今の住まいは好きですか?お金持ちの家の特徴の一つを真似てみたらある事が起こった

ドイツ生活
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こんにちは!はねうさぎ(@haneusagi_com)です。

皆さんは今の住まいに満足していますか?

ドキッとしたそこのあなた!

大丈夫です。

特に賃貸の場合は、なかなか自分の理想の居住空間に届かないことが多いと思いますし、夢の家!と思って買ったり建てたりしても、住んでみたらイメージと違った・・・なんてこともあると思います。

私はドイツに引っ越してくる前まで、ある建築資材系ドイツメーカーの日本支社で働いていたのですが、その時の仕事とも関連して、家作りやインテリアデザイン、トイレやお風呂などのバスルームデザインに興味があり、仕事では世界的に有名な建築家さんやデザイナーさん達とお会いしてお話を伺う機会もあったので、家の事に関して一定の興味があります。

昨年からコロナ禍で、お家時間が長くなっている人が殆どだと思いますが、今回は2021年の私の抱負の一つ、かつそれを1か月半毎日実施してみて自分の意識がどのように変わったかをお伝えします。

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きっかけは「お金持ちとそうでない人の部屋の違い」に感化されるw

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事の発端は、2020年の年末の事です。

ドイツは11月からロックダウンで、外出することがほとんど無くなった私はがすることと言えば、インターネットで「ネットサーフィン」です。

ニュースを読んだり、SNSで他の人の投稿や意見を読んだり、Youtubeで好きな動画チャンネルを見たりしていました。

その時に八納啓創さんという一級建築家さんの動画が「オススメ」として表示され、「お金持ちとそうでない人の部屋の違い5選+α」という動画を見ました。

この方の動画では、風水やご自身の経験を踏まえて、住まいや暮らしを豊かにするヒントを配信しています。

私は結構スピリチュアル系も好物なので、「まあ、信じるも信じないも自分次第よね~」と思いながら動画を見ました。

この動画の中で八納さんが「毎日10分清掃」を提唱されていて、私は「なるほど」と納得しました。

丁度年末という事と、2021年に自分は何をしたいのか、どうなりたいのか、あまり明確なゴールと言うか意思も無かったので「10分ならなんとか続けられるかもしれないから、2021年は試しに毎日10分清掃をしてみよう」と決意しました。

10分清掃でどこまで何ができるのか毎日が模索の日々

「10分清掃」と言っても何をどの様にお掃除するのかは人によって違うと思います。

「毎日決まった時間に掃除した方が生活リズムが整って良い」と思う方もいる事でしょう。

ただ、私は自分の性格上、何かを自分の中でルール化してしまうと1年間同じ事を続けられないと感じたので、「自分が思い立った時に好きなだけ掃除をする」という事に決めました。

大抵は午前中にやりますが、このご時世で、はねうさ夫が自宅にずっといる事も多く、自分としては夫のいないときに集中してお掃除したい性格なので、午後や夕方にお掃除することもあります。

ポイントは、

  • 10分だけ・・・と気楽に考えて取り掛かる事
  • 完全にきれいにしようと思わない事
  • 10分以下でも以上でも「ちょっとだけ掃除する」感覚を養う事

を意識して行っています。

これが結構凄い事がわかってきました・・・。

ちなみに、洗濯や調理・片付けなどは通常の家事扱い(という認識)なので、それに加えて毎日10分どこかお掃除するという事なので意外と大変なのですが、気分が乗った時に掃除し始めるのがポイントです。

例えば、ドイツではカルキがヤバいので、私はシャワーを浴びた後にシャワーの水撥ね防止パネルと水栓器具などのシルバー製品をサッときれいにするのですが、その延長で「あ。XX時まであと何分あるから今から10分清掃しようかな」とひらめき、トイレや洗面ボウル、トイレの床を掃除したり、今ちょっと仕事で休憩入れたいからフローリングをクイックルワイパー(みたいなワイパー)で、ちょっと床拭きしようかな、とひらめいたりします。

その日によっては10分だけヨ・・・と思いながら20分、30分と掃除してしまう事もあります。

でも、それはそれで良いのです。

何故ならば、「1時間がっつり掃除の時間に取られちゃうな~」と思ってしまうと、お掃除に取り掛かる時点で「掃除したくないな~」というネガティブ思考になってしまい、お掃除をする行動に繋がらないからです。

でも「今から10分・・・ま、無理なら5分でもいいよね!」と考えて掃除すると・・・あら不思議!

