こんにちは!はねうさぎ(@haneusagi_com)です。
ブルガリアの首都、ソフィア。
日本からドイツへまたは、ドイツから日本へ飛行機に乗ると、必ず飛行経路の途中で現れる都市です。
「ソフィア」へいつか行ってみたい・・・と思っていましたが、ブルガリアのバラ祭りに行く際の拠点として、ドイツからソフィアまで飛び、少しだけソフィア市内も観光することができました。
さすが首都だけあるので、都会です。
雰囲気も西欧諸国に似ていて、人々のマインドセットも「西寄り」な印象でした。
ソフィアは、都会でありながら緑も多く、のんびりとした雰囲気があるので、旅をしやすい街だと思います。
また、街がコンパクトなだけでなく、主要観光名所も遠くに散らばっていないので、1日で主要スポットを回ることも可能。
ただし、モスクや宮殿、市場、博物館などをゆっくりと回りたい方は、数日ソフィアに宿泊してゆっくりと観光するのがオススメです。
今回は、そのブルガリアの首都ソフィアで外せない観光スポット5選をお伝えします!
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ソフィアで外せないスポット1:アレクサンドル・ネフスキー大聖堂
ソフィアのシンボルともいえるこの「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂」は、ドームが交差するバシリカ建築のブルガリア正教会の大聖堂。
中世ロシアの英雄として讃えられているアレクサンドル・ネフスキーを記念して建設されたとされています。
鐘楼を含めると50.52メートルの高さがあり、5千人を収容できるというのだから、その大きさと存在感は想像がつくのではないでしょうか。
ドーム部分が金色と淡いエメラルドブルーで配色されており、美しい中にも力強さを感じる大聖堂です。
詳しくはWikipediaをどうぞ!
大聖堂の中に入って、中を見学することができますが、確か、写真撮影は禁止だったような・・・。
大聖堂の周辺には、蚤の市が開かれており、ハンドメイドの製品や、アンティーク製品を買うことができます。
私は、とても古いというブルガリアのスポーツイベントのピンを購入し、バックパックにつけています。
ソフィアで外せないスポット2:聖ゲオルギ教会
ブルガリアの大都会、ソフィアのど真ん中にある教会で、ソフィア最古の教会です。
4世紀にローマ皇帝コンスタンティヌス帝が建てたロトンダと呼ばれる円形堂を、6世紀に建て直したものだと考えられています。
天井のドーム部分には、10世紀から14世紀にかけて描かれた貴重な壁画が残されており、教会のすぐ隣には古代ローマ遺跡があります。
それにしても、教会の周囲は、近代的なビルに囲まれており、このとても古い教会とのコントラストがすごく、教会が放つオーラはすごいものがあります。
私は一瞬、何が起こっているのかを理解するのに時間がかかり、写真を撮る事さえも忘れてしまっていたという・・・・。
何と言ってもこの教会では、現在でもミサが行われ、使用されているところがまたスゴイ!
ソフィアで外せないスポット3:ボヤナ教会
ソフィア郊外にあるボヤナ教会は、世界遺産に登録されています。
こちらが世界遺産の公式サイトです(英語)。
教会は、2階建てになっており、元々10世紀後半~11世紀初頭に建てられたものですが、長い年月の間に何度か増築が行われ、現在の形になりました。
この教会で見逃せないのは、フレスコ画。
東ヨーロッパの中世美術のなかでも、最も完全で保存状態の良いものと言われており、世界遺産に認定された際にも、このフレスコ画が、とても歴史上貴重なものと言う事で高い評価を受けたそうです。
ソフィアで外せないスポット4:奇蹟者聖ニコライ聖堂
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂からさほど離れていない、この奇蹟者聖ニコライ聖堂は、ロシア正教の聖堂です。
道を歩いていると、ロシア正教建築を代表するデザインと言ってよい、美しい色のトンガリ屋根に金色の玉ねぎのような形の屋根の建物が見えてきます。
実は、ブルガリアは、その昔300年ほどの間、オスマントルコ帝国に支配されていた歴史があり、食事をはじめ文化的にもトルコに近いものを感じることが多いのですが、この聖堂のあった場所には、その昔モスクが建っていました。
このロシア正教の聖堂は、1882年のロシアとオスマントルコの戦争の後、ロシアによってオスマントルコ帝国からブルガリアが解放された後に、モスクは破壊され、その跡地に建てられたものなのです。
ブルガリアにいると、ブルガリア人のロシアへの愛?!を感じることが良くありますw
なぜか、ブルガリア人はロシアが好きなんですね~、実際に使用されているブルガリア語のキリル文字も、ロシア語のキリル文字とまったく一緒です。
スラブ語圏の言語が話せる人には、ブルガリア語は、簡単なんだそう・・・。
話がそれましたが、外観もきれいですが、聖堂の中に入ることもできるので、ロシア正教の教会を堪能してみてはいかがでしょうか。
ソフィアで外せないスポット5:ソフィア国立歌劇場(オペラハウス)
何度か来日公演も行っている、ソフィア国立歌劇場は、ブルガリアが誇るオペラハウスです。
知り合いのオペラ歌手によると、何人か日本人の方も所属しているのだとか。
最近外観を塗り替えたようで、ブルガリアの独特の建築スタイルや模様が、とっても綺麗でした!
もちろん、チケットを購入して、劇場の中で演目やコンサートを楽しむのもアリ!ですね。
残念ながら、今回私たちはその時間が無かったのですが、電車の中でお話したロシア人で、ソフィアに住んでいるという女性が、チケットは高くないし(噂によると10~20ユーロほど?で鑑賞できるんだとか)、カジュアルな服装でも観に行けるので、とってもオススメ!と言っていました。
芸術好きには、オペラやコンサートのみならず、大きな美術館や博物館も充実しているソフィアですので、ぜひ足を運んでみましょう。
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