1日で楽しむ!ブルガリアの首都ソフィアの必見観光スポット5選

ブルガリアのソフィア観光

こんにちは!はねうさぎ(@haneusagi_com)です。

ブルガリアの首都、ソフィア。

ソフィアは歴史的な建造物や美しい公園、そして活気ある市場で知られる魅力的な都市です。

1日だけの滞在でも、絶対に見逃せない観光スポットが数多くあります。

さすが首都だけあるので、都会ですが、都会でありながら緑も多く、のんびりとした雰囲気があるので、旅をしやすい街だと思います。

また、街がコンパクトなだけでなく、主要観光名所も遠くに散らばっていないので、1日で主要スポットを回ることも可能。

ただし、モスクや宮殿、市場、博物館などをゆっくりと回りたい方は、数日ソフィアに宿泊してゆっくりと観光するのがオススメです。

今回は、そんなソフィアで訪れるべき必見の観光スポットを5つご紹介します。

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目次

ソフィアで外せないスポット1:アレクサンドル・ネフスキー大聖堂(Saint Alexander Nevsky Cathedral, Sofia)

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@haneusagi.com

ソフィアのシンボルともいえるこの「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂」は、ドームが交差するバシリカ建築のブルガリア正教会の大聖堂。

中世ロシアの英雄として讃えられているアレクサンドル・ネフスキーを記念して建設されたとされています。

鐘楼を含めると50.52メートルの高さがあり、5千人を収容できるというのだから、その大きさと存在感は想像がつくのではないでしょうか。

ドーム部分が金色と淡いエメラルドブルーで配色されており、美しい中にも力強さを感じる大聖堂です。
詳しくはWikipediaをどうぞ!

大聖堂の中に入って、中を見学することができますが、確か、写真撮影は禁止だったような・・・。
大聖堂の周辺には、蚤の市が開かれており、ハンドメイドの製品や、アンティーク製品を買うことができます。

私は、とても古いというブルガリアのスポーツイベントのピンを購入し、バックパックにつけています。

ソフィアで外せないスポット2:聖ゲオルギ聖堂(Church of Saint George, Sofia)

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参照:ブルガリアオフィシャル観光サイト

ブルガリアの大都会、ソフィアのど真ん中にある教会で、ソフィア最古の教会です。

4世紀にローマ皇帝コンスタンティヌス帝が建てたロトンダと呼ばれる円形堂を、6世紀に建て直したものだと考えられています。

天井のドーム部分には、10世紀から14世紀にかけて描かれた貴重な壁画が残されており、教会のすぐ隣には古代ローマ遺跡があります。

それにしても、教会の周囲は、近代的なビルに囲まれており、このとても古い教会とのコントラストがすごく、教会が放つオーラはすごいものがあります。

私は一瞬、何が起こっているのかを理解するのに時間がかかり、写真を撮る事さえも忘れてしまっていたという・・・・。

何と言ってもこの教会では、現在でもミサが行われ、使用されているところがまたスゴイ!

ソフィアで外せないスポット3:ボヤナ教会(Boyana Church

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参照:世界遺産ガイド/http://worldheritage.travelxguide.com

ソフィア郊外にあるボヤナ教会は、世界遺産に登録されています。

教会は、2階建てになっており、元々10世紀後半~11世紀初頭に建てられたものですが、長い年月の間に何度か増築が行われ、現在の形になりました。

中世のブルガリアの芸術の傑作として知られており、特に、14世紀の壁画で有名で、その美しさと保存状態の良さから多くの観光客が訪れます。

注意!見学希望者が多いため、事前予約をお勧めします。
予約は、月曜日から金曜日の午前10時から午後5時まで。電話番号: +359 879 456 635

こちらが世界遺産の公式サイトで(英語)、公式サイトからも詳細情報を確認できます

個人見学入場料金:

  • 大人 – BGN 10.00
  • 学生用 – 2.00 BGN

ソフィアで外せないスポット4:奇蹟者聖ニコライ聖堂(the Church of St Nicholas the Miracle-Maker

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@haneusagi.com

アレクサンドル・ネフスキー大聖堂からさほど離れていない、この奇蹟者聖ニコライ聖堂は、ロシア正教の聖堂です。

道を歩いていると、ロシア正教建築を代表するデザインと言ってよい、美しい色のトンガリ屋根に金色の玉ねぎのような形の屋根の建物が見えてきます。

実は、ブルガリアは、その昔300年ほどの間、オスマントルコ帝国に支配されていた歴史があり、食事をはじめ文化的にもトルコに近いものを感じることが多いのですが、この聖堂のあった場所には、その昔モスクが建っていました。

このロシア正教の聖堂は、1882年のロシアとオスマントルコの戦争の後、ロシアによってオスマントルコ帝国からブルガリアが解放された後に、モスクは破壊され、その跡地に建てられたものなのです。

ブルガリアにいると、ブルガリア人のロシアへの愛?!を感じることが良くありますw

なぜか、ブルガリア人はロシアが好きなんですね~、実際に使用されているブルガリア語のキリル文字も、ロシア語のキリル文字とまったく一緒です。

スラブ語圏の言語が話せる人には、ブルガリア語は、簡単なんだそう・・・。

話がそれましたが、外観もきれいですが、聖堂の中に入ることもできるので、ロシア正教の教会を堪能してみてはいかがでしょうか。

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ソフィアで外せないスポット5:ソフィア国立歌劇場(Sofia Opera & Ballet House)

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ソフィアのオペラハウス @haneusagi.com

何度か来日公演も行っている、ソフィア国立歌劇場は、ブルガリアが誇るオペラハウスです。

知り合いのオペラ歌手によると、何人か日本人の方も所属しているのだとか。

最近外観を塗り替えたようで、ブルガリアの独特の建築スタイルや模様が、とっても綺麗でした!

もちろん、チケットを購入して、劇場の中で演目やコンサートを楽しむのもアリ!ですね。

残念ながら、今回私たちはその時間が無かったのですが、電車の中でお話したロシア人で、ソフィアに住んでいるという女性が、チケットは高くないし(噂によると10~20ユーロほど?で鑑賞できるんだとか)、カジュアルな服装でも観に行けるので、とってもオススメ!と言っていました。

芸術好きには、オペラやコンサートのみならず、大きな美術館や博物館も充実しているソフィアですので、ぜひ足を運んでみましょう。

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この記事を書いた人

旅行、おいしいもの・ワインが大好きのドイツ在住40代。旅行、デザイン&アート、国際結婚ネタ、語学学習(英語・ドイツ語)のヒントをお届けします。20代後半にアメリカでインターン経験。現在はフリーランス翻訳家。ひょんなことから2017年7月11日より南ドイツ在住。干支と小動物風な行動により、幼少時に父親から「うさ」と呼ばれて育つ。その最愛の父は2021年に他界。気ままに書いてます~
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★TabiTabiさんに寄稿した「旅行記」
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