ドイツのサウナ体験!ヴュルツブルク「Nautiland」は男女混浴?料金・設備・感想まとめ

プールサイドで女性がくるろいでいるドイツのサウナ

こんにちは!はねうさぎ(@haneusagi_com)です。

ここ数週間はかなり冷え込み、どよ〜んとした天気が続き、まさに「ドイツらしい冬」を感じる毎日です。

そんなある日、はねうさ夫が朝早くクライアントとのミーティングに出かけたのですが、まさかのドタキャン。

しかも他社と契約すると言われたらしく、かなり落ち込んで帰ってきました。

そんな中で届いたのが、「サウナ行かない?」というメッセージ。

確かに、寒いし、空もどんより。仕事で嫌なことがあった時こそ、気分転換が必要です。

そこで今回は、ヴュルツブルク市中心部にある新しいプール・サウナ施設「Nautiland(ノーティラント)」へ行ってきました。

ドイツのサウナといえば、男女混浴・全裸が基本という、日本人にとってはなかなか衝撃的な文化があります。

今回もその「ドイツらしさ」をしっかり体感してきたので、施設の特徴や料金、実際に行って感じたことをまとめます。

ドイツのサウナ文化そのものについては、初めて体験した時の記事でも詳しく書いています👇

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目次

ヴュルツブルク中心部のサウナ施設「Nautiland」へ

ヴュルツブルク中心部のサウナ施設「Nautiland」
© Nautiland

「Nautiland」は、バスやトラムでも気軽に行ける、ヴュルツブルク市中心部のプール・サウナ施設です。

ヴュルツブルク市が運営しているらしく、街の中心部に大きなサウナ・プール施設があることは良いことですね。

夫のオフィスから距離的に近い施設だろうということもあり、物は試しで行ってみよう、ということになりました。

「なぜかGoogleのレビューでは星3つと、そんなに評判は上々ではないんだけど、何でだろうね?」

と、はねうさ夫。

実際に行ってみると、その理由はいくつか理解できました。

まず、十分な駐車場がないのです。

ヴュルツブルク市は、大学やそれに準じて働いている人が多く、エコや環境問題に敏感な若者たちが多く住んでいます。

なので、駐車場を作ろうとしたところ反対運動が起こり、結局そのスペースは公園に……ということもしばしばあります。

「市内中心部にあるんだから、公共交通機関で来いよ!」ということなのだと思いますが、私たちのように離れた村に住んでいる人たちや、子連れ、年金受給者の方がよくサウナを利用すると思うので、コンセプトは理解できるものの、実際の運営が需要と少しミスマッチな印象です。

とはいえ、市内に住んでいる方には徒歩、またはトラム・バスで簡単に行けますし、電車でヴュルツブルク中央駅まで行き、トラムに乗ることも可能なので、アクセス自体は悪くありません。

ドイツのサウナは男女混浴・全裸が基本

ドイツのサウナは全裸混浴

ドイツのサウナが男女混合で、全裸になる必要があることは以前の記事でも書きました👇

今回、この「Nautiland」で、水着に着替えを済ませ、シャワーを浴びて「さ~って、ジャグジーにでも入ろうかな♪」と思ったら、

「ここは裸エリアだから水着の着用は禁止です!」

と、通りがかりの係員のオジサンに言われてしまいました…。

しぶしぶ、せっかく着た水着を脱ぐ私…。

そう、ドイツ人にとって裸であることは、割といたって自然なことなんだよな〜と、あらためて実感した次第です。

なぜドイツ人は全裸になることに抵抗がないのでしょうか?

これは男性だけに限らず女性もそのようで、今回このヴュルツブルクのサウナで初めて「女性おひとり様」の方々を何人か見かけました。

はねうさ夫曰く、

「裸であることが人間本来の姿=自然なこと」

だからだそうです。

近年は、若者の間ではこうした傾向は以前ほど強くないようですが、例えばベルリンのDDR博物館へ行くと、旧東ドイツ時代のDie Freikörperkultur(通称FKK:エフカーカー)的な写真をたくさん見ることができ、昔のドイツ人の間ではヌーディズム文化がかなり浸透していたことを垣間見ることができます。

実際、今回は街中にあるサウナということもあってか、若いカップルや若いママたち、おそらく同性カップルと思われる方々も見かけました。

夕方ごろには、仕事帰りなのか若い男性3〜4人組がぞろぞろ入館してきて、全裸で生ビールを飲みながら、サウナエリアの泡の出るプールバーで乾杯……なんていう光景も見かけました。

解放感、半端なさそうです(笑)

