こんにちは!はねうさぎ(@haneusagi_com)です。
ドイツ旅行で「ワインと歴史ある街をゆったり楽しみたい」方にぴったりの5日間モデルコースをご紹介します。
ライン川流域のロマンあふれる古城や港町、そしてフランケン地方の美しいバロックの街並みと白ワインを堪能できる、グルメと文化が融合した大人の旅プランです。
ちょっとひと言!大都都市滞在だけでは見えない、ドイツの本当の魅力



ベルリンとミュンヘンに2泊ずつ、あるいはフランクフルトに5泊して日帰りで動く….そんな旅のプランをよく聞きますが、正直おすすめできません。
ハッキリ言って、かなりもったいないです。
ドイツの大都市は物価が高く、ビジネス色も強いため、日本人旅行者にとっては「割高で観光要素が少ない」こともしばしば。

特に日本の首都圏や都市部にお住まいの方にはドイツらしい・ヨーロッパらしい雰囲気の中世の雰囲気が残る地方都市の観光がおススメ!(住むには都会が便利ですが)
本当のドイツ観光の魅力は、地方の小さな町やビール・ワインの産地、歴史ある街並みにあります。
だからこそ、このモデルコースでは「移動しながら泊まるスタイル」で、文化・風景・食の魅力を余すところなく楽しむ旅行構成にしてみました。

【旅の概要】テーマのあるドイツ旅5日間モデルルート

- 日数:5日間
- テーマ:ワインと古城をめぐる大人のドイツ旅
- 移動手段:鉄道+クルーズ(もしくはレンタカー)
- 主な訪問都市:フランクフルト、リューデスハイム、コブレンツ、ヴュルツブルク

🗓️ 1日目|フランクフルト → リューデスハイム

- フランクフルト空港に到着後、ライン川沿いの町リューデスハイムへ移動(鉄道約1時間半)
- 旧市街「つぐみ横丁(Drosselgasse)」で散策&ワインバーで乾杯
- 宿泊:リューデスハイム泊

とくに「つぐみ横丁」は歩くだけでもかわいいし楽しい!
✅ おすすめスポット:ジークフリート機械楽器博物館、ニーダーヴァルト記念碑
🗓️ 2日目|リューデスハイム → ライン川クルーズ → コブレンツ

- 午前:リューデスハイムからライン川クルーズ(約2時間)
- 中世の古城やブドウ畑の絶景を楽しみながらコブレンツへ
- 午後:コブレンツ到着後、旧市街を散策
- 宿泊:コブレンツ泊
✅ 見どころ:ドイチェス・エック(ドイツの角)、エーレンブライトシュタイン要塞
🗓️ 3日目|コブレンツ → ヴュルツブルク

- 午前:電車でヴュルツブルクへ移動(最短ICEで約2.5時間直通あり)
- 午後:世界遺産「ヴュルツブルクのレジデンツ」を見学
- 夕方:旧市街のレストランでフランケンワイン(特にシルヴァーナー種)を堪能
- 宿泊:ヴュルツブルク泊

🗓️ 4日目|ヴュルツブルク滞在

- 午前:マリエンベルク要塞から街の全景を眺める
- 午後:アルテ・マイン橋でワインを飲んだり、ワインスタンド巡り、ショッピングなど
- 時間があれば近郊のワイナリーやワイン村へ足を伸ばすのも◎
現地発着のワインツアーもあるので事前に要チェック! - 夕方:フランクフルトへ電車で移動(約1.5時間)
✅ おすすめ体験:ワインスタンドで地元民と一緒に乾杯 / ワインショップでボックスボイテル型ボトルを購入
🗓️ 5日目|フランクフルト → 帰国

- 時間があれば、フランクフルト市内で軽く観光(レーマー広場やパウル教会など)
- フライトに合わせて空港へ移動→帰国

テーマのあるドイツ旅のコツ・準備メモ

ドイツ旅をプラニングしよう
- ライン川クルーズは時期により本数が異なるので事前予約がおすすめ
- 鉄道利用なら「ドイチュランドチケット」も要チェック。アプリなら簡単予約!(英語版もあり)
- ワイングラスやボックスボイテル型ボトルを持ち帰るなら、スーツケースの緩衝材準備を
- 英語が通じる場所も多いが、ドイツ語で「Hallo」「Danke」を添えると印象◎

このモデルコースはこんな方におすすめ!

- ライン川とマイン川、2つの川沿いの絶景と古城を満喫
- 地元ワイン(ラインガウ&フランケン)を本場で味わえる
- 観光都市では味わえない“ドイツらしい街並みと文化”に出会える
- ドイツの主要都市よりも地方都市を楽しみたい
- 景色、ワイン、建築、歴史が好き
- 移動の多いせわしない旅より、じっくり滞在したい
バタバタと観光名所をまわる旅ではなく、すこし余裕を持った大人の旅が好きな方におすすめのモデルルートです。
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