ケンブリッジ観光で必須!満足度100%のパンティングツアー

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こんにちは!はねうさぎです。

週末を利用して、友人に会いにイギリスへ行ってきました。

4日間でしたので、行先はケンブリッジとロンドン。

ロンドンは2回目でしたが、ケンブリッジは初めての訪問です。

数時間ごとに変わる「ザ・イギリスの天気」を、リアルで体験しつつ、ケンブリッジ観光を楽しみました。

今回は、ケンブリッジへ行ったなら必ず体験していただきたい「パンティングツアー」についてご紹介します。

ケンブリッジ名物のパンティングツアーとは

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参照:https://www.scudamores.com/
ケンブリッジは、言わずと知れた、イギリスの名門大学都市です。

大学の設立は、1209年ですので、今年で810年の歴史がある事になります。

長い歴史や伝統だけでなく、もちろん60名以上のノーベル賞受賞者を輩出している世界屈指の名門大学として知られていますね。

ケンブリッジは、伝統的な手漕ぎ手法を用いるパンティング(Punting)の本場としても知られており、この「パンティングツアー」では、ケンブリッジ大学に所属している、経験豊かな現役大学生が先頭さんとなり、船を漕ぎながら、ガイドをしてくれるというモノ。

そもそも、パンティングって何?と思う方もいると思うので、簡単に説明します。

ケンブリッジには、市内中心部にケム川(The River Cam)という川が流れています。このケム川は、数多くのケンブリッジにあるカレッジの通常では学生(またはそこで働いている人)しか入れない敷地内にも流れています。

そこで、「パント」と呼ばれる小さな船に乗って、長いポールを使って漕いで行くというもの。

単純に、「大学敷地内に流れる川を、小舟でクルーズするツアー」と思っていただければよいと思います^^

この長いポールを操作するのは、先頭さんになります。ベネチアで、ゴンドラに乗って水路を観光するイメージに近い、と言えば想像できることでしょう。

このケンブリッジのパンティングには、船頭さんが漕いでガイドもしてくれるツアーと、自分で漕ぐセルフハイヤーの2種類があります。

もちろんセルフハイヤーのほうが、人数が多い場合は、一人当たりの価格が割安になることと、男性は自分で漕いでみたい!なんて方もいると思うので、セルフハイヤーも人気です。

私達は、セルフハイヤーに挑戦したかったのですが、その日は、晴れ間もありましたが、雨風と、時にはアラレ?!も降っていたため、「ガイドツアーのみです」と言われたので、ケンブリッジ大学の現役大学生による、ガイドツアーに参加することにしました。

実は、超今更でお恥ずかしい話なのですが、このガイドツアーで、ケンブリッジ大学とは、一つの大学を指すのではなく、31のカレッジから成るカレッジ制を採る総合大学としての呼び名であることを知りました。

イギリスやアメリカの大学では多いシステムですね。

ケンブリッジパンティングツアーの見どころ

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@haneusagi.com
パンティングツアーを実施しているグループ(会社?)は、いくつかあり、私たちは、45分のガイドツアーに参加しました。
Magdalene College、St John’s College、Trinity College、Trinity Hall、Clare College、King’s College、Queens Collegeの7カ所を小舟で巡るモノ。
主な見どころは、ため息橋、レン図書館、キングス・カレッジ・チャペル、数学橋などなど。
川にかかっている橋のデザインも様々なものがあり、美しいものが多かったです。
それぞれのカレッジが、それぞれの専門分野をもっており、歴史的建物から現代的な建物まで、学生さん視点で説明してくれます。
また、世界でも最も高く評価されている教育機関の一つとして知られているキングス・カレッジ・チャペルも見ることができました(もちろん外から・・・)。
写真を見ると、雨やあられ?!と思うかもしれませんが、少し出てきた晴れ間に激写です!^^
川辺に広がる緑豊かなカレッジの敷地内には、白鳥やカナディアングースなどの動物たちもいて、生まれたばかりの赤ちゃんグースたちと一緒に泳いているお母さんグースもいて、とっても癒されました。

パンティングの価格について

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@haneusagi.com
私達のボートは8人乗りだったと思います。6人乗りのボートもあるようです。
私達は4人でしたが、他のお客さんと乗り合いになりました。
これで、一人当たり19パウンドと言われました。
あまりに高いので、セルフハイヤーを希望したのですが、天気のこともあり、ガイドツアーのみ。その代り金額を半額で良い、と言われたので、それならば・・・と言うことで、参加することにしました。
ブランケットと傘も貸し出してくれ、船の上からは、川の水面に近いこともあってか、さほど風を感じることはありませんでした。
小雨や変わりやすい天気で、パンティングに参加しようかどうか迷っても、ツアーに参加する価値はあると思います。もちろん、晴天に越したことはありませんが。
でも、実際は、他のツアーの方かもしれないのですが、セルフハイヤーの船も見かけましたが、船が全然進んでなかったですね・・・苦笑
実際に、操作が難しく、川に落ちてしまう人もいるんだとか。
橋をくぐる時も先頭さんは、頭すれすれの橋もあったので、セルフハイヤーは難しそうです。写真は、美しいBridge of Sighsです。
ポールを操作しながら船を進めていくのには、すごく経験とコツがいるように見えるので、セルフハイヤーよりも、ガイドツアーがオススメです!
私達は、「CAMBRIDGE PUNTING TOURS」というところで直接申し込みをしました。
ネットで予約もできるようなので、事前に計画したい場合には、ネット割引も適用されるウェブサイトを見てみても良いと思います。
他の会社もいくつかあります。
http://www.scudamores.com/
今回、パンティングのガイドをやってくれたお兄さんに誰かが質問していたのですが、昨今のパンティング利用客の40%は中国人旅行者の方だただそうです。
子息を、世界的に有名な大学に入れたい!と思うチャイニーズは多いはず。教育熱心ですね。
街もコンパクトで歩きやすく、治安もさほど気にする気配は感じなかったので、女性2人組のアジア人観光客も多く見かけました。
ケンブリッジに行く際には、ぜひパンティングツアーに参加してみてくださいね。

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