ドイツの裸体文化や東ドイツ時代の暮らしに興味がある方は、こちらの記事もおすすめです。👇

ヴュルツブルク「Nautiland」の特徴と設備

サウナ桶

「Nautiland」には、子ども用の浅めのプールが2つ、25メートルプールが1つ(競技としてがっつり泳ぎたい人向け)、屋外プールが1つ、ウォータースライダーが1つあります。

サウナは、ワインサウナ、スチームサウナ、エコサウナ(ぬるめ)、屋外の離れに高温と低温のサウナがそれぞれ1つずつと、泡の出るプール、水プール(1人用)、足湯がありました。

ワインサウナがあるところが、さすがフランケン地域!
……とはいえ、ワインそのものを楽しむというより、インテリアがワイン風という感じですけど(笑)。

はねうさぎ

2回目に行った時には、一口サイズのフランケン白ワインも振る舞われました♪

もちろん、アウフグース時間表やピーリング時間表などのイベントもありました。

建物自体は2階建てなのですが、2階には仮眠室のような、ゆっくりできる場所があるようでした。

ただ、私たちは上には行きませんでした。

また、ウェルネスエリアとして、マッサージ室(別料金・要予約)があり、カフェ・バー、食事を提供している食堂のようなスペースが、プール側とサウナ側に1か所ずつありました。

屋外は当時もまだ工事中のエリアがあり、今後もう少し整備されていくのかなあと思いました。

はねうさぎ

実際に、そのレビューの後にも行ってみましたが、徐々に施設やサービスの整備が進んでいると思います!

この「100%完成していないけどオープンしちゃう」ところが、日本ではあまりない感じですよね。

やはりドイツ人って合理主義なのでしょうか(笑)

さて、このプール・サウナのデザイン、つまり館内レイアウトや設計は、ほかのサウナと少し変わっていて、まるで空港のように「北ウイング」「南ウイング」のような感じで、プールエリアとサウナエリアが別々に分かれています。

もちろん、他のサウナ施設と同様に、プールとサウナの間には入場ゲートのようなものがあり、そこで支払ったプランに応じて行き来が可能という仕組みです。

前回のサウナ体験👇と比べても、今回の「Nautiland」はかなり印象の違う施設でした。

Nautilandの利用方法と更衣室の仕組み

プールサイドのテラスのテーブルとイス

入り方としては、まず入館する際にカウンターで入場料を支払います。

料金は年齢で分かれており、プールエリアのみの使用か、サウナとプールの両方使用かによって変わってきます。

私たちは、大人2人で、プールとサウナの両方を4時間まで使用できる「トークン」を購入しました。これが1人あたり18ユーロ(2020年当時)でした。

このコインのような「トークン」は、更衣室のコインロッカーやゲートで使用します。

また、料金はプールだけの使用か、サウナとプール使用かによって、案内される更衣室も別になるようでした。

更衣室は、

  • 男性だけ
  • 女性だけ
  • 男女一緒(カップル・ファミリーなど)

と、3つに分かれていました。

子連れには便利?目的によってプールエリアとサウナエリアを使い分け

この施設の大きな特徴は、ほかのサウナ施設と比べて子どもが多いことです。

小さなお子さん用の浅いプールでは、若いママたちがまるでカフェ代わりにプールに来ているような感じで、子どもを水辺で遊ばせながら、ビキニ姿で女子トーク!?という光景が見られました。

また、ウォータースライダーがあり、私は滑らなかったのですが、友人の話によると、ある一定の年齢に達していない子どもの場合には、保護者と一緒にスライダーを滑らなければいけないとのこと。

スライダーを滑る前に押すボタンがあり、そのボタンによって、途中で見える風景が変わる仕組みになっているそうです。

3つのボタンがあるので、私の友人は子どもと一緒に3回滑る羽目になったそうです(笑)

