イースターエッグ、イースターバニー、イースターラム!イースターって一体なんだろう?!

ドイツの習慣・風習・イベント

こんにちは!はねうさぎです。

2017年4月16日(日曜日)はイースターでした。

はねうさ夫と週末にスカイプで話した時、ドイツは朝。

「朝起きてからイースターチョコレートを探しているけど、まだ見つからない。去年はすぐに見つかったのに!」とのこと。

神道を信仰しているはねうさぎとしては、キリスト教のイベントにはうといのです。

そう、先週の金曜日からドイツはイースターホリデーにはいっており、月曜日までが祝日の4連休。

今日は、夫の証言と私の知識をもとに、イースターについて考えてみようと思います。

イースターとは何か?

イースターとは、キリスト教において、クリスマスと並ぶくらい重要なイベントです。

イエス・キリストが亡くなってから3日後に奇跡を起こして復活したことから、日本では「復活祭」と呼ばれており、キリストの復活を祝う日の事です。

2017年は、

4月14日(金)Good Friday
4月15日(土)
4月16日(日)Eater
4月17日(月)Easter Monday

つまり、「イエス・キリストは、金曜日(Good Friday)に、十字架にかかって死亡し、月曜日(Easter Monday)に、復活して天国に行った」ということになっているらしい。

確か13日の金曜日は不吉な日ってことになってますよね。

面白いことに、イースターの日程は、毎年同じではありません。

これは、「春分の後の満月の直近の日曜日」という算出方法のようですが、キリスト教でもカトリックやプロテスタント、国などにより、イースターが同じ日にはならないようです。

それにしても、私としては、なぜイースターにはうさぎやら卵やらが出てくるのか理解が難しく、な~んとなく、うさぎは子孫繁栄を表すもの、卵は復活を表すもの、というイメージしかないのですが、この、なんで?!という疑問に詳しく答えてくれた人は今までいません。

私がアメリカでインターンとして働いていた時に、やはりイースターがあり、会社や人によってはイースターホリデーが長かったりということはありましたが、ヨーロッパのように国を挙げての祝日にはなっていなかったと記憶しています。

ひどいことに(?!)当時の上司に「イースターって何?なんで卵にペイントするの?なんで皆会社を休むの?!」と質問しても、うまく答えてくれなかったのです。

そして、彼は周囲に助け舟を求めましたが、会社の同僚の誰も、イースターについてうまく説明できる人はいませんでした。(今思うと、アメリカ人ってやっぱり、あまり伝統ないというか気にもしないというか・・・汗)

イースターと言えば卵

では、なぜ卵なのか?

それは、卵は古くから(おそらくキリスト教において・・・またはキリスト教以前から?!)復活を意味するアイテムだからだそうです。

殻を割って誕生する新しい生命を意味するのでしょう。

また、卵の殻を破って生まれるモノの姿とキリストの復活を重ね合わせているのだと思います。

では、なぜ卵をペイントしたりデコレーションしたりするのか?

イエス・キリストが蘇ったことを記念して、カラフルに、そしてイースターが春を告げる節目にあることからも、復活を記念して、絵や色を付ける習慣がついたのではないかと言われています。

はっきりはわかりませんが、私の憶測では、たまご型のチョコレートが売られているのは、商売上そうなったんじゃないでしょうかね・・・みなさんチョコレートは好きですし(笑)

イースターのエッグハント

イースターエッグを親子で手作りして楽しんだり、ワークショップもあったりするようです。このイースターエッグを隠して、その隠されたイースターエッグを探すのが「エッグハント」です。

はねうさ夫の家族は、イースターの前夜にイースターエッグを形どったチョコレートをバケツのような入れ物に入れて、隠しておくらしいのです。

そして、イースターの朝に、自分の名前が書かれている入れ物を探す、というのが恒例らしいです。

ドイツでは一般的、とのことですが、通常は「子供の遊び」だそうです(笑)

子供じゃなくて立派なアラフォー+定年退職した夫婦ですが!

また、エッグハントとは別に、イースターエッグを割れないように転がして遊ぶ「エッグロール」という遊びもあるようです。なんだか、かわいいですね^^

ドイツ人の多くはイースター当日家族で教会へ

はねうさ夫は、家族で教会にいったそうです。

しかし、信仰心ゼロのはねうさ夫には教会はつまらないらしく「教会に行ったけど、つまらなかった」とブーブー言ってました。

私も、もし一緒に行けと言われたら、別にキリスト教禁止!とか思っていないので、行くと思うのですが、ドイツに引っ越した後に神社へのお参りとかできなくなるのはちょっと寂しいなあと思いました。

家に神棚とまではいきませんが、何かポータブルなものを持っていきたいなあ・・・と考えています。

はねうさ夫のおばあさんはとても信仰心が強い方だったらしく(すでに他界しています)、毎週日曜日には必ず教会に行っていたらしく、もちろん彼女の孫たちにも教会に行くことを勧めていたそうです。

はねうさ夫の教会へ行く習慣は、おばあさんが亡くなってからやめてしまったとのこと。

イースターになぜうさぎ?

卵とは別に、イースターといえばうさぎのモチーフ。

そう、イースターバニーってやつです。

イースター向けに売られているチョコレートにもウサギをかたどったものが売られています。

うさぎは多産なことで知られており、春に出産時期を迎えることが多く、古くから豊かさと繁栄のシンボルとされてきました。

イースターが、宗教的な意味を持つイベントであると同時に、春を祝い楽しむ習慣になったこととウサギの関連に関しては、なんと、イースターのウサギの言い伝えは、ドイツ発祥とのこと。

イースターの語源が「Eostra(エオストラ)」というスピリチュアルな土着の宗教の女神を春分の時期にお祝いする事から来ています。

ウサギはこの女神のシンボルで、そのままイースターのシンボルとなったと言われています。

ヒツジは何の意味があるの?

実は、キリスト教とヒツジには深い関係がある事を最近知りました。

例えば、聖書の中では、人間がよくヒツジに例えられるとのこと。

また、キリストの誕生ストーリーを羊飼いが告げ知らされたこと。

羊飼いが、落下した羊の首や足に引っ掛けてヒツジを助けるために使っていたフックは、困難な状況にある信徒を助けるシンボルとしてキリスト教の司教杖に取り入れられていること、など様々な関りがあります。

ドイツでは、イースターラムといって、ヒツジをかたどった焼き菓子もあるらしい。

また、お菓子を形どったものだけではなく、イースターの食事としてラムを食べる習慣のある家庭もあるようです。

はねうさ夫に「ラム料理は食べたの?」と聞いたら、

「ラムは大好物ってわけじゃないから、他の食事が良いな」だって!

エッグハントを楽しむ半面、嫌なものは排除されて淘汰されていくのが歴史なのかもしれません・・・・苦笑

子羊も春に生まれるということで、春をお祝いする象徴なのかもしれません。

キリスト教におけるヒツジの意味はとっても深いですね!

でも、私がアメリカで生活していた時にはヒツジは見かけませんでした。

海を渡ると、同じ宗教でも色々と習慣が変わるのでしょう。

いやー、ここまで文化が違うと、ある意味もう大人の社会科学習のような気分ですね~。

もちろん日本にもキリスト教の方々はいらっしゃるので、日本でもイースターをお祝いしている方々もいることでしょうけど、私にとってはかなりのカルチャーショックです。

来年は、はねうさ夫のイースターエッグチョコレートを準備しないといけないかもしれません・・・。

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