キエフの「社会主義モダニズム」デザインホテルをご紹介します

Hetel/ Hostel
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こんにちは!はねうさぎです。

はねうさ夫から「そういえば、ウクライナのキエフに行った時に泊まったホテルの名前、憶えてる?」と質問され、ブログに書いたかな~?と調べてみたものの、全く記事にしていなかった~!!!

ごめんなさい、ウクライナさん!

とってもとっても素敵な首都のキエフで、弾丸一泊旅行して、おいしいものも食べ、今まで感じたことのないアート感覚に触れ、美しい教会や大聖堂も行ったのに。

全然レポートしてなかった~~~!><

というわけで、今回は昨年の3月末に行った、ウクライナのキエフで泊まった一風変わったホテルについてご紹介したいと思います。

この状況が早く収束し、楽しく旅行ができる日を夢見て・・・「妄想旅行」にお付き合いください!

シンプルで飾り気のない「ソビエトモダニズム建築」のホテル

旧ソ連スタイルの「社会主義モダニズム建築の代表作のひとつ」と言われるホテルがウクライナにあります。

英語では「Socialist Modernism」などと言われている、旧ソ連時代を代表する、特徴的なシンプルかつゴツく、飾り気のない独特な「あの」建築スタイルのことを指すことが多い建築様式のことです。

「社会主義的モダニズム」、「ソビエトモダニズム建築」・・・等、呼び方は色々あると思いますが、日本もソ連という大国のこの建築様式を参考にしていた時代もありましたし、建築家もいました。

そんな「ソビエトモダニズム建築」の代表格ともいえる建物が、なぜウクライナのキエフに・・・??

実は、キエフは、旧ソ連時代に、モスクワ、レニングラード(現在のサンクト・ペテルブルグ)に次いで人口が多かった都市と言われており、街自体も、実際に行ってみたら想像よりとても大きかったです。

ウクライナやキエフのことについては、また別で書きたいと思いますが、今回は、この「ソビエトモダニズム建築」の代表格と言えるホテルである「ホテル・サルーテ(Salute Hotel)」に宿泊しました。

このホテルは、シンプルで直線的なソビエトスタイルのイメージとは逆で、円形を駆使したデザインにとことんこだわった?!建物です。

実は、旧ソ連時代の建物って、宇宙船のようなデザインだったり、モザイクのようなデザインだったり、結構独特な世界観の建築物が多いんですよね。

社会主義大嫌いな夫があえて選んだキエフ市内の「ホテル・サルーテ」

はねうさ夫は、社会主義が大嫌い。

理由は色々あるようですが、おそらく、多くの社会主義思想に反対しているドイツ人の多くの根底にある理由と同じで「社会主義がドイツをダメにしたから」、「社会主義がドイツ人という同じ人種を2つの国(東西)に分け格差を生ませたから」という、日本人には想像することが非常に難しく、深い闇の部分があるのではないかと感じます。

なので、はねうさ夫は、韓国人と「南北に分かれてしまった朝鮮と言う国または民族」のことを話すのが好きらしい・・・orz

さて、このホテル・サルーテに泊まろう!と決めたのは、建築やアート好きの私ではなく、他でもない、夫。

興味本位かもしれないし、観光地やキエフ市内の中心地までのアクセスの良さという立地条件で選んだらしいですが、「当時のイケてるソビエトスタイルを見てみたい」という気分だったのかも(笑)

いつもは、西洋スタイルの建築物を見ては「美しい」「奇麗」「ロマンチック」など絶賛しており、景色にソビエトスタイルの建物が見えると「かっこ悪い」「アグリー!(ugly!)」等、ぼろくそ言ってるくせに・・・なぜだろう?少しは私の影響も受けて興味を持ち始めたのかしら??

キエフ市内にあるソ連時代のデザインホテルに泊まってみた

ホテル・サルーテは、建築家のAvraam Miletsky, N. Slogotskaya(読み方よくわからず・・・カタカナをあえて省きます><)によって設計され、1976年に建設が始まり、1984年に完成しました。

う~ん!私と歳が近いぞ!(苦笑)

当時、政府が推進したい建築計画としてこのホテルが建設されましたが、財政的に厳しくなり、当初の計画の半分の高さで完成せざる負えなくなった、といういわくつきというか、社会主義国家にありがちな建物となりました。

ソビエトスタイルの建造物と言えば、四角いコンクリートを並べただけの市営住宅のイメージが強い社会主義デザインが主流の中、当時、この円錐形とも言える奇妙な宇宙船のようなデザインが奇抜でチャレンジングであったことは言うまでもありません。

当時の建築計画、図面、建築中の写真などがパネル形式で、ホテルの階段通路に飾ってありました。ウクライナ語かロシア語だったので、さらっと見ただけでしたが、もっとよく見てみればよかった><

このホテルの外観が特徴的なので、この建物と記念撮影をするためにここまでわざわざやってくる観光客もいるほどだそうです。

「ホテル・サルーテ(Salute Hotel)」キエフは、メトロの「Arsenalna」から歩くこともできるので便利ですね。

気になる社会主義建築デザインホテルの内装は?

お部屋は広めで、内装は何とも言えない社会主義デザイン(?!ってなんだろう・・とにかく80年代のニオイがぷんぷんするスタイル)でした。

テキスタイルなどの色調は、ベージュ系で統一されていて、あまり奇抜な感じはしませんでした。

バスルームも、旧ソ連のニオイがぷんぷんするデザインでしたし(シャワーに給湯器のようなものがついている)、なんだかんだ言っても古いホテルなのですが、清掃はとても丁寧に行き届いていました。

レストランやバーもあり、ロシア的ホテルにありがちな、ストリップバー??お姉さんがポールダンスとかするような施設もありましたが、禁煙じゃなかったので、私はパスしました。

エレベーターも時代を感じます・・・「止まらないでくれ!」と願いながら客室へ移動する時の気持ちったら。。。言い現わせません(苦笑)

私達のお部屋は、道路に面していたので、近隣の建物を眺めることができました。結構きれいでした。

お部屋は、外観からもわかる通り建物が円形になっているので、隣部屋とのプライバシーが守られている・・・と言われていますが、どこか建物の内部が工事中で、めちゃくちゃドリルの音が響いていました・・・汗

このホテルは、ウクライナ国立美術館まで1.6kmの、アールヌーボー様式の怪物屋敷(House with Chimaeras) まで1.6kmで、キエフ市内中心部から約3kmに位置しており、観光にとても便利です。

私達は、キエフには1泊しかしなかったのですが、ペチェールスカ大聖堂も徒歩圏、空港までの有料送迎サービスもあったので、帰りはホテルで送迎(タクシー)を利用できましたし、弾丸キエフの旅には適していますね。

ホテル・サルーテ(Salute Hotel)公式サイト

3月後半でしたが、翌日の朝には雪が舞っていました。。。。(以下写真)

行ってみたら「ウクライナ結構好きかも!」と思えることが多かったので、今度キエフに行くときは、6月~8月の温かい季節に行きたいと思っています。

© haneusagi.com ホテルの部屋からの景色

キエフは開発が進んでいるエリアもあり、とてもモダンで何とも言えないユニークなデザインのホテルやレストランを沢山見かけたので、次回キエフへ行く機会があれば、弾丸ではなく、ゆっくりとキエフを満喫したいです。

ホテル・サルーテは、宿泊はしなくても、一見の価値はあるホテルです。

近くに公園もありますし、キエフへ行く機会があればぜひこの宇宙船のような奇妙なホテルを見てみてくださいね!

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