全体として、「Nautiland」はどちらかというと、本格的なサウナ・ウェルネス施設というより、サウナも併設してあるプール施設という位置づけかなあと感じました。

プールにも水温表記がなく、リラックス用というよりは、泳ぐためのプールという印象です。

今後は、アクアフィットネス、アクアヨガ、スイミングクラスなども開設されていくようでした。

そのため、小さなお子さまのいるご家族には良いかなあと思いますが、サウナファンの大人には少し物足りないのに価格が高めかなあ、という印象もありました。

はねうさぎ

当時はリニューアルオープンしたばかりでしたが、その後行った時には諸々と改善された印象でした。営業時間なども変更されてますので、以下の情報をご参照ください。

ヴュルツブルク「Nautiland」の営業時間・料金・アクセス

参照:www.wvv.de

「Nautiland」の営業時間や料金は変更されることがあるので、ここでは2026年3月時点の公式サイト情報をもとにまとめておきます。

私が訪れた当時とは少し内容が変わっているため、これから行く方は最新情報をチェックしておくと安心です。

営業時間

営業時間は、水エリア・サウナエリアともに毎日9:00〜22:00です。

以前よりサウナの利用開始時間が分かりやすくなっていて、今は朝9時から利用できます。

なお、月・水・金には早朝営業もあります。

  • プールエリア(Wasserlandschaft):毎日 9:00~22:00
  • サウナエリア(Saunalandschaft):毎日 9:00~22:00
  • 早朝営業(Frühschwimmen):月・水・金 6:00~8:00
    ※祝日を除く
  • 最終入場:閉館1時間前
  • 遊泳・サウナ終了:閉館20分前

料金

料金は、水エリアとサウナエリアで分かれています。サウナは水エリア利用込みの料金設定なので、プールもあわせて利用したい方には分かりやすい仕組みです。

プールエリア

プールエリアは、短時間利用から日額上限まで設定されているので、滞在時間に応じて使いやすい料金体系です。

はねうさぎ

6歳未満は1ユーロで利用できます。

  • 大人 1時間:平日 3.70ユーロ / 土日祝 5.90ユーロ
  • 大人 2時間:平日 5.90ユーロ / 土日祝 8.10ユーロ
  • 延長料金:以後1時間ごとに 1.00ユーロ
  • 日額上限:平日 10.60ユーロ / 土日祝 11.60ユーロ
  • 6歳未満:1.00ユーロ

サウナエリア(※プールエリア利用込み)

サウナ目的で行くなら、基本は4時間プランを見ると分かりやすいです。平日と土日祝で料金が少し異なり、平日限定の朝料金や、月〜木の夜料金も用意されています。

  • 4時間プラン:平日 23.00ユーロ / 土日祝 24.00ユーロ
  • 延長料金:1時間ごとに 1.00ユーロ
  • 1日料金:平日 25.50ユーロ / 土日祝 26.50ユーロ
  • 朝の早割プラン(11時前入館・月〜金、祝日除く):23.00ユーロ
  • 夜料金(月〜木 19:00以降、祝日除く):18.00ユーロ

利用条件

年齢制限もあるので、家族連れで行く場合はここを先に見ておくと安心です。サウナエリアは14歳以上からで、大人の同伴が必要です。

プールエリアは、8歳未満の子どもは保護者または付き添いの大人同伴でのみ入場可能となっています。

所在地

Erlebnisbad Nautiland
Nigglweg, 97082 Würzburg
電話:0931 36-2600

はねうさぎ

トラム4番で「Nautiland」下車、徒歩1分です。

※料金・営業時間は変更される場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。

https://www.wvv.de/de/privatkunden/baeder/baeder/nautiland/oeffnungszeiten-und-preise/

まとめ:Nautilandは「サウナ付きプール」に近い印象

今回行ってみて感じたのは、「Nautiland」は本格的な温泉・ウェルネス系サウナというより、サウナも楽しめる都市型プール施設に近いということです。

アクセスは良く、子連れや市内在住の方には使いやすい一方で、サウナ好きの大人が「静かにととのう場所」として期待して行くと、少し違うかもしれません。

はねうさぎ

その都度改善されていく可能性は大いにありますが!

それでも、ドイツらしい男女混浴・全裸サウナ文化を体験できる場所であることは間違いありません。

ヴュルツブルク中央駅はICEも停車しますし、公共交通機関でアクセスできるので気軽にプールやサウナを楽しみたい方、あるいはドイツのサウナ文化を体験してみたい方には、面白い施設だと思います。

ヴュルツブルク周辺のお出かけやドイツ生活の記事も、あわせてどうぞ👇

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この記事を書いた人

旅行、おいしいもの・ワインが大好きのドイツ在住40代。旅行、デザイン&アート、国際結婚ネタ、語学学習(英語・ドイツ語)のヒントをお届けします。20代後半にアメリカでインターン経験。現在はフリーランス翻訳家。ひょんなことから2017年7月11日より南ドイツ在住。干支と小動物風な行動により、幼少時に父親から「うさ」と呼ばれて育つ。その最愛の父は2021年に他界。気ままに書いてます~
プロフィール詳細は「はねうさぎ」をクリックしてね!
★TabiTabiさんに寄稿した「旅行記」
https://tabi-two.com/posts/9

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