【我が家deごはん】ご飯のお供に!おつまみやラーメンに!自家製なんちゃってメンマを作ってみよう

我が家deごはん
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こんにちは!はねうさぎです(@haneusagi_com)です。

海外に住んでいると日本の美味しいラーメンが恋しくなることがあります。

昔ちらっと書いたのですが、以前アメリカに住んでいた時は、そんなにラーメン!ラーメン!と恋しくはなりませんでした。

現在はドイツのドドドド田舎暮らしで、頑張って近くの町まで出向き、まるっとアジアンレストランのメニューにタイカレーなどと一緒に並ぶ「ラーメン」を注文しても、日本のあの味とは違うんだよなあ~~となってしまうので、なかなか食べれないと考えると余計恋しくなるのかな?

理由は不明ですが、我が家は、はねうさ夫も大のラーメン好きなので、日本の企業努力の結晶ともいえる「ラ王」などのインスタントラーメンとも思えないような素晴らしくおいしいインスタントラーメンの中の王者ともいえる物を常備しているのですが(日本一時帰国で爆買いアイテムの一つ)、問題はトッピングです。

皆さんはラーメンのトッピングは何がお好きでしょうか。

我が家は、手軽にラーメンにトッピングできる、「ゆで卵(または煮卵)」「ワカメ」「コーン」「(ドイツの)カニカマ(ナルトが欲しい!)」「海苔」「ネギ(たまに玉ねぎみじん切り)」「Schweinsbraten(スーパーに売っているローストポークの薄切りをチャーシューに見立てています)」がローテーションします。

最近、日本食オンラインショップで「メンマ」を買ってみたのですが、美味しいですね!!

そう!

ラーメンのトッピングと言えば「メンマ」!

メンマは、どんなスープのラーメンにもマッチしますね~~♪

で、日本でメンマを買っても少量しか瓶に入っていない・・・大容量パックだと、最後はカビてしまい、泣く泣くサヨナラする事になったりと、大活躍なメンマではありますが、入手のタイミング(ラーメンをそんなに頻繁には食べないし)と保存状態、価格を総合判断する必要があります。

そんな時、空から声が聞こえてきました・・・「メンマを自分で作ってみたらぁ~?」と(笑)

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なんちゃってメンマ作り:「そもそもメンマってなんだ???」から始まる

皆さんは、メンマがタケノコである事はすでにご存じの事でしょう。

ただ、メンマが実は発酵食品であるという事はご存知でしたでしょうか?

いろいろネットで調べましたが、Wikipediaによると

中国南部や台湾では収穫したマチクを蒸してから、さらに塩漬けにして密閉させた状態で発酵させた後、細かく裂いて天日乾燥したものが「筍乾」として食用にされている。また、これらに味付けしてそのまま食べられるように調理した物も流通している。

「買うと高いしこの辺には売ってないから、タケノコを買って自家製メンマを自分で作ればいいじゃん!」なーんて単純に考えては見たものの、まずは日本食品店でのタケノコ(水煮)の価格は、小さいのが一つ真空パックに入って6ユーロ(750円くらい)とかべらぼうに高いので、タケノコ水煮をふんだんに使ってメンマを作るのは希望が持てません。

勿論、生のタケノコも手に入らないので、年中入手できるものの候補としては、

  • タケノコ水煮缶詰め
  • タケノコ水煮瓶詰
  • タケノコ水煮パック入り

のどれかになります。

今まで、絶対に絶対に買ったことが無かったのですが、価格に負けて、中サイズが3個入ったタケノコ水煮「Product of Vietnam」の大きな袋を買いました。

価格はなんと2.90ユーロ!

「3ユーロでこんなにたくさんタケノコが食べれる!!」と、感動したのは良いのですが、「これって一度パックを開封したら全部食べ切らないとヤバい奴じゃない?」という落とし穴が!😨

悩んだ末に、タケノコ3個を全部「なんちゃってメンマ」として仕込んでやる!というところにたどり着きました。

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タケノコ水煮で作る「自家製なんちゃってメンマ」の準備をしよう

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タイトルからもお分かりの通り、本来メンマというものは、

1. タケノコ(マチクという種類の竹)を蒸したり茹でてあく抜きをし

2. 塩漬けにして発酵させる

3. 発酵したら天日干しし

4. 発酵したマチクを塩抜きして味付け

の手順で作られるようなのですが、上記は無意味ですので、ただご参考までに・・・です!(笑)

自家製なんちゃってメンマの材料は以下を準備してください。

我が家はパックに入ったタケノコ水煮700gをすべて使用しました。

【材料】(適量、お好きなだけ)

  • タケノコ水煮 700g (お好きなだけ)
  • 豆板醤 大さじ1.5
  • オイスターソース 小さじ1
  • ショウガ(生)刻んだもの 小さじ1
  • 中華スープの素 小さじ1をお湯100ccで溶いておく
  • 醤油 大さじ2
  • お酒(または紹興酒)大さじ3
  • ごま油 大さじ2
  • 砂糖 大さじ2
  • 胡椒 少々
  • ラー油 小さじ1(お好みで:我が家は辛いのが好きなので山椒入りの四川ラー油を使用)

