ドイツ人はフリーマーケットがお好き!週末の過ごし方の一つにフリーマーケット

ドイツ生活
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こんにちは!はねうさぎ(@haneusagi_com)です。

昨日はねうさ夫とSkypeで話していたら「今日はフリーマーケットに行ってきた」とのこと。

彼もそうですが、彼の両親もフリーマーケットが大好きで、よくフリーマーケットに行く話は聞いています。

特に、はねうさ夫の洋服はほとんどがフリーマーケットで買ったもの・・・彼はまったくファッションに興味がないので、放置しておくとボロボロの洋服を着続けるので、彼のお母さんがフリーマーケットで買ってくるのだそう。

この話を聞いた時、(しまった!変な奴に引っかかっちゃった?!アラフォーで母親から洋服買ってきてもらってるってマズいんじゃ?!)と思ったものです(今も思ってます・・・)。

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ドイツ人はフリーマーケットが大好き

ドイツでは、使わなくなったものを譲り合い、お金を節約して協力し合う精神が強いらしくフリーマーケットが日本よりも発達しているようです。

ドイツでは、週末(特に日曜日)は、お店やレストランが全て閉まってしまうので、週末にフリーマーケットに行く人が多いです。(日曜日にお店の営業が許可されている地域も若干あるようです)

また、人にもよると思うのですが、多くのドイツ人は「手に入れたいものをいかに新品より安く買ったか」というバーゲン率が高いことに非常に満足感があるようで、例えば、私の義理の母は、はねうさ夫のノースフェイス(Northface)の新品ジャケットを8ユーロで買ったことに誇りを持っています(笑)

フリーマーケットは、ドイツ人の性格と非常にマッチしているんですよね。

なぜなら、「古いものでもできるだけ無駄にしない」「本来なら高いものも安く買うことができ、節約できる」というドイツ人特有の倹約主義・合理主義に合っているから。

ですので、フリーマーケットは、大きな町から小さな町までドイツ全土で盛んに行われています。

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【ドイツのフリーマーケット】フリーマーケットには個人からプロまで様々な方々が出店

私も、ドイツを旅行した時にはいろいろなフリーマーケットに行ったことがあります。

基本は、日本のフリーマーケットと同じだと思うのですが、主に一般の人々が、いらなくなったものや使わなくなったものを販売しているケース、個人で手作りしたものなど新品を販売しているケース、そして、プロの店舗としての販売のケースがあります。

プロは、想像がつくかと思いますが、レコードやゲームソフトだけを専門に販売したり、アンティーク商品だけを販売したりしていることが多いです。

大都市などの開催場所によっては、とっても沢山の出店があり、1日かけてじっくりまわっても時間が足りない場合もあるほど大規模のものもあるので、掘り出し物を見つけたい方には楽しいと思います。

ねらい目は朝イチ!開催と同時にフリーマーケットに行くのがコツ

正直言って、私はそんなにフリーマーケットには興味がありません。

新しいものが好きですからね(笑)

根っからの日本人です!

新しいものの方が所有欲が満たされるとでも言いましょうか。

それと、フリーマーケットの商品陳列って、ほとんど美しくないし…たとえ新品が置かれていたとしてもその価値が最大限に引き出されていないので、物欲が失せます(笑)

また、潔癖症の方にはキツイでしょうね~、誰が使ったかわからないものを再利用するなんて。

はやり、パッケージや取扱説明書がついているかいないか等、日本人独特のものに対する価値観というのがあって、ドイツ人にとっては肝心の中身がきちんと作動することの方が重要なのとは若干違いがあるかと思います。

もちろん、ドイツ人もフリーマーケットにはガラクタも沢山売られていることを知っているので、開催時間と同時、または朝の早い時間に行くのがオススメなんだとか。

はねうさ夫の両親は、朝の6時から並んで待つこともあるそう。

私にはちょっと考えられないエネルギーの使い方ですが、時間が遅い方がもちろん良いものは売れてしまっているので、買い物が難しくなります。

ドイツ人は早起きの人も多いので、ぜひドイツでフリーマーケットに行く際には、早い時間を狙っていってみてください。

セカンドハンド(中古品)に関するドイツ人と日本人の意識の違い

ちなみに、はねうさ夫は、先日自転車を盗まれたので、フリーマーケットへ自転車を買いに行ったそうです。

そして、バスルームにミラーキャビネットを付ける話をしていたのですが、私はちゃんとしたドイツのバスルームブランドの物を買おうと思っていたのですが、相談なしにミラーキャビネットも買ってしまった、とのこと。

「えー!だって一緒に相談して決めるって言ってたのに」と言うと、「だってほぼ新品が10ユーロだったんだよ。リスクはないでしょ」だって。。。

この「ほぼ新品」というのが曲者で、日本人が考える「ほぼ新品」とドイツ人が考える「ほぼ新品」って若干違う気もします。

私は今、ドイツへの引っ越し準備に追われており、荷物の整理をしている中で、私物をヤフーオークションへ売ったり、人にあげたりしているのですが、はねうさ夫が「日本人がセカンドハンドの品物に大金を出していることに驚いた」というわけです。

例えば、先日フラン・フランで買ったミニシャンデリアをヤフーオークションで7000円で売りました。

今度は冷蔵庫を売ろうと思っていて、現時点でついている買値を伝えると「10年以上使っている冷蔵庫がそんな高い値段で売れるんだ?!」と驚いていました。(私の冷蔵庫はちょっと訳ありで人気のモデル)

日本の場合だと、商品がキレイかどうかもそうですが、取扱説明書がついているか、保証期間内か、外箱がちゃんと残されているか等、買い取る側目線でいろいろとポイントがあり、それに沿っていないとかなり安くなってしまうと思います。(まさにフリーマーケットに出すような感じでしょうか)

以前ヤフオクで、おかゆメーカーを売ったことがあるのですが、落札者が評価のところに「外箱にそのまま運送伝票が貼られていましたが、伝票をはがすと外箱が傷んでしまうので、外箱を紙などでくるんでほしかったです」というコメントを見たときには、さすがの私も驚愕しましたが!

また、今回たまった本をBOOK OFFに売ることにしたのですが、本でも人気のあるものや帯がついているかどうか、CDが付属されているかどうかなど「本屋で買う時の新品にいかに近いか」ということが高額で買い取ってもらうコツだったりするので、ドイツ人には不思議に思えるようです。

ドイツでは古本も非常に安い価格で買えるんですよね。

ちなみに、はねうさ夫は、フリーマーケットで「Teppanyaki Grill」も買った、とルンルンで、私はホットプレートを買って持っていこうと思っていたので、「日本製品をまねたヨーロッパブランドは信用できない!」と半分本気、半分冗談で言うと、「だって新品だし日本語の説明書も付属しているし、日本のものと変わらないよ!」とのこと。

う~ん、ホットプレートのすばらしさを知ったら微妙かもしれませんが、家でそのTeppanyaki Grillを使ってディナーをしたいんだそうです(笑)

彼は料理ができないけど(くわしくは「料理ができないのはわかっていたが、まさかここまで?!ドイツ人夫から聞いた衝撃の事実」をどうぞ)野菜やお肉をスライスするくらいはできると思うので、やってもらうことにしましょうか♪

フリーマーケットに興味のない私ですが、ドイツへ引っ越したら行ってみようと思います。

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