【ドイツ春の味覚】ベアラオホ(Bärlauch)とは?見分け方・保存方法・おすすめの食べ方

ベアラオホの見分け方・食べ方・保存方法

こんにちは!はねうさぎ(@haneusagi_com)です。

春のドイツでは、スーパーや市場に「ベアラオホ(Bärlauch)」という季節限定の食材が並びます。

にんにくのような香りが特徴で、英語では wild garlic、ドイツ語では Bärlauch と呼ばれる春の山菜です。

この記事では、ベアラオホとはどんな植物なのか、ドイツでの食べ方、見分け方、冷凍保存のコツ、そしておすすめの活用法まで、ドイツ在住者の視点でわかりやすくご紹介します。

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目次

ベアラオホ(Bärlauch)とは?ドイツ語では何という?

木の板に置かれたベアラオホ、ラムソンの束

ベアラオホは、ドイツをはじめヨーロッパに自生する春の山菜で、にんにくのような香りが特徴の植物です。

ドイツ語では Bärlauch(ベアラオホ)、英語では wild garlic(ワイルドガーリック)や、ramsons(ラムソン)と呼ばれます。

日本では「西洋の行者ニンニク」のように紹介されることもありますが、厳密には日本の行者ニンニクとは別の植物です。

ただ、どちらもネギ属の植物で、春に旬を迎え、香りを楽しむ食材という点ではよく似ています。

日本人にとっては少しなじみの薄い食材かもしれませんが、ドイツでは春になるとよく見かける定番の季節食材です。

ベアラオホを使った具体的な料理が気になる方は、こちらのレシピ記事もあわせてどうぞ👇

ベアラオホの旬はいつ?ドイツではどこで買える?

ベアラオホの葉っぱとつぼみ
ベアラオホのつぼみも美味しい

ベアラオホの旬は、ドイツでは一般的に 3月〜5月頃

春になると、REWEやEDEKAなどのスーパー、週末のマルクト(市場)で見かけるようになります。

束で売られていることが多く、短い期間しか楽しめないため、まさに春限定の味覚という印象です。

私も毎年この時期になると、スーパーで見かけるたびについ手に取ってしまいます。

はねうさぎ

入ってる量と値段をチェックしたり….(苦笑)

また、ドイツでは森でベアラオホを森や公園などへ摘みに行く人も少なくありません。

私自身も義理母に連れて行ってもらって、実際に森で摘んだことがありますが、一面に広がるベアラオホの葉はとても印象的でした。

はねうさぎ

最近は、自宅近くの森にも群生しているのを見つけ、そこまで摘みに行っています。

ベアラオホの見分け方は?花や毒草との違いに注意

洗って皿に乗せたベアラオホ
採れたてのベアラオホは香りが良い ©haneusagi.com

ベアラオホで特に気をつけたいのが、見分け方です。

森で自分で採る場合、スズランやイヌサフランなどの有毒植物と葉が似ていることがあります。

見分けるポイントのひとつは、葉を軽くこすったときのにんにくのような香りです。

ベアラオホなら独特の強い香りがありますが、香りがしない場合は注意が必要です。

また、時期が進むと白い花を咲かせますが、花が咲く前の若い葉の方が食べやすいと感じます。

摘みに行く自信がない場合は、無理をせずスーパーで購入するのが安心です。

最近は、OBIなどのホームセンターや園芸店のハーブ鉢植えコーナーで購入することもできるようです。

はねうさぎ

葉っぱの形が似ているスズランは猛毒があります!

ベアラオホは冷凍できる?保存方法のコツ

冷凍の野菜やフルーツ
参照:freepik

ベアラオホは鮮度が落ちやすいので、買ってきたらなるべく早く使うのがおすすめです。

冷蔵保存する場合は、湿らせたキッチンペーパーで包んで保存袋に入れ、野菜室で2〜3日を目安に使い切るとよいでしょう。

使い切れない場合は、冷凍保存も可能です。

刻んでそのまま冷凍したり、ペースト状にして冷凍したりすると使いやすくなります。

はねうさぎ

ペストをさらに冷凍することもできます!

特にペストにして保存しておくと、パスタやじゃがいも料理、パンに塗るなど活用しやすく便利です。

冷凍前にまとめて作っておくなら、定番のベアラオホ・ペストがおすすめです。

ベアラオホの食べ方は?ニラの代わりにも使える

麻婆豆腐にベアラオホのトッピング
麻婆豆腐にニラの代わりにベアラオホも美味しい ©haneusagi.com

ベアラオホは、ドイツではペストやスープ、バターなどに使われることが多いですが、日本人には「ニラの代わり」と考えると使いやすい食材です。

刻んで卵とじにしたり、餃子の具に混ぜたり、チヂミや麻婆豆腐に加えたりすると、にんにくのような風味が加わってとても美味しくなります。

和風・中華風のスープや、お味噌汁に入れても相性抜群です。

ドイツ風の食べ方にこだわらず、普段の料理に少しずつ取り入れるのが一番簡単です。

ベアラオホを使ったおすすめレシピ

ベアラオホを使ったペストやソースは定番。パンの上にバターとベアラオホ。
ベアラオホを使ったペストやソースは定番

ベアラオホの活用法はいろいろありますが、まず試しやすいのは次のような料理です。

  • ベアラオホ・ペスト(ペースト)
  • ベアラオホバター
  • ベアラオホのクリームスープ
  • ベアラオホ餃子
  • ベアラオホ醤油漬け
  • ベアラオホパスタ

ベアラオホは香りが魅力なので、火を通しすぎず、仕上げに加える使い方もおすすめです。

ドイツ風にも和風にも中華風にも使えるので、春の短い旬の間にぜひいろいろ試してみてください。

まとめ

かご調パスケットに入ったベアラオホ・ラムソン

ベアラオホは、ドイツの春を代表する香り豊かな山菜です。

ドイツ語では Bärlauch と呼ばれ、スーパーや市場でも手に入りやすい季節限定の食材として親しまれています。

見分け方や保存方法に気をつければ、ペスト、スープ、餃子、醤油漬けなど幅広い料理に使える万能食材です!

はねうさぎ

和洋折衷いろいろなお料理に合います♪

春にドイツで見かけたら、ぜひ一度手に取って、その香りと美味しさを楽しんでみてくださいね。

ベアラオホを使った詳しいレシピ10選は、こちらでまとめています👇

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この記事を書いた人

旅行、おいしいもの・ワインが大好きのドイツ在住40代。旅行、デザイン&アート、国際結婚ネタ、語学学習(英語・ドイツ語)のヒントをお届けします。20代後半にアメリカでインターン経験。現在はフリーランス翻訳家。ひょんなことから2017年7月11日より南ドイツ在住。干支と小動物風な行動により、幼少時に父親から「うさ」と呼ばれて育つ。その最愛の父は2021年に他界。気ままに書いてます~
プロフィール詳細は「はねうさぎ」をクリックしてね!
★TabiTabiさんに寄稿した「旅行記」
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