意が必要な競技の英単語を取り上げます。

  • テコンドー:Taekwondo(テクオンドゥのような発音)
  • 近代五種:Modern Pentathlon
  • ボート:Rowing(Rとwの発音に注意!・・・いまだに私もまともに発音できない><)
  • 水球:Water Polo
  • 射撃 :Shooting
  • トライアスロン:Triathlon(THの発音に注意)
  • サーフィン:Surfing
  • バレーボール:Volleyball(Vは「バ」ではないのでVolleyの発音に注意)
  • 7人制ラグビー:Rugby sevens
  • スポーツクライミング:Sport climbing

トライアスロンは、既存の種目ですが、パリ2024では「ミックスリレー(Mixed Relay)」と呼ばれる新しい形式が導入されます。この形式では、男女の選手が交代しながらスイム、バイク、ランの3種目を連続して行います。

オリンピックにまつわる英単語!聖火リレーから閉会式まで

オリンピックは、世界中の注目を集める一大イベントですが、その準備や実施に関する英語の単語やフレーズを知っておくと、さらに楽しむことができます。

以下は、聖火リレーから閉会式まで、オリンピック関連の主要な英単語とフレーズをまとめたガイドです。

  • 聖火: The Olympic Flame
  • 聖火リレー: Olympic Torch Relay
  • 聖火台: Cauldron
  • 開会式: Opening Ceremony
  • 閉会式: Closing Ceremony
  • 反則: Foul Play
  • 対戦相手: Opponent
  • 準々決勝: Quarterfinals
  • 準決勝: Semifinals
  • 決勝戦: Final
  • 自己最高記録更新: Set a Personal Record
  • 世界記録を更新: Set a World Record / Break a World Record
  • ~で記録を樹立する: Set a Record in [Event]
  • 歴史的瞬間: Historic Moment
  • 表彰台: Awarding Podium / Three-Tiered Rostrum
  • メダル授与式: Medal Ceremony
  • 国歌: National Anthem
  • 観客: Spectators
  • 金メダル: Gold Medal
  • 銀メダル: Silver Medal
  • 銅メダル: Bronze Medal

東京オリンピックでは、観客の入場制限や無観客での実施が話題になりました。例えば、「No Spectators」や「Without National and International Spectators」という表現が使われ、パンデミックでの最新情報を反映した例として、以下のような記事がありました。

「The Olympic Flame Arrives in Tokyo」 by VOA

「The Olympic Flame arrived Friday in Tokyo, but the public will be kept away at a low-key welcoming ceremony because of coronavirus fears, the day after a “heartbreaking” announcement that spectators would be banned from most games events.」

Olympic Flame Arrives In Tokyo(東京にオリンピック聖火が到着した)」by VOA記事

(オリンピック聖火は金曜日に東京に到着しましたが、コロナウイルスの影響で、観客を排除した控えめな歓迎式典が行われました。これは、ほとんどの競技イベントで観客が禁止されるという「悲痛な」発表の翌日のことです。)

「聖火」は「flame」と合わせて「The Olympic Flame」と表現されます。

パリ2024オリンピックのニュースでは、ロイター社から以下の様な記事が出ています。

Who will light the Paris 2024 Olympic cauldron?

(2024年パリ・オリンピックの聖火台に点火するのは誰?)

Paris 2024 organising committee president Tony Estanguet on Sunday said the person who will light the cauldron on Friday was not yet aware they had been selected.

(パリ2024組織委員会のトニー・エスタンゲ会長は日曜日の時点で、金曜日の開会式に聖火台に点火する人物は、まだ自分が選ばれたことを知らないと述べた)

これは確かに気になりますね!

オリンピックに関連する英語フレーズ集

オリンピックに関連する英語フレーズをいくつかご紹介します。

これらのフレーズを使うことで、パリ2024オリンピックに関する情報やニュースを英語でしっかりと理解し、コミュニケーションをとるのに役立てることができますよ♪

  • When do the Olympics start?

(オリンピックはいつから開催されますか?)

  • The opening ceremony will be held on the 26th of July.

(開会式は、7月26日に開催されます。)

  • The opening match of the Paris 2024 Olympics will feature the host country, France.

