カンボジアの首都プノンペンは想像以上に都会だった!【観光スポット・ホテル情報】

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こんにちは!はねうさぎ(@haneusagi_com)です。

カンボジアの首都、プノンペン。

カンボジアと言えば、アンコールワットですが、遺跡以外の観光もしてみたかったので、アンコールワットから首都まで足を延ばしてみることにしました。

また、今は東京からプノンペンまで直行便も就航していますので、ますます行き易くなりました。(なので、プノンペンまで直行便で行って、そこからアンコールワットまでバスを利用するという、私とは逆のルートもアリですね)

プノンペンについては、率直に、「めちゃくちゃ大都会じゃん!」と思いました。

道路も舗装されていますし、若者の活気を感じました。

今回は、プノンペンで私が行ってみた観光スポットをご紹介します。

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シェムリアップからプノンペンまでバスの旅

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シェムリアップからプノンペンまでの移動手段は、

  • バス
  • 水上バス(ボート)
  • 飛行機

がありますが、利便性やコストを考えると、バスが頻繁にこのルートを走っているということで、バスで移動することにしました。

途中で休憩を挟み、シェムリアップからプノンペンまでバスで移動すること約6時間。

数年前まではもっと時間がかかったようですが、想像より快適なバスの旅でした。

最後の休憩では、バスはレストランに立ち寄ったので、そこで食事をすることにしました。

レストランではバスの乗客が同じタイミングで押し寄せたので、シートがすぐにいっぱいになってしまいました。

私たちはトイレに行った後テーブルに移動したので、すでに座っていた女性2人に確認して、相席で食事をすることにしました。

彼女たちはイギリスから旅行に来ていて、1人はなんとジャーナリストで今香港に住んでいるけど、翌月からはアフリカのガンビアに異動になる、とのことでした。

彼女は日本にも来たことがあるそうで、とても良かった、と言ってくれました。

海外で会った人が日本に行ったことがあって、ポジティブな印象だと聞くと、日本人としてはかなり嬉しいですよね。

しかし、ガンビアとは…、それも異動は彼女が志願したそうです。

なかなか日本からはアフリカの情報がないので、始めガンビアときいてピンときませんでしたが、カンボジアの田舎のレストランでこんな話を聞けるとは、世界はやっぱり広いなあと実感しました。

ちなみにこのレストランで飲み物を頼むときには、おなか対策として氷なしを頼んでください!

また、東南アジア旅行では必須のウェットティッシュを持っていくとよりよいです。

私はなんとも無かったのですが、はねうさ夫がおなかをこわしました。苦笑

【プノンペン観光でのお勧めスポット】美しいカンボジア王宮

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プノンペンに行ったら、ぜひ行ってみたいのは王宮です。

現在も国王陛下の住居として使われており、現行の執務も行われているという王宮の一部が見学出来るようになっています。

美しく手入れされた庭園に、王宮の建築や王族由来の装飾品などを見ることができます。

即位殿には豪華なシャンデリアがあり、とてもエレガントで壁の装飾が美しかったです。

王宮の敷地以外にも、シルバーダコタなどの見どころが隣接したりして点在しており(入場料は王宮と合わせた価格でした)思った以上に広かったです。

かなり歩きましたし、じっくり見ているといつの間にか時間があっという間に過ぎてしまっていました。

ちなみに、こちらも神聖な場所ですので、短パンやキャミソールなどの露出が多い服装はNGですので気を付けましょう。

私たちは単独で回ったのですが、ガイドさんを付けることもできるようです。

ガイドさんからは、カンボジアの歴史的背景やそれに関連する建物の役割など詳細を聞くことができるようですので、個人的にはガイドを付けるか、少しカンボジアのことを勉強してから行くと、より一層楽しめるのではないかと思いました。

【プノンペン観光でのお勧めスポット】トゥールスレン博物館

トゥールスレン博物館は、ポルポト政権下でのカンボジア国民に対する拷問と虐殺、相互監視などの歴史を今に伝えています。

実際に収容された人々の写真、拷問器具や軟禁部屋等、実際にそこで使用されたものが生々しく展示されています。

ポルポト政権とは、ポル・ポトを指導者とする急進的な共産主義・民族主義グループの独裁政治のことで、フランスから独立した当時のカンボジアは、冷戦時代において社会主義の道を歩むことを決めたのですが、内戦のなか、ポル・ポトは、「原始共産主義」という超過激な思想のもと、政治を行っていきました。その過激な思想の本行われた政策は、カンボジア国民にとては悪夢でした。

