日本一時帰国時のプリペイドSIMカードはどれを選べば良い?!

こんにちは!はねうさぎ(@haneusagi_com)です。

海外在住の場合には、ほとんどの方が現地の携帯電話キャリアと契約しているか、プリペイドSIMなどを使用しているかと思います。

私も、ドイツでは、テレコム(Telekom, or T-mobile)の1Gプリペイドを使用しており、これはEU各国内でカバーされるというモノ。(詳しくは「ドイツでのSIMカードの購入方法、利用方法や手続きについて」をどうぞ)

日本に一時帰国するときに、日本国内でのSIMカードをどうしよう・・・というのを考えていたのですが、短期間だけ利用が可能で、なおかつ設定が簡単、解約手続きが不要なプリペイドSIMカードについてお伝えしようと思います。

ぜひ、日本一時帰国へお役立てください。(2017年12月末時点)

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目次

日本一時帰国のプリペイドSIMカードはどこで手に入るの?

1.アマゾンなどインターネットで購入可能

この方法が一番手っ取り早いです。
インターネットの場合は、SIMカードのスペックなどをネット上で比較できるメリットがあり、もし一時帰国の際に実家へ直行する場合などは、事前に購入して実家へ届けておいてもらえばよいので、安心です。

ただ、アマゾンなどのネットで購入した場合には、開通手続きなどが必要な場合、自分ですべて設定が必要となります。

2.羽田や成田空港内で購入

※他の地域の空港に関しては調べていませんが、関空など国際空港内では購入できると思います。事前に調べてみてください。

空港内で購入する場合には、自動販売機のようなものから購入もできますし、カウンターが設置されている場合もあるかと思います。

空港で購入するメリットとしては、空港で開通作業ができれば、すぐにインターネットを使うことができることでしょう。

ただ、事前に調べたところ、空港内で購入する場合は割高という情報もあり、SIM自販機やカウンターを通らない経路をたどった場合には少しめんどくさい感じはあるかと思います。

また、成田空港からNEXを利用して都内へ移動する場合にはNEX内で無料のインターネットがありますので、移動中の車内でインターネットを利用することができます。

3.量販店で購入する

ビッグカメラやヨドバシカメラ、イオンなどの量販店でも購入が可能です。

ちなみに私はヨドバシで購入しました。

量販店の場合は、エリア専門のスタッフがいますので、不明な点などを質問してアドバイスをもらうこともできるのが良い点。

私は、帰国時の初めの2日間は都内山手線内のホテルに滞在したので、到着後にすぐに新宿のヨドバシカメラへ行きました。

プリペイドSIMカード購入時に注意すること

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私にとって今回は、初めての日本一時帰国でしたので、プリペイドSIMカードを購入しても、果たしてちゃんと使えるんだろうか?!という不安がありました。(ただし、アメリカなど別の国でプリペイドSIMを使用した経験があるので、使えるはず!という確信はありましたが・・・)

買ってみたけど使えなかった!・・・なんていうことにならないよう、事前に確認するべき注意点をまとめてみます。

●スマホがプリペイドSIMカードに対応している機種かどうか

当たり前ですが、SIMフリー(ロックが解除されているもの)のスマホを使用しましょう。また、スマホの機種によっては、使えないSIMカードもあるようです。事前に調べておきましょう。

私はiPhone SEを使用していますが、だいぶ前からドイツ移住が決まっていたので、日本のauショップで購入し、6か月後にSIMロック解除の手続きをしました。

もちろん、Androidスマホの場合は初めからSIMフリーの物も沢山販売されていますし、iPhoneでもSIMフリーモデルもありますので、まずは自分のスマホを確認してみてください。

●SIMカードのサイズを確認すること

Nano SIM、micro SIM、標準SIMのいずれかのサイズを選んで購入する必要があります。パッケージにどのSIM対応なのか表示されていますので、自分のスマホに入っているSIMカードのサイズを事前に確認しておきましょう。

私は、おぼろに記憶していたのですが、ヨドバシのおにーさんに、iPhone SEのSIMサイズなんですが~、と質問したら、すぐに答えてくれました^^

●設定時にWi-Fiが必要かどうか

実は、SIMカードの開通手続きでは、カードの種類によってWi-Fi環境が必要なものと、不要なものがあります。
プリペイドSIMカード購入時に、滞在先のホテルにWi-Fiが設備されていたりする場合は問題ありませんが、ネットで購入して実家などで開通作業を考えている場合で、有線しかネット環境が無い場合には注意が必要です。

Wi-Fi環境が無いと事前にわかっている場合にはWi-Fi不要で開通できるSIMカードがオススメです。
ちなみに私はWi-Fiでつないで開通作業を行うモノを選択したのですが、ホテルに無料Wi-Fiがあったので、問題なく開通作業を行うことができました。

●使用期限を確認する
プリペイドのSIMカードには、開通した日から(または開通日の翌日から、等)何日間・・・というような使用期限があり、その期限を過ぎると使えなくなります。

オンラインで購入する際には、使用期限を必ず確認しましょう。この期限が購入時にサイトのわかりやすいところに記載されていないことが多いので、ネットで購入する場合には注意が必要です。

量販店や空港の携帯SIMカウンターなどの対面で購入する場合には、使用したい期限や使用用途を相談すれば、スピードや容量なども、使用期限と一緒に相談できるので安心です。

※私は使用期限3週間(21日間)のプリペイドSIMカードを購入しましたが、本日Eメールでお知らせが来て、「1月19日で使用期限が切れ、使用できない状態です。継続使用したい場合には10日以内にリチャージしてください。」というアナウンスが送られてきました。

私が使用したプリペイドSIMカード、お勧めです!

