絶景ばかり!恋人たちに人気のセーシェル共和国の魅力【ラディーグ島の見どころ】

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こんにちは!はねうさぎです。

そういえば、一番長く滞在した、見どころ満載のセーシェルのラディーグ島について書いていなかったことを思い出したので、今日は、セーシェルの中でも4番目に大きい島、「ラディーグ島」についてご紹介したいと思います。

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海が好きなら絶対おすすめのラディーク島

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© haneusagi.com

ラディーグ島は、マヘ島からジェットフェリーで約1時間半、プララン島からフェリーで約15分の自転車で一回り(実際には全ての道がつながっていないのでぐるっと1周はできませんが)できてしまうほどの小さな島。

私たちは、プララン島からフェリーで移動し、ラディーグ島に1週間滞在しました。とにかくのどかな島ですが、欧米からの観光客が多く、観光業で成り立っている島でもあります。

ちなみに日本人には1人も会いませんでした><

事前情報では、自動車が走っていない島だと聞いていたのですが、ここ数年の目まぐるしい経済発展のおかげなのか、高級ホテルへの送迎などには車が使われているようでした。

それでも、ほとんどの観光客は自転車をレンタルして、気ままに島を散策したり、ビーチでのんびりしたり、カフェでまったりしたりと過ごし方は様々。

この島の特記すべきことは、やはり海!

海の色がとてつもなくきれいで、どの角度から見ても美しく、写真の取りすぎに注意が必要なくらいです。

セーシェルでもこの島が一番美しいと聞いていたので、私たちはラディーグ島に1週間滞在するプランにしました。ぜひ、1、2泊と言わず、4~5泊はしてみていただきたいです。

恋人岩と呼ばれている岩があるアンセ・スース・ダルジャン

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吸い込まれそうなターコイズブルーの海に白い砂浜。

アンセ・スース・ダルジャン(Anse Source d’Argent)は、恋人岩とも呼ばれている巨大な花崗岩があるビーチです。

世界の最も美しいビーチランキングで、常に上位にランクインしているセーシェルを代表する美しいビーチ。

セーシェルの絵葉書やガイドブックでよく見かける写真もこのビーチのものが多いように思います。マヘ島やプララン島にもこの大きな岩が転がるビーチはあるのですが、ラディーグ島の巨石はスケールが別格で圧巻されます。

波に削られたなめらかな曲線を描くオブジェのような巨大な岩、植物、白いビーチと青い海のコントラストは、風で雲が動くたびに表情が変わるので、本当に何度見ても、何時間みても飽きることがありません。

新婚旅行客が多いセーシェルなので、ビーチにはカップルがまったりしていることが多いですが、女性グループや家族連れも多くいました。

海は遠浅瀬で、透明度も高く、波も高くないので子供も遊んでいました。

ラディーグ島の中では一番シュノーケルを楽しめるビーチだと言われているのですが、シーズンもあるのかもしれませんが、海藻が結構生い茂っていて、個人的にはプララン島のアンス・ラジオ(Anse Lazio)の方がきれいだったと思います。

アンセ・スース・ダルジャンへは、ユニオンエステートの保護区公園内にあるので入場料が必要です。保護区内の入口ゲートに人がいるので、そこで100ルピーを支払いましょう。(2017年10月現在)

また、公園内には、バニラプランテーションや、ゾウガメが飼育されているエリアもあり、餌をあげられるようにもなっていて、親子連れに人気でした。

私は、はじめてバニラの花を見たので大興奮!

また、特産品のバニラティーは朝食で飲んですごく気に入ったので、お土産に買いました。今でもたまに朝食でセーシェルのバニラティーを飲むと優雅な気分になれます^^

バニラティーは空港にも売っているのでお土産にはオススメです!

勧告されている遊泳禁止ビーチもあるので注意

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この写真のビーチ、とってもきれいですが、私たちが、ホテル(というかゲストハウス)にチェックインした時に、ラディーク島の地図を渡されて、「このビーチでは遊泳禁止」ということを言われました。

そのビーチとは、主に以下3つ。(他にもありますが)

・Anse Cocos(アンセ・ココス)
・Petite Anse(プチ・アンセ)
・Grand Anse(グランド・アンセ)