「10分くらいやったよね?!」と思っていると、すでに20分経過!なんてことはザラにあります。

「お金持ちとそうでない人の部屋の違い」は日常的に玄関・トイレ・キッチンを奇麗にしている

八納さんが動画の中でおっしゃっている事で、私も自分の経験上大きく同意できることが2つあり、その一つに「お金持ちの家またはお部屋は日常的に玄関・トイレ・キッチンを奇麗にしている」という事です。

因みにもう一つは「好きなものしか置かない」という事なのですが、これはこだわって選んだ好きなものを身近に置くことで、不必要なものを買わない傾向になり、よって、家の中のものが少なくてすっきりしている事が挙げられています。

私が訪問やインタビューで訪れた方々に共通している事なので、これは本当だと思います。愛着のあるものに囲まれて生活するって、良いですよね!

さて、話を戻しますと、「日常的に」玄関・トイレ・キッチンを奇麗にしている・・・ちょっと耳が痛くありませんか?

私が1人暮らしの時は、自分の部屋だからできるだけ汚さないようにしよう、とか、掃除は週末にまとめてやっていたけどあまり汚れていなかったよな?とか思い出すのですが、現在は結婚して夫婦2人暮らしです。(お子さんのいる家庭はさらにお掃除は大変かと想像します・・・)

個人差や性格はあると思うのですが・・・夫という生き物はなぜ何でもかんでも汚してしまうのでしょうか?!(苦笑)

あと、汚してもサッと拭くとかそういう事に気が回らない(怒)

はねうさ夫は背が高いからなのか、彼が使った後の洗面台の鏡にはいつも水はねや水滴が見えますし、シェービングした後の洗面ボウルには細かい髭が付いていますし、ベッドに座って歯磨きすることもあるので、何故か寝室のカーペットに歯磨き粉のような白い点々が付いていることもあります・・・。

私の中の「普通」は、自分が何か汚したら自分で一旦きれいにしたり片づけたりするのは当然だと思っているのですが、はねうさ夫の脳内は違うようです(泣)

つまり、自分以外の家族が同居していると、自分の意思とは無関係に部屋が汚れることが多々あるという事です。

また、自分は女性なので、床に落ちた髪の毛などは結構気になります(アジア人という事で髪の色も濃いしね)。

そうなると、毎日掃除が必要になるのですが、そんな毎日やってられないし、他の事に時間も必要だし、何と言っても面白くないし、手もあれるし・・・と、自分への言い訳はいくらでも出てきます。

勿論、お金があればお手伝いさんやハウスクリーニングの人を雇って日常的にお掃除してもらう事も可能だとは思いますが、多くの人はそうはいきませんよね。

でも、私は気づいてしまいました。

10分あったらまずどこを始めにお掃除しますか?

私は10分くらいで終わりそうなトイレから取り掛かることが殆どです。

でもこのトイレが実は重要なのです。

毎日10分清掃を実行してみたら超気持ちいい!状態に

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ところで我が家にはトイレが2部屋あります。

ひとつは日本の様にトイレと洗面台だけの場所。

もうひとつは、トイレと洗面台の他に、シャワー&バスタブ、そして洗濯機を置く場所もある広いユニットバスのような場所を想像してもらうといいと思うのですが、その広いバスルームと2部屋です。

欧米のアパートには、シャワーも付いているバスルームが2つある事はさほど珍しくないので、個人的にはシャワーも完備のバスルームが2つあるといいなあと思いますが、幸か不幸か、我が家はトイレのある部屋が2つとなっています。

しかし、「毎日10分清掃」となると、結局2つのトイレと洗面台を掃除することとなり、10分では終わらない事がしばしば。

ですので、2か所を超速で掃除するか、2か所を納得いく範囲で1日交代で掃除をするか、になります。

そうです、結局私は毎日トイレ掃除をしているんです。

「主婦なんだからトイレ掃除を毎日するなんて当然じゃん」と思ったあなたはすでにお金ちまっしぐら?!かもしれませんが、日本にいたころは1週間に1度でもさほど汚れているとは認識していませんでした。

なんだろう・・・ドイツの家って汚れやすいのかな?(一応、我が家は部屋の中は土足禁止です)

乾燥しているからなのか、それとも建材の材質の違いなのか、フワフワとしたほこりはもちろんの事、砂ほこりのようなものや時には蜘蛛の巣まで!

しかーーし!