(2024年パリ五輪の開幕戦には、開催国のフランスが登場します)

  • Athletes from all over the world will compete for gold, silver, and bronze medals at the Paris 2024 Olympics.

(2024年パリ五輪では、世界中のアスリートが金、銀、銅メダルをかけて競い合います)

  • When you watch the Olympics what events do you like to watch? What sports do you like to see?

(オリンピックで、どんな競技を見るのが好きですか?どんなスポーツを見るのが好きですか?)

  • There are many sports….however, Men’s Judo is my favorite!

(いろいろなスポーツがあるよね・・・でも、男子柔道が好きです!)

  • Who are you cheering for?

(誰(またはどのチーム)を応援していますか?)

  • Come on!  GO Japan! Hang in there!!

(行け、ニッポン!頑張れ!がんばれ!!)

  • He might have broken the world record?! He was super fast!

(彼、世界記録を破ったんじゃない?!めちゃくちゃ速かったよ!)

オリンピックの新技術やイノベーション:見逃せないのはスポーツだけじゃない

オリンピックは4年に一度のスポーツの祭典と言われますが、実はオリンピック競技そのものだけでなく、そこで導入される最先端の技術やイノベーションも見逃せない魅力のひとつです。

例えば、2008年の北京大会では、「ヴァーチャルレコードライン(=世界記録のペースを示す赤いライン)」 が各種目(例えば、陸上競技や競泳)で採用され、選手が記録を樹立するかどうかをテレビで観て分かり易くなりました。

このように、オリンピックを機に世に普及するテクノロジーや新技術があるのです。

パリ2024オリンピックでは、いくつかの新技術が導入され、競技の進行や観客体験に革新をもたらすことが期待されています。

パリオリンピックで初登場する注目の新技術3つを以下にご紹介します。

1. AIによる競技分析とリアルタイムデータ提供

パリ2024では、AI(人工知能)を活用して競技データのリアルタイム分析が行われます。

選手のパフォーマンスや競技の進行状況が即座に解析され、視覚化されることで、より詳しく、迅速に競技の状況を把握できるようになります。

これにより、視聴者はより深い洞察を得ることができ、選手やコーチは戦略の即時調整が可能となります。

また、観客に対しても、視覚的に魅力的なデータプレゼンテーションが提供され、視聴体験が向上します。

また、フランス当局は、警備体制の強化に向け、AIによる監視カメラ映像の監視システムを導入し、セキュリティを高めるとしています。

2. 拡張現実(AR)を使った観客体験

パリ2024では、拡張現実(AR)技術が導入され、観客がスマートフォンやARデバイスを使って、競技場内でのインタラクティブな体験を楽しめるようになります。

例えば、ARを使って試合のハイライトをリアルタイムで見ることができる機能や、選手のデータを直接視界に表示する機能などが考えられています。

観客はより没入感のある体験を得ることができ、試合や競技の詳細をより身近に感じることができます。

また、話題の「スキャンオービジョンアルティメート」(Scan-O-Vision Ultimate)は、カメラが各レースのゴールラインに設置され、1秒間に最大40,000枚のデジタル画像を記録できます。

これにより、審判は結果を瞬時に判定し、公式順位を迅速に決定することが可能になるそうです。

3. 持続可能なエネルギーシステムとスマートインフラ

パリ2024オリンピックでは、持続可能性を重視し、再生可能エネルギーを活用したエネルギーシステムが導入されます。

競技会場やオリンピック村では、ソーラーパネルや風力発電などのクリーンエネルギーを活用し、エネルギー効率を最大化するスマートインフラが整備されます。

パリの前の東京大会で選手村に導入され、当時は非難された「段ボールベッド」もパリ大会で採用が決定し、注目を浴びました。

環境への影響を最小限に抑え、持続可能なイベント運営を実現する目標を掲げています。

これらの技術は、オリンピックの舞台を新たな次元へと引き上げ、私たちに未だ見ぬスポーツ観戦の未来を提示してくれるでしょう。

アスリートのパフォーマンス、世界記録がどのくらい樹立されるのか、フランスやパリの魅力とは別の視点からオリンピックを楽しんでみましょう!

Go! Japan!! (頑張れ!日本!)

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