『No Beer, No Life!』ビール大好きドイツ人夫が選ぶ「私の好きな世界のビールTop5」

私達カップル
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こんにちは!はねうさぎ(@haneusagi_com)です。

私の夫こと「はねうさ夫」はビールが大好き。

はねうさ夫は、一般的に色々な人が思い描く「ザ・ドイツ人」というイメージ(見た目も喋りもビールの好みも?!w)そのものだと思います。

毎日食事の前にニュースを見ながら大好きなビールで晩酌を開始し・・・食事が始まると私が好きなワインに切り替えると言う毎日。

はねうさ夫は、ビールの晩酌だけでなく旅行も大好きなので、世界の物価を説明する時にはいつも「ビールの価格」で比較しますw(←どんな指標なんだ)

「ビール飲みすぎじゃない?」と、私が言うと、ビールはドイツ人にとっては「飲む点滴・栄養ドリンクと言う人が多いほど、栄養価が高いんだ!」と反論してきます。

つまり嗜好品ではなく「生活必需品」の位置づけ(笑)

ビールの栄養価が高いと言うのは、実は以前チェコのピルスナーウルケルのビール工場見学へ行った時にガイドさんもおっしゃってたのでウソではないかも・・・。

ビールの主原料は、ホップ、麦芽、ビール酵母ですが、ホップにはポリフェノール、麦芽にはビタミンB1、B2、B6、イノシトール、葉酸、パントテン酸、カルシウム、カリウム、マグネシウム、リン、ナトリウムなどビタミンやミネラル類が多く、ビール酵母にもタンパク質や核酸、ビタミンB1、B2、B6、B12、食物繊維などが含まれています。

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そんなビールを愛してやまない、はねうさ夫に「じゃあさ、旅も色々しているし、世界中で好きなビールTOP 5教えてよ」とお願いしたら、「え~~~!難しい!」と言いながらなんとか絞り出してくれました。

※この場合、「生ビール」で、かつビールの価格、その国の平均気温や物価などの条件は同一と考え、あくまでも好きな味、のどごし!という事と、ドイツビールも含めてよい、という事にしました。

ビール好きの皆さんと意見は同じでしょうか?・・・ではTOP 5から見てみましょう!

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ドイツ人夫が選ぶ「世界の好きなビールTOP5」:Estrella(スペイン)&EFES(トルコ)

第5位にランクインしたのは、スペインの「Estrella Damm(エストレージャ・ダム)」と、トルコの「EFES(エフェス)」ビールです。

2銘柄タイのランクイン。

スペイン「Estrella Damm(エストレージャ・ダム)」ビール

スペインはワインのイメージしかなく、美味しいビールも飲めることに大感動していたはねうさ夫。

「Estrella」はスペイン語で「星」を意味し、その名の通りラベルには星のマークが描かれています。

Wikipediaによると、

FCバルセロナ公式ビールであり、スペイン国内でのビールシェアで1番の銘柄である。

エストレージャは、爽快なのどごし感とホップの苦みがあり、モルトの味わいがしっかりしていながらクセがほとんどないビールです。

Wikipediaの英語サイトではラガービールと表記されていますが、日本語ではピルスナーと書かれています・・・同じなのかな??

Estrella Damm WEBサイト:https://www.estrelladamm.com/
トルコ「EFES(エフェス)」ビール

販売量ヨーロッパ第8位(Wikipediaによる)のトルコの美味しいピルスナービール、エフェス!

エフェスという企業名はイズミル醸造所のそばにあったエフェソス(エフェソス公会議で有名でトルコ語ではエフェスと呼ばれている)という古代都市の名前が由来とのことです。

はねうさ夫は、イスタンブール国際空港に着くとたとえ乗りつぎであってもこのエフェスの生ビールを必ず飲むほどの大ファンです!(笑)

EFES BEER WEBサイト:https://www.anadoluefes.com/

ドイツ人夫が選ぶ「世界の好きなビールTOP4」:Asahi Super Dry EXTRA COLD(日本)

参照:アサヒビール

はねうさ夫が選ぶ「世界の好きなビール」4位にランクインしたのは、日本の「アサヒスーパードライ・エクストラコールド」です。

彼はもともと、日本のビールでは「アサヒスーパードライ」が好きなのですが、この「EXTRA COLD」はその一歩上を行くおいしさなんだとか。

最近では冷えたビールを提供するレストランやバーは増えていたとは思いますが、基本的にドイツではそんなに「冷え冷え」「キンキンに冷やした」ビールと言うものはあまり出てきません。

はねうさ夫が日本に初めて来た時に、ビールジョッキが凍っていたのに衝撃を受け、それ以来暑い日には、ドイツの自宅でもビールグラスを冷凍庫で冷やしてからビールを飲むようになったそうですw

確かに、私もそんなにビールは飲まないのですが、暑い日にキンキンに冷やしたグラスで冷たいビールを飲んだ時は最高ですよね^^

アサヒスーパードライ・エクストラコールドは、普通の配合や製法に違いがあるのかは不明ですが、通常サーブされるビールの温度よりも低い温度管理がされているようです。

アサヒビールさんのWEBサイトでは「最先端の温度管理システムと専用サーバーが生んだ氷点下のスーパードライ。冴えわたるキレ、シャープなのどごし」と書いてありますね。

確かに、日本の暑い夏にコレ飲んだら最高でしょう^^

アサヒスーパードライEXTRA COLD WEBサイト:https://www.asahibeer.co.jp/superdry/extracold/

ドイツ人夫が選ぶ「世界の好きなビールTOP3」:Weihenstephaner Weizen(ドイツ)

参照:Weihenstephaner

はねうさ夫は基本的にWeizen(ヴァイツェンと呼ばれる白ビール)が大好き。

「ヴァイツェンの人」(いつもヴァイツェンしか注文しない客の意味)として色々な行きつけのレストランで知られていますw

最近の晩酌では、もっぱらこの「バイエルン州立醸造所ヴァイエンシュテファン」の白ビール(Hefeweißbier)を飲んでいます。

一応、ヴァイエンシュテファン醸造所は自社を「世界最古の醸造所」と宣伝しているのですが、この主張には結構異論があります(難しいね、こういうの・・・)w

ドイツの白ビール(ヴァイツェン)がお好きな方は、ぜひお試しあれ!