オーディオガイドが用意されていますが、こちらでも同様に少しカンボジアの歴史を予習してから行くと良いと思います。

また、この博物館の展示は、結構残酷ですので、興味のない方は行かないほうが良い場所かと思います。

個人的にはこういった歴史を目の当たりにして、自分なりに何を感じるのか、考えるのか、伝えていくのかを考える良いきっかけにはなると思い見学しました。

実際、私は若干気持ち悪かったのと、なんだかそこにいた魂が今も無念にそこにいるような感じがして、ちょっとクラッとしました。

写真を撮る事さえ、なんだか失礼すぎる気がして、微妙な気分でした。

ただ、ポルポト政権による自国民の虐殺は、そんなに昔の事ではなく、まだほんの40年ほど前のこと。

カンボジアがどうこうということではなく、人間がいろんな意味で行き過ぎてしまうと、このような極悪非道な状況も起こってしまうのでと言う事を痛感しました。

平和な世の中って、本当に素晴らしい!

【プノンペン観光でのお勧めスポット】ナーガワールドでカジノも楽しめる

実は、プノンペンにはカジノがあります。

このカジノは、唯一のカンボジア政府公認の「ナーガワールドホテル&エンターテイメントコンプレックス」というもの。

カンボジアで唯一の海外から投資ができる株式上場している組織と言うことで、はねうさ夫は興味津々だったので、ちょっと中をのぞいてきました。

ロビーは非常に豪華で、ここまでは写真撮影もOK。

もちろん、カジノの中は撮影禁止です。

カジノを楽しんでいる方々のほとんどは中国系の観光客のようでした。日本人と思われる方は見かけませんでした。

ゲームの種類は、ざっと見た感じでは、バカラ、ブラックジャック、ルーレット、スリーカードポーカー、スロットなど。

私はカジノはしたことが無いので、ふ~~ん、という印象でしたが、特に心躍るものはなかったです。

せっかく来たのだから、と思い、スクラッチカードを30枚ほど試しましたがすべてハズレで、残念賞でした。

カジノの中には、ジェントルマンズクラブ風のバークラブが併設されており(中には入っていませんのであくまでも予測)、高級なレストランもいくつか入っていました。

カンボジアの勢いを感じるプノンペンの現状:ホテルオーナーも若い

観光名所を訪ねて楽しむ事以外に、街歩きでは、カンボジアの経済成長や若いエネルギーのパワーを感じました。

私たちが泊まった「TEAV Boutique Hotel & Spa」は、小さいながらもプールがあり、フレッシュフルーツを使ったカクテルなどが飲めるバーもありました。

伝統的な高級ホテル、というよりは、ちょっと小洒落たデザイナーズホテル、と言った感じです。

実際に泊まりに来る方々は、中国人観光客や、日本からのビジネスマンが多い、とのことでした。

ホテルのスタッフは皆若く、オーナーも若かったです。こちらのホテルは急成長中で、実は姉妹店を出したばかりなんだとか。

洗練されたお部屋のデザインに関して質問すると、オーナーの友人が建築家で、設計をお願いしたのと、これまた知り合いのグラフィックデザイナーにお願いして、お部屋のグラフィックを手掛けてもらったそうです。

宿泊したホテルではないのですが、私たちはカップルで受けられるスパにも行きました。

他の東南アジアの国と一緒で、贅沢なスパトリートメントも日本よりはかなりお安くうけることができます。

こちらでも、中国系と思われるオーナーは若く、施術してくれる現地の女性スタッフは、カタコトですが英語もできました。

食事に関しても、さすが首都です!様々なレストランがありますので、飽きません。

カンボジアは、その昔フランス領だったこともあり、フレンチとクメールのフュージョンレストランなどもたくさんあります。

以下写真は、あるホテルのルーフトップのプールバーからの眺め。ネオンは一部の通りですがエネルギーを感じました。

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また、アンジェリーナジョリーがカンボジアの子供を養子にしたことは皆さんもよくご存じかもしれませんが、彼女が良くいくという噂のレストランにも行ってみました。

実は、私たちがプノンペンに行った時、アンジーも来ていたらしいです。(観光先でチワ話した観光客が、ホテルで見たそうです。。。本当かな)

プノンペンは、思った以上に大都会で、モノがたくさんあふれている印象でした。

近年、日本企業の進出も多いらしく、和食や寿司レストランもなかなかのクオリティで満足でした。

ただ、プノンペンは都会だけあって、カンボジアの他の地域に比べると物価は非常に高いですが、おそらく近年増えている観光客や出張者向けのビジネスも急成長していると思われ、いい意味で激動を感じることのできる街でした。

もちろんひったくり被害なども報告されており、日本とは比べられませんが、治安は極悪なイメージではないですし、街全体的に比較的平和な雰囲気でした。

今回は1人旅ではありませんでしたが、プノンペンは女1人旅もアリかな、と思います。

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