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© haneusagi.com

私が日本一時帰国中に使用したプリペイドSIMカードをご紹介します!

〇b-mobile Visitor SIM
公式サイトはこちらから(英語のみ)

旅行者向けのプリペイドSIM商品。5GBの大容量を21日間の長期の滞在期間で利用可能。B-mobile Visitor SIMは、Visitor SIMを空港のピックアップポイントに掲示する空港内郵便局受取サービスにも対応しているので、空港到着後に受け取り、すぐにホテルでアクティベーションができるのが良いところ。

また、電話から直接チャージもできます(1GBは500円:確認してください)。

私はヨドバシで購入しましたが、ネットでも注文が可能。ただし、このSIMカードを注文する前に、自分のスマホに互換性があるかないか確認してください(ウェブサイトで確認することができます)。

価格は、新宿のヨドバシカメラで3,230円(税込)でした。

1G容量のSIMカードもありましたが、価格も600~700円ほどしか違いませんでした。

私は実家にインターネット環境が無いため、ラップトップに携帯からデザリングしてつなぐ予定だったので、容量の大きい5Gを選択。

1Gよりもサクサク動いて快適に使用できました。

ただし、このプリペイドSIMカードをアクティベーションする際には、Wi-Fi環境が必要です。

また、アクティベーションには、パスポート番号が必要となりますので、もし量販店のカウンターなどで設定する(してもらう)場合にはパスポートを持参しましょう。

そして、このプリペイドSIMには電話番号が付属されていません。データのみの使用SIMとなります。

私は、レストランなどを予約したかったので、電話番号付きのSIMを購入したかったのですが、ヨドバシさんにはおいていないと言われたので、ホテルの電話や友人の電話、公衆電話を駆使しました。

レストランの予約などでは必ず、自分の連絡先を聞かれるので、「海外に住んでいて一時帰国中なのですが、必ず行きますので!!」と弁解していました・・・汗

また、このSIMカードのアクティベーションの仕方に関しては、Android とiOSで異なります。

購入したパッケージの中に説明が入っていますので、手順に従えば問題ありません。但し、日本語での説明はなく、英語と中国語のみの記載ですので、注意してください。

iOSの場合の手順を簡単に説明すると、

1. まず、スマホのAPN情報をセットします。
この際に「プロファイル」のダウンロードが必要です。この「プロファイル」はSIMカードを使用した後に必ず削除してください!

2. APNのセッティングが終わったらWi-FiをOFFにして新しいブラウザーページを開きます。
そうすると、アクティベーションのページが表示されるので、そこに氏名やパスポート番号などの情報を入力していきます。(アクティベーションページの表示には時間がかかる場合があります)

3. 手順にそってアクティベーションのページを入力してください

4. アクティベーション終了後、一度スマホなどのデバイスの電源を切って、リスタートします。電源を入れた後、インターネットが使えるようになります。

B-mobile Visitor SIM の注意点!

実は一時帰国からドイツへ戻ってきて、今まで使用していたドイツのSIMカードに差し替えたのですが、Wi-Fiや電話は使用できるのに、キャリアのセルラーデータを使用できない!という状況に陥りました。

一時帰国中はバタバタですし、滞在国へ戻った後も、なんだか忙しかったり、疲れていたりして忘れがちなのですが、必ず一時帰国終了後にAPN設定でダウンロードした「プロファイル」を削除してください。

これを削除しないと、私のように他の国へ移動した時に携帯のネットが使えない!!という状況に陥ります。

●「プロファイル」の削除の仕方は以下。(私は英語でiPhoneを使用しているので英語でも表記しておきます)
スマホの「設定(Setting)」画面から>「一般(General)」>「プロファイル(Profile)
」>(削除したいプロファイルを選択し)「プロファイルを削除(Delete Profile)」

※「一般」画面で、「日付と時刻」「キーボード」「言語と地域」などの下の方に「VPN」という項目があり、その次に「プロファイル」があります。
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プロファイルの中には重要なファイル(Softbankやauなど、キャリアの一括設定プロファイル)もあるので、「見覚え」も無く「不要」なプロファイルのみ削除するようにしてください。

誤ってキャリアプロファイルを削除してしまうと、もう一度プロファイルのインストールから設定までが必要になるようですので注意しましょう。

私は、テレコムショップに行き、その後Apple storeに行き・・・と色々調べてもらったのですが、テレコムのSIMカードには何ら問題なく、電波もきちんと受信されている、と言われ、Apple storeでは、まずはiOSのソフトウェアアップデートをしろ、と言われました。

その時に、「JPのプロファイルが何かブロックしているのでは?」と言われたことを思い出し、ネットで調べたところ、海外出張へ行って他国のプロファイルをダウンロードした後にSIMカードが使えなくなったという方の情報をGETしたので、早速自分のスマホを調べてみると、確かに「プロファイル」が残っていたので、すぐに削除(アンインストール)してネットが使えるようになりました!

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まとめ

日本への一時帰国の期間や、ご自身のネット環境、予算等によって、選択するプリペイドSIMカードの種類は変わってくると思います。

デザイングをしたい場合や、動画を頻繁に閲覧する方などは私の購入した5Gの b-mobile visitor SIMはお勧めですが、メールやSNSのチェック程度であれば、1Gの安いプリペイドSIMカードも販売されていますので、それで十分ではないかと思います。

英語に問題なく、SIMのアクティベーションを自分ですべて設定できる方は、事前にネットで購入しておいてよいと思いますし、自信のない方は、量販店など対面で購入できる場所で質問しながらSIMカードを選ぶのが良いと思います。

ご自身の一時帰国プランに合わせて、快適なネットライフ、および楽しい日本での滞在を満喫してくださいね。

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