※ただし、アンセ・ココスの奥の方に行くと、岩で囲まれ、波が多少ブロックされている小さなビーチがあり、そこでは泳げます。

これらのビーチは、ラディーク島でも最も美しいビーチと言われているのですが、潮の流れが速く、波の力も強いため、遊泳時に亡くなる観光客が毎年後を絶たないのだとか。

実際に私たちが行った前日にも、ハネムーンカップルの男性が潮に流され死亡してしまったとの大きなニュースがありました。

過去には、カップルで無くなってしまった方もいるのだとか・・・悲

ハネムーンでパートナーが亡くなるなんて絶対嫌ですよね・・・。

日中は日差しがとても強いので、これらのビーチに行くと入水したくなるのですが、ビーチから見てもかなり波の力が強いので、絶対に遊泳しないようにしましょう。

潮の流れが強いだけでなく、潮が島や岸の方に流れないのだそうです。

例えば、ココナッツを遠くへ投げると、ぐるぐるまわり、最後には沈んでいくのだとか!怖

だから、現地に住んでいるセーシェル人でも、これらのビーチでは遊泳しないとのことでした。

ただ、これらのビーチは本当に美しく、セーシェルのビーチと独特な岩の形、地形を堪能できるスポットなので、ぜひ自転車で行ってみてください。

ラディーク島では自転車をレンタルするのがオススメ

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ラディーグ島は歩いても回れますが、島の中心部には丘というか山というかがあるので、以外にも急こう配の坂道があります。

昼間は気温も高いので、自転車をレンタルして、島の北側へ行ってみたり、遊泳禁止ではありますが、ラディーク島で最も美しいエリアと言われているAnse Cocos(アンセ・ココス)、Petite Anse(プチ・アンセ)、Grand Anse(グランド・アンセ)に行ってみるのも良いです。

ちなみに、この3つの遊泳禁止ビーチの近くにレストランがあるのですが、そこで食べたクレオールランチがおいしかったです。

また、島の北側をぐるっと通って舗装道路の最後の地点、Anse Fourmisまでいくのも爽快です。

Anse Fourmisの近くにはChez Jules という小さなレストランがあり、こちらのフレッシュフルーツジュースが最高においしかった!(オススメは、オールミックス)

暑い中のサイクリングの休憩にぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。カウンター席はオーシャンビューで、とっても贅沢な時間をすごすことができます。

私たちは2人が一緒にこぐことのできる「タンデム自転車」をレンタルしました。いかにも新婚旅行って感じでしょうか?!(笑)

そして、坂のところははねうさ夫が頑張って自転車をこいでくれたので楽でした(笑)

Chez Jules restaurantで食べたタコのグリルプレートも美味!

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ラディーク島で一番高いポイントに行ってみよう

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ラディーグ島には山もあります。

この山からの景色が素晴らしいと聞き、登ってみました。

山の上にSnack Bellevueというレストランがあり、「そこで夕日を見ながらカクテルを飲むのがオススメ!」と、言われましたが、私たちは朝の陽ざしがあまり強く無い時間に登ってみました。

結構急こう配で、道がくねくねしています。

30分くらいで登ることができ、そこからさらに25分ほど上に登ると、さらに素晴らしい絶景ポイントに辿りつくことができ、島を180度見ることができるそうです。

はねうさ夫が「登りたい!!」というので30分くらい茂みの中のケモノ道を歩きましたがたどり着けず(道に迷ったか?!)あまりにも急斜面だったので、私は下山したいと言って下りました。

この時にイスラエルから来たというカップルに出会ったのですが、20分くらい登ったらすぐだったよ!と言ってました・・・どうやら道が違ったか?!

オプショナルのシュノーケリングツアーに参加

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おそらく、現在に至るまで、海をメインとした旅行の中では最も忘れがたい体験の一つになっている、このツアー。

宿泊したゲストハウスのオーナーに、「シュノーケリングをしたいが、どのビーチがオススメか?」と質問したところ、その友人がツアーをアレンジしているので、と勧められたのがこのツアーです。

ラディーグ島から小さなボートで離島へ移動し、そこでシュノーケリングを楽しめるというもの。

正直言って、泳げない私は、シュノーケリング自体も少し怖いのですが、このツアーでかなり度胸がつきました。(だからといって泳げるようになったわけではないですか・・・)

以前、ニューカレドニアで初めてシュノーケリングを体験し、ハマってしまった私。

こちらもご参考にどうぞ:

今度はどんなスポットでどんな海が見れるのかな?と期待していましたが、ボートで連れていかれたシュノーケリングスポットは、何とボートから直接海にダイブし、海底まで10メートル以上はあるかと思うような場所だったので、浮き輪を要請!苦笑

なんとこのツアーでも、山道で出会ったイスラエル人とはまた別のイスラエル人家族と知り合い、この女性たちがガンガン泳ぐのでびっくり!

