ケルンのルートヴィヒ美術館に行ってきた

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こんにちは!はねうさぎです。

ケルンと聞くと最大の観光名所は、世界遺産にも登録されているケルン大聖堂(Dom)を思い浮かべる方が多いと思いますが、そのケルン大聖堂の裏手に、現代美術館があります。

ルートヴィヒ美術館は、ヨーロッパで最大級のパブロ・ピカソのコレクションを所持しているということで、ピカソ好きの私としては、一度は行ってみたいと思っていた美術館です。

建築物としての美術館の建物も興味深いものがありましたが、一見こじんまりしている印象の美術館の中は、意外と見ごたえのあるものでした。

ケルン観光を検討中で、現代アート/モダンアート好きの方には、オススメできる美術館です。

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ルートヴィヒ美術館について

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ルートヴィヒ美術館は、ケルンの大聖堂の裏手にある現代美術館で、1976年2月に、ペーター・ルートヴィヒと妻イレーネが350点の現代アート作品をケルン市に寄贈したことにより、美術館として1986年に開館しました。

美術館についての歴史や、ルートヴィヒ夫妻についての説明なども紹介されていました。
常設展示のコレクションは、20~21世紀の現代アートの潮流を総観できる内容となっており、キュビスム、アヴァンギャルド、シューレアシルム、バウハウス、ポップアート、そして19~20世紀の写真展示、インスタレーション作品などを所蔵しています。

ヨーロッパで最大級のパブロ・ピカソの収蔵点数を持つ美術館の一つとしても知られてり、またアンディ・ウォーホルやロイ・リキテンスタインの絵画も多数所持しています。

企画展も面白いものが多いのでチェックしよう

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常設展示が素晴らしいのはもちろんですが、企画展も興味深いセレクションがなされています。

2018年3月4日までは、アメリカ人ポップアートの画家であるジェームス・ローゼンクイストの企画展「James Rosenquist Painting as Immersion」が開催されています。

この企画展、大きなサイズの作品も沢山で、作品制作にあたっての本人のインタビュービデオなどもあり、とても面白かったのですが、常設展と企画展を両方見て回った場合、見積もっていた時間よりもかなり時間がかかりそうだったので、後半は少し端折ってしまいました。

企画展のプログラムは、ホームページから確認できます。

◯ルートヴィヒ美術館公式サイト
http://www.museum-ludwig.de/en.html

ルートヴィヒ美術館のピカソコレクション

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ピカソの作品展示は、お皿に描いた作品等も多くあり、今まで見たことのないコレクションもあったのが印象的でしたが、想像していた「ヨーロッパ最大級のコレクション」という期待値が大きすぎたため、もう少しピカソの作品を見たかったなあ・・・と、率直に思いました。

ただ、ピカソに限らず、ポップアート、キュビズム、アバンギャルドなどは思いの他見ごたえがあり、絵画のほかにも写真作品、インスタレーション、彫刻などもあり、展示の仕方がとても巧妙にデザインされていて、見ていて飽きません。

現代アートの潮流を、まるで時代の物語でも見ているかのように総合的に見て回れる展示内容で、とても良かったです。

また、アメリカの美術館以外で、あれだけのポップアート作品がある美術館は今まで見たことがないので、ポップアートを含む現代アート好きにはオススメです。

沢山の作品が素晴らしかったですが、個人的に注目したのは、カンディンスキーなどと共に芸術家サークルに参加したAugust Mackeというドイツ人画家の『緑のジャケットを着た女』という作品。

このアウグスト・マッケという画家は、27歳の若さで戦死しているため、たくさんの作品が残っていないのが残念です。

ルートヴィヒ美術館は、ナメて行くと時間が足りなくなる美術館ですので、時間には余裕をもって行くことをお勧めします!

ルートヴィヒ美術館の行き方

フランクフルトから約1時間10分、デュッセルドルフから約30分。

ICEチケットは早めに購入すると割引になる場合が多いです。ケルン中央駅から徒歩すぐ。大聖堂の裏側。

◯入場料
大人:13ユーロ
学生、ケルンパス(”Köln Pass”)持参者:8.50ユーロ
6歳以下の子供は無料

エントランスドアの反対側にクロークがあるので、そこで荷物を預けてから入館します。

大きな荷物やバックパックを持って入館することはできませんので、先に預けてしまった方がスムーズです。

ちなみに、私は鑑賞に夢中で、クロークで渡された番号カードを美術館内で落としてしまったらしく、荷物を受け取りに行った時に番号カードを無くしたことを伝えたところ、「すでに落とし物として届いてますよ」と言われて驚きました。

なんて親切なんだドイツ人!と思いましたが、館内にカメラがあるので、隅々まで見渡すことができるそうです。

なるほど!

建物は4階までフロアーがあるので、館内テラスからケルン大聖堂や中央駅、ホーエンツォレルン橋などの眺めも最高でした!

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