こんにちは!はねうさぎです。
しばらくご無沙汰しておりましたが、先月末から今週の火曜日までの約2週間の間、ドイツから離れていました。
そう、新婚旅行に行ってました。
旅行の話はまた別途書こうと思いますが、なんと帰国翌日からドイツ語学校に通い始めました。
ドイツ語学校初日は新婚旅行から戻った翌日からスタート
よくよく考えるとすごいスケジュールですが、時差も3時間ということでほとんどなかったので、さほどつらくは感じませんでした。
ただ、これまでのドイツ生活約3か月の間、専業主婦として気ままな日々を送っていたので、のんびり生活に終止符が打たれたことには少し寂しい感じもしましたが、それと同時にワクワク感もありました。
やはり、貧乏暇なしで走り続けてきた東京(アメリカでも)時代の生活習慣というのは身についてしまっているのでしょうね。苦笑
もともと、ドイツの外国人局で住民登録及び滞在許可証を申請した際に、ドイツ語学校のリストをもらっていたので、その中からはねうさ夫の独断と偏見で「この学校マトモそう・・」とアポを取ったのが、「VHS(Volkshochschuleの略)」という語学学校。
滞在許可証に関しては以下をあわせて読んでみてください。
>>あわせて読む
旅行前にカウンセリングに訪れ、お金も支払い、受講申請書にもサインしていたので、あとは当日授業に参加するだけ・・・という状態でした。
本当は1日でも早くドイツ語を習得するため、インテンシブコースに通いたかったのですが、スケジュールが合わず断念。通常の6か月でドイツ語のB1レベルを修了するコースを受講することにしました。
コース終了までのスケジュールも受け取り、このまま何もなければ来年の5月にはコースを修了する予定です。
ちなみにB1というドイツ語レベルは、これから先3年以内に外人局へ証明するべきドイツ語レベルとなっているようです。
ドイツ語クラス初日の様子をレポート
若干緊張ぎみ+ワクワク感満載の初日。
私は朝が苦手な上に、旅行からの帰国後で朝は頭がぼ~としてました。
さらに、まだサマータイムは終わっていないのですが、朝の6時はまだ暗い状態で、もう冬に突入したかのような感覚。サマータイムが終わったら、朝の9時でも暗い時期があるとのことで今から怯えてます…。
初日ということもあり、はねうさ夫が車で送ってくれました。さすがに教室まではついてこなくてよいので、自力で教室を探し、入室。
私が通うビュルツブルクのVHSは、語学学校専門の建物ではなくて、ある学校の1つのフロアを使用しているのが特徴で、建物内には、小学生くらいの子供たちから中学生か高校生くらいの現地の若者達までと廊下や階段ですれ違います。
授業は月曜日から金曜日までの平日5日間、8:45~13:00までの約4時間で、10分休憩が1回と、20分休憩が1回あります。
しばらくぶりに勉強らしい勉強、というか、ある一定の時間集中することがとても久しぶりなので少し疲れますが、すごく刺激になります。
ちなみに、私はあまり気にはしていなかったのですが、はねうさ夫が、「アルファベットも読めない移民たちと一緒だったらどうしよう?!」と心配していたのですが、彼の心配は無用でした。
12か国16人の超ダイバーシティーなクラス
どの語学学校でもそうですが、初日は自己紹介から始まります。そして自己紹介を通じて徐々にドイツ語での表現の仕方を学んでいくという手順でスタートしました。
結論から言うと、今週3日間の授業を終えて、個人的にはクラスに満足しています!
一番の満足感は、クラスメートに恵まれたこと。
クラスは私を含めて合計16人で、フランクフルト出身の女性の先生が1人で担当します。
噂では、この先生はとても評判の良い先生で、学校でも1、2番に教え方がうまいいい先生だとか。(受講者の友達間の情報ネットワークはすごいね)
来週からはもう一人の先生と1日交代で授業を進めていくそうです。
また、クラスメートの出身地も、何と12か国!と幅広い。
これは、アメリカの語学学校でも体験できなかった超ダイバーシティーなミックスで、すごく刺激になっています。
国籍で言うと、
1. シリア
2. アルバニア
3. ハンガリー
4. ペルー
5. 韓国
6. ベトナム
7. ブルガリア
8. アメリカ
9. クロアチア
10. イラン
11. ルーマニア
12. そして、日本
日本人は私1人だけだし、アジア人はクラスで3人しかいません。
なお、シリア人は3人いるのですが、学習意欲が凄い上にスマートな人ばかり。
はねうさ夫が常々私に話している移民問題とは、かけ離れた現状な上に、ほとんどのクラスメートは英語が話せるので、私にとってはすごく恵まれた環境だなあと感じています。
今日は3日目となり、徐々にクラスメート達のバックグラウンドや家族事情などを知ってきて、世の中まだまだ知らないことや驚くことだらけだなあ~、と感じました。
例えば、クロアチア出身の彼女は、旧ユーゴスラビアとクロアチアの2つのパスポートを持っている(いた)、とか、
ブルガリア出身の彼女は、旦那がある日ドイツを訪れた時に気に入ってしまって、家族で引っ越すぞ!と急きょ決めた、とか、
アメリカ人の彼は、ドイツ人の奥さんがいてもう5年ドイツに住んでいるけどドイツ語が話せない、とか、
アルバニア出身の彼女は24歳にして6歳と4歳の子供がいて、ドイツ人の旦那さんとはイタリア語で話している・・・等。(笑)
まず、アルバニアってどこだっけ?!っていうところから始まりますが、そこは失礼なので週末に世界地図をおさらいしなきゃ!
そして、噂には聞いていた通り、若干遅刻してくる人はいるのですが、大きく遅刻もしてこないし皆学習意欲もあるので良いクラスに恵まれてラッキーだなあと思ってます。
まだ3日しか経っていませんが、このまま皆と最後の終了テストまで一緒に勉強できたらいいな。
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