※辛いものが苦手な方は、豆板醤の量は少なくしてお味噌に代用するなどしてください

※ラー油も同様で、辛くしたくない方はごま油で代用してください。正、少しピリ辛のほうが美味しいメンマができます。

ビールのおつまみにも!「自家製なんちゃってメンマ」を作ってみよう

【手順と作り方】

1. タケノコ水煮をパックから取り出し水で良く洗いざるにあげ、水分を良く切っておく

2. タケノコの固い部分や変色している部分を優しくカットして取り除く

3. タケノコは縦半分に2等分し、さらに横にカットして3等分する。メンマの形をイメージしながら各部分をスライスする

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4. フライパンにごま油大さじ2を入れ熱しておく(私はダッチオーブンのような「Staub鍋」を使用しました)

5. フライパンまたは鍋が熱くなったらスライスしたタケノコをすべて投入する

6. 木べらなどで軽く混ぜてさっと炒めたら(油が回ったら)すぐにお醤油以外の調味料をすべて投入する。順番に決まりはないが「さしすせそ」でどうぞ。

7. 木べらで混ぜながら沸騰してぐつぐつ言って来たら火を弱めてお醤油の半分を投入する

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8. 混ぜながら水分が亡くなるまで焦げ付かないように弱火で炊く。Staub鍋の場合は、始めは蓋をし、ふっくら炊けてきたらふたを開けて混ぜながら水分を飛ばす。たまに木べらで混ぜて焦げないように注意!

9. 水分が大分飛んでタケノコ表面に艶が出てきたら味を見て、足りないと感じた場合に残りの醤油を追加する

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10. ひたすら水分を蒸発させ、混ぜながら焦げないように注意し、最後にラー油(またはごま油)を投入し、混ぜ合わせて出来上がり!

【調理時間のご参考】

Staub鍋では1時間~ほど焦げないように混ぜながらじっくりとタケノコの水分を飛ばして味をしみさせました。

出来上がりのタケノコは水分が飛んでクターっとなっております。

使用用途が広いメンマは冷凍保存もできます

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自家製なんちゃってメンマ、いかがでしたか?

日本在住の方も海外在住の方も、自宅で作ると自分で好きなように味付けができる事と、大量に作ることができることが魅力なので健康的かつ経済的ですね。

コツは「とにかく水分を完全に飛ばすまで炒め煮にすること」です。

今回、私は700グラムものタケノコ水煮を使用したので、Staub鍋22センチでちょうどいいくらいの分量でしたが、大量に作ると保存が心配になりますよね。

大家族ならまだしも、メンマだけそんなに大量に食えないぜ~って方もいることでしょう。

ただ、このなんちゃってメンマは、ビールのおつまみにもピッタリですし、白いホカホカご飯にも合うので、そのまま頂けることは勿論、念願のラーメンのトッピングだけでなく、キュウリやもやしと合わせてサラダのような和え物、刻んでチャーハンに入れたり、野菜炒めに追加してみてもおいしいと思うので、アレンジもできますね!

アレンジしているうちに1週間なんてあっという間に過ぎそうです。

とは言え、我が家は、アジア、中東、南米、欧州料理のローテーションがあり常に和食やアジア食の献立とは決まっていないため、作ったメンマの半分は冷凍保存にしました。

冷凍する時にはキチンと水分が飛んでいるかを確認し、ラップなどで包んで空気を抜いた状態で小分けにし、冷凍保存用のジップ付きの保存パックで冷凍庫へ入れてください。

冷凍保存は1か月ほど日持ちすると言われています。

冷蔵庫で保存の目安は約1週間ですが、今回私はかなりチリとオイルを入れ塩辛く味付けしたので(分量よりも少しお醤油を多くしたかもしれません)、冷蔵庫から出して使用する前に、粘りやニオイ、カビなどが無いかを確認してから召し上がってくださいね!

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注意点:今回ベトナム産タケノコ水煮を使用してみての感想

使用したもの @haneusagi.com

ベトナム産がダメだとかそういう事ではないのですが、アジアンショップで山積みになっていて、リーズナブルだったし賞味期限も新しかったので購入してみましたが、ひとつだけ気になったことがあるので気になる方は日本で加工されているタケノコを買う事をお勧めします。

気になったのは「ニオイ」!

あのどこからともなく何となく香ってくる「アジアンショップのニオイ」ってわかりますか?!w

あれって、何なんでしょうね・・・「GO Asia」などの比較的新しくてきれいな店舗ではあのニオイはあまりしませんが、あのアジアショップの独特なニオイは、ドイツだけでなく色々な国で「アジアショップをちょっと拝見~」すると必ずあるニオイです。

あれって八角じゃないか?という意見を聞いたことがあるのですが、何故かタケノコからそのニオイが!!

加工中、輸送中、保管中にどこからかニオイが付いたものなのか・・・??

それともあれってタケノコそのもののニオイなのか・・・??

まさかすでに発酵していたのか(いや、それはニオイからしてちょっと違うなと)・・・??

などなど、謎に包まれております。

きちんと換気してキッチンも掃除してから寝たにもかかわらず、なんちゃってメンマを作った翌日は、キッチン及びリビングが「あのアジアンショップの独特なニオイが充満状態」だったので、ファブリーズとキッチンの徹底的再清掃に明け暮れる事となりました・・・苦笑

あのニオイがお好き(または気にならない)方には、沢山メンマを作れますからオススメです!!

簡単に美味しいメンマもどきが家庭で作れますので、ぜひお試しあれ^^

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