はねうさ夫によると、イスラエルでは、男女ともに懲役制度があり、女性もとってもたくましいのだとか。

それにしても、海底まで10メートルはあるような海の底が、きれいに見えてしまうセーシェルの海の美しさ、水の透明度には驚きました!

サンゴやカラフルな魚はもちろん、はねうさ夫はマンタも見たらしい!

私は、なんとウミガメとご対面することができました!

たまたまぷかぷか浮いていたら地元の男性っぽい人が違づいてきて、よく見たらウミガメをつかんでいたので「わ~!すごい!!」といったら、私にもつかませてくれました!!

また、このツアーで知り合ったドイツ人女性から、フルフェイスのシュノーケリングマスクを紹介され、使ってみたところ最高!

早速帰国してからアマゾンで購入しました!やっぱりきちんとした良い道具があると、シュノーケリングに限らずいろんなスポーツ(?)をより一層安心して楽しめるものだと実感!

そして、このフルフェイスのシュノーケリングマスクを開発した方に感謝!!!!

個人的にはノーベル賞をあげたいくらいのスゴものです!!

オススメ!!(こんな感じのノモ:以下写真)
Zenoplige シュノーケルマスク ダイビングマスク 2018新型 フルフェイス型 180°のワイドビュー 防曇設計 スポーツカメラ取付可能 自由に呼吸可能 男女兼用 海/夏/シュノーケルに最適 (グリーン&S/M)
Zenoplige シュノーケルマスク ダイビングマスク 2018新型 フルフェイス型 180°のワイドビュー 防曇設計 スポーツカメラ取付可能 自由に呼吸可能 男女兼用 海/夏/シュノーケルに最適 (グリーン&S/M)

ラディーグ島の豪華リゾートホテルのバーでまったりする

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© haneusagi.com

セーシェル共和国の物価は意外と高いです。

私たちは、合計で2週間ちょっと滞在したので、宿泊費から食費までを計算すると結構な金額になりますよね。

新婚旅行だからあまりケチりたくはない・・・とは言いつつも、お財布事情には限度があるのが通常です。

ラディーグ島では1週間滞在したこともあり、ホテルはゲストハウスと呼ばれる、独立したヴィラのようになっているアパートメントタイプのお部屋を借りました。

こちらのChalets D’anse Reunionという場所。
http://www.chaletdansereunion.com/

一軒家で2階建て:キッチン、バスルーム2つ、ベッドルーム1つ、リビングルームにエクストラベッドあり、テレビ、冷蔵庫、Wifi完備でした。家族で行っても良さそうです。

まるで家のようなアットホームな雰囲気。別料金を払うと、朝食も用意してもらえます。

新婚旅行だと伝えたら、次の日にスパークリングワインと可愛いハイビスカスのデコレーションが用意されていました。

本来は、初日にこのデコレーションをするそうなのですが、手配した旅行会社が、正式に婚姻した後6か月までのカップルを「新婚旅行」と位置付けるとのことだったので、私たちが新婚旅行であるとはオーナーには知らされず、知らなかったとのこと。

優しい計らい!!

このアパートメントタイプのお部屋も素敵でしたが、ラディーク島にはいくつかの豪華リゾートがあり、その中でもおそらく最も豪華リゾートホテルである4つ星ホテルの「ル ドメーヌ ドゥ ロランジェリー リゾート & スパ(Le Domaine de L’Orangeraie Resort and Spa)」でセレブ気分を味わいに行きました。(笑)

このホテルは、ロケーションが素晴らしく、ロビー、レストラン、バーのデザインも素敵です。

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私たちは、ランチにレストランを1回、最終日のフェリーの時間までカフェバーを1回利用しました。

「帰りたくない~~」っていう気分になります。

奮発できる方は、このホテルに宿泊しても良いと思いますし、私たちのようにレストランやバーだけ利用しても良いと思います。

素敵なインフィニティ―プールがあり、プールは宿泊客のみが利用できることになっていました。

◯Le Domaine de L’Orangeraie Resort and Spa
http://www.orangeraie.sc/

※なぜか公式サイトより、Booking.comなどの旅行サイトの方が写真が素晴らしくイメージがつきやすいと思いますので参考にしてみてください。

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