Weihenstephaner公式サイト:https://www.weihenstephaner.de/

ドイツ人夫が選ぶ「世界の好きなビールTOP2」:Alt-Bamberg(ドイツ)

参照:Alt-Bamberg

はねうさ夫が愛してやまない「ヴァイツェン・ビア」の最高峰は、同じくバイエルン州のバンベルクの「Alt-Bamberg」のヴァイツェンビールです。

このAlt-Bamberg(アルト・バンベルク)は、大きな醸造所ではありませんが、公式なビールソムリエもおり、フランケン地域のベテランビール職人を雇用しているとのこと。

良くわからないけど、こだわりを感じます!(笑)

はねうさ夫にこの醸造所の詳細を知っているか尋ねてみたところ「会社の事なんか知らないけど(全く興味ない)、オイシイって言うだけの事だよ❣」と返答されました・・・そうですかw

WEBサイトには、多くのREWEスーパー、またはビールの品ぞろえの多い店舗で購入可能、とのこと。

ヴァイツェン以外のビールの種類もありますが、バイエルン州と言えばヴァイツェン!と言っても過言ではないと思うので、ヴァイツェン好きな方にはオススメします!

Alt-Bamberg公式WEBサイト:http://www.alt-bamberg.com/

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ドイツ人夫が選ぶ「世界の好きなビールNo.1」:Pilsner Urquell Tank beer[TANKOVNA](チェコ共和国)

©haneusagi.com

はねうさ夫が選ぶ「世界で一番おいしいと思うビール」堂々の第一位は、チェコの「Pilsner Urquell [TANKOVNA](ピルスナーウルケル・タンクビア)」でした。

「あのタンクビアはもう次元が違う!第一位は間違いない!」とのこと。

確かに、そんなに普段はビールを飲まない私でも2~3杯は飲めますし、とにかくフレッシュでキレのある喉ごしで、飽きることなく飲めるビール!と言って良いと思います。

ちなみに、ピルスナーウルケルのパブサイトで調べてみたら、ドイツ国内でもベルリンとハンブルクのお店でこの「タンクビア」を飲めるお店があるようです(今はコロナで開いているかは不明)。

また、イギリスなどでもタンクビアを飲める場所があるようですね、さすが数年前に英語の記事が駆け巡ってちょっとした「タンクビアブーム」があったようなので納得です。

タンクでビールの品質を徹底管理 参照:pilsner urquell

ちなみに、タンクビアとピルスナーウルケルの通常ビールとの違いは、低温殺菌せず、徹底的な温度管理がされている事です。

ピルスナー・ウルケルの「TANKOVNA Bar」のために醸造したビールは低温殺菌されていません。

低温殺菌とは、ビールを素早く加熱して殺菌する方法ですが、ビールの風味に影響します。

タンクビールは、ビールの鮮度を保証し、温度管理されたタンクにビールを直接真空パックして輸送・保管する徹底的な配送プロセスで管理しています。

醸造所で作られた無殺菌のゴールデンラガーは、48時間以内にTankovna Barに届けられ、タンクを開けてから1週間以内に消費する必要があります。

真空状態でタンクに入れられたビールは、「ピルスナーウルケル」を最高の品質で提供し、自らの言葉でその歴史や品質を語ることのできるプロの注ぎ手(試験に合格する必要あり)である「タップスター」がお客様のグラスに注ぐまで、ビールが空気に触れることはありません。

空気に触れないということは、酸化しないということですから、ピルスナー・ウルケルのタンクビアは、最高に美味しいのはそういった理由からです。

ピルスナーウルケルブランドは、2017年3月に日本のアサヒビールに売却されたのですが、残念ながら鮮度が命の「TANKOVNA Bar」は日本にありません。

でも、通常のピルスナーウルケルの生ビールは日本でも飲むことができますよ^^

Pilsner Urquell [TANKOVNA] WEBサイト:https://www.pilsnerurquell.com/tag/tankovna/

ランクインしなかったけど他にも美味しいビールはたくさんあるよ

はねうさ夫が言っていたのは、「もう銘柄や名前わからないけど、そのレストランやその地域でしか飲めないビールは本当に美味しい」とのことでした。

オランダで飲んだご当地ビールは本当に美味しかったと言ってますし、ラオスのラオビア、タイのシンハービールなども、蒸し暑い天気の中歩いて冷たいあのビールを飲んだ時の爽快感と天国へ行くような幸福感は最高だね!・・・と、話しておりましたw

確かに、ドイツ国内でも「修道院時代の製法をそのまま現在も受け継いでこのレストランでしか飲めません」みたいな場所はいくつもあるので、ヨーロッパはそういう場所が結構ありそうです。

今回のランキングはあくまでも「ヴァイツェンの人」であるはねうさ夫の独断の好みですが、まだ飲んでみたことのないビールがある方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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