ドイツ人は自然の中で生活することが大好き!ドイツ人的生活の仕方

ドイツの習慣・風習・イベント
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こんにちは!はねうさぎです。

ドイツ人が休日はフリーマーケットに行ったり、サイクリングやお散歩をして休日を過ごしたりする話は以前にもしました。

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はねうさ夫もその代表格のひとり。

都会が大好きな私にとっては若干苦しいものがあるのですが、よくもまあ・・・毎週毎週飽きないなあと思う次第。

散歩好き、サイクリング好きのドイツ人

とにかくドイツ人は散歩、またはサイクリングが大好き!

私たちが住んでいる近くにマイン川という川が流れているのですが、この川に沿って自転車専用のサイクリングレーンや徒歩用の道が整備されており、かなりの長い距離を自転車や徒歩で移動することができます。

確かに、このように自転車や徒歩の人たちのために整備されている場所は日本ではあまり見かけないので素晴らしいなあと思います。

今は緑が美しい季節なので、場所によっては緑のトンネルのようになっていて、日中は日影にもなるので自転車で駆け抜けるのはとっても爽快!なこともあるのですが、さすがに毎日自転車で駆け抜けたいわけでもない…というのが正直なところです。

自転車と歩行者専用レーン。

緑のトンネルは気持ちい・・・が。

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街までは7キロほどあります。

この7キロというのは以前私が東京に住んでいた時の世田谷の自宅から恵比寿のオフィスまでとほぼ同距離。

通勤距離ということですね。

東日本大震災の時に徒歩で家に帰ったイベント以来、「非常時用に試しに歩いて帰ってみよう」と一度だけ会社から歩いて帰ったことはありますが(震災の時は別の会社で働いており、恵比寿~世田谷ルートの確認をしたかったため)、ルンルンで自転車をこいだり、散歩したりということはありませんでした。

その時の徒歩での所要時間は1時間半でした。

だって、7キロですよ・・・。電車でいーじゃん!という。

ただ、こちらは公共交通機関が発達しているわけでもないので(皆さん車か自転車を利用しています)街の中心部に行くまでにはやはり車かバスか自転車という選択肢になるわけです。

交通手段として自転車を使うならまだしも、ドイツ人はとにかくサイクリングが大好き。平日でも必ずサイクリングしている老カップルがいるし、散歩している人もいます。

スゴイのは、自転車に取り付けるベビーカーやカート?!のようなものもあり、赤ちゃんや子供をカート(カプセルのようになっている場合もアリ)に乗せて、夫婦はサイクリングやランニングを楽しむという・・・そこまでしたいのか!?と思ってしまい、驚きです。

はねうさ夫も、何かにつけ「一緒にサイクリングに行こうよ」とか「僕がランニングするから君は自転車で同行するっていうのはどう?」などと誘ってきますが、すべて断っています。(笑)

また、ドイツ人は散歩好きとしても知られているようで、とにかく何か体を動かしたいんでしょうか・・・。

公園、森、川辺等、どこかしら散歩やサイクリングをしなくては気が済まないようです。

私は自転車をこぐことに対して、自分がどこかへ移動するための「ビジネス」としか考えていないので、自転車をこぐことが愉しみということはありません。

むしろ散歩の方が好きなので、はねうさ夫からサイクリングやランニングに誘われたときは「私は散歩してくる」といって散歩に出かけるようにしています。

まあ、主婦だし運動不足ではあるので健康的だとは思うのですが。

自然を愛するドイツ人。大都会でも緑は必ずある

ドイツ人は自然をこよなく愛します。

日本とドイツの国土の広さがほぼ同じと考えても(日本:377,972km2、ドイツ:357,121km2 by Wikipedia)、人口では日本が約1億2千700万人、ドイツは約8千300万人ですから、一人当たりの土地面積はもちろんドイツの方があります。

ですが、ドイツの場合は日本のように都市部にだけ人口が集中することがあまりなく、首都のベルリンや大きな都市のハンブルク、ミュンヘン、フランクフルトでも緑が非常に沢山あります。

ドイツの家族が日本に遊びに来た時、東京~京都~姫路~広島~奈良~高山~新潟~東京というルートだったのですが、「とにかく東京が嫌い」「日本は地方の方がずっと素敵」と口をそろえて言っていました。(最終的には東京の良さもわかってくれたのですが・・・とにかく満員電車がきつかったみたいです)

やはり、何かしら自然に囲まれた場所が好きみたいです。

緑や自然に触れると「この美しい光景!」と感動しまくるはねうさ夫。それも1度ならいいけど、同じ場所を通るたびに毎回「美しい!」と言っているから本当に好きなんだなあ~と思います。

また、海外旅行に行くとかならずお目にかかる中国人とドイツ人ですが、ドイツ人の旅行の楽しみ方も、ハイキングに始まり、沢登り、スキー、シュノーケリングにキャンプやウォーキングツアーだったりして自然の中でアクティブに過ごすことを好む傾向があると思います。

はねうさ夫が、私の両親にあいさつに来た時も「何か家族でアクティブな事をしたい」と言い出し、結局両親と4人で近所の小山に登ったのを覚えています。

自分の彼女の両親への挨拶でハイキングって・・・今思えば、かなりドイツ的な気がします。

このように、ドイツ人は非常に自然を愛することを好みますし、おそらくDNAレベルで求めていると言っても良いかもしれません。

個人的には毎日毎日散歩やサイクリングで飽きないのか?!と思ってしまいますが。

一人では楽しまない!ドイツでは必ず「二人で」

ヨーロッパの文化なのか、ドイツの文化なのかわかりませんが、このような散歩やサイクリングなどの「リクリエーション」を一人で行うことは寂しいと感じるようです。

はねうさ夫も何かにつけ一緒に外出したがりますし、散歩もサイクリングもランニングもスイミングもすべて私と一緒に「2人で」楽しみたいというのです。

自分のスペースや時間を楽しみたい私としては、若干イラッとするのですが「1人で行けばいいじゃん」「なんで2人でする必要があるの?」と質問すると「2人の方がよりロマンチックだし楽しい」というのです。(マジかー)

確かに、はねうさ夫の両親をみていても大抵は2人で出かけているし2人で行動することが多いかも・・・。

以前、はねうさ夫に付き合って一緒にサイクリングしたのですが、途中で1度休憩を入れたものの、普通に3時間くらい走ってました。

私は「軽くなら良いよ」と言ったのに3時間も自転車をこぐはめになり、後半はイライラモード。

しかし、3時間は彼にとっては「軽く走る」程度らしく、アクティビティに対する価値観の違いを実感したので、絶対、次回は自分がやりたいこと、やりたくないことを明確に伝えてから一緒に出掛けようと思ってます。

もちろん次の日は筋肉痛だったことは言うまでもありません。

ちなみにはねうさ夫は、サイクリングのほかにほぼ毎日10キロほど走ってます。。。どんだけ好きなんだ。

とにかく自然大好きなドイツ人。もし、ドイツ人と国際結婚を考えている方がいるとすれば、「散歩」「サイクリング」は覚悟しておいた方が良いと思います。

それも30分とか軽いものではありませんので要注意です!(もちろん中には例外の方もいると思いますが、あなたとの相性を見極めてくださいね)

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