謎すぎるのですが、トイレを毎日お掃除し始めて自分に変化が現れました。

「とにかく毎日トイレやバスルームがキレイだと、めっちゃ気持ちがいい!」ということです。

小さな工夫、大きな効果!

昔から日本でも「毎日トイレ掃除するとかわいい子が生まれる」というような迷信?や言い伝えもありますよね。

その時は、「ひとつの戒め的な事として、誰もがやりたがらないトイレ掃除を毎日するように先人が考えた言葉なんだろうか?」くらいに捉えていました。

汚れていないように感じていたものも、掃除すればきちんと落ちてキレイになりますし、何と言っても毎日お掃除しているから、トイレの汚れが落ちやすくなりました!

汚れが落ちやすいと、掃除がしやすい=掃除があまり苦でなくなる=簡単にちょこっといつでもササっとできる!というポジティブサイクルが発生します。

一度バスルームがキレイになると、他の水回りや、汚れている部分が気になり出すのですが(完璧主義の方は要注意!)、あくまでも「1日10分でいいんだからね♪」と、自分を追い込むのは禁物です。

ただ、他の場所もきれいにしよう!と思うので、思い立った時に少しずつお掃除しています。

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「あなたはなぜそこに住んでいるのですか?」自問自答してみよう

八納さんが動画の中でおっしゃっていたのですが「あなたはなぜそこに住んでいるのですか?」という質問に対する回答が、お金持ちとそうでない方に大きく違いがあると言います。

正直私が今住んでいる部屋は(我が家は一軒家ではありません)、もともとはねうさ夫が住んでいた場所に私が引っ越してきて一緒に住んでいる訳なのですが、当初は「私がドイツで働いてその際には別の場所に引っ越そう」という計画だったのですが、計画は未実行のままで、結局今の部屋にずっと住んでいて、個人的には気に入らない部分が沢山あります。

自分で探して決めた家でもないし、自分にとっては納得がいかない間取りや導線が沢山あり、始めの頃はこの住まいが嫌で嫌でしょうがなかったのですが、今は大分慣れてきて「せっかく家にいる時間が長いし改善して快適な暮らしができるようになりたい!」という気持ちが大きくなりました。

そんな時に見たこの動画。

「毎日10分清掃」は、2021年の個人的な抱負ではありますが、今のところポジティブサイクルを実感しているので、このまま年末まで続けていき、この先もずっとこの良い環境を保って行きたいなと思っています。

ちなみに、日本では料理上手が良いお嫁さんの代表格ですが、ドイツでは掃除上手が良いお嫁さんの代表格です。家やお庭の手入れを日ごろ行っているドイツ人を見習わないといけないなあ・・・と思いつつ、自分のできる範囲でコツコツやっていきます^^

水回りを奇麗にするのは風水上も良い!とされていますしね。

悪いよりは良いことをやって行こうと思います!

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住環境を整えることは自己投資と一緒

自己投資と一言で言っても色々な事があげられると思いますが、動画の最後で八納さんは、「時間を取ってあなたの住まいを通じてかなえたい夢を紙に書きだすこと」を推奨しています。

その中で、快適な住環境の実現を自分の将来への投資だと考えるべきだともおっしゃっています。

毎日バスルームのお掃除をして小さな爽快感を実感しているので、この小さな波が大きなうねりになる様、日々精進していきたいです。

もし私が将来お金持ちになったら・・( ^ω^)・・・ムフフ!

どうしようかな~~~な~んて妄想と夢が膨らみますね!(笑)

そもそも、お金持ちにならなくても幸せになれますが、毎日の掃除で心に余裕が生まれ、素敵な人生を過ごせると信じています!

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記事の中でご紹介した動画は以下です。興味のある方は見てみてくださいね。

コメント

  1. K子 より:

    はねうささん、こんにちは!私もこの記事に感化されて「10分掃除」を始めました。以前は曜日を決めて掃除していましたが、10分でも毎日することで掃除の敷居が低くなり、汚れを見るとサッと拭くようになりました。必要ないものを捨てたり片付けもしているので、特にバスルームはスッキリ!私もはねうささんと同様に気軽な気持ちで 「10分掃除」を続けていきます。

    • K子さん、こんにちは!
      コメントありがとうございます!
      「感化されて・・・」=>いやー、素直に嬉しいです❣
      バスルームがキレイだと、こんなにもすがすがしい気分になるんだ~!と実感しています。
      掃除に対する取り組みもそうですけど、住居・住まいに対する自分の意識も変わって、イイ事だらけだなあと感じています!

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