こんにちは!はねうさぎです(@haneusagi_com)です。
はねうさ夫が、世界の地理、歴史、経済、戦争物語、統計、民族的背景などなどに興味があり、食事をしながら我が家はそういった話題になることが多いです(汗)
知り合ったばかりの頃は、シャイな雰囲気で「あまり多くを語らない人だな~」という印象だったのが一転して、今ではこちらが聞きたくもない歴史、経済、戦争背景などなどを話始め、最後には、はねうさ夫が大得意・大好物としている「世界地図の図鑑」を引っ張り出してきて、それを見せながら私に「プレゼン」しながら熱く語るという毎日です。
また、これは彼だけなのか男性特有なのかは知りませんが、自分が過去に話したことを結構な確率で忘れているのはどういうことでしょう!?
「それ、もう10回は聞いたよ」とか「それ先週も話したよね、ちょっと端折って説明して」とか、最近は冷たくあしらっているので、はねうさ夫は悲しがっていますw
だって、しつこい・・・
大体途中から私は右から左に流して「へ~ふ~ん、あはあ~」と聞いていない(?!)ことが多いのですが今日夕食時に、「今年の夏、もし規制緩和されていたらどこへ旅行するか?」という作戦会議を念入りにしていた時に、合わせて予防接種(ワクチン)の話になりました。
「ところでさ、ちょっとしたクイズなんだけど、ヨーロッパコンチネンタル(欧州大陸)で一番ワクチン接種人口が多いのどこかわかる?」とドヤ顔で私に質問してきました。
>>あわせて読む(はねうさ夫はこんな人)
ヨーロッパで一番コロナワクチンの接種総数が多い国は?
(イスラエルが一番なのはわかるけど、ヨーロッパじゃないわね・・・)と考えて
「ヨーロッパで?え~と、UKじゃないの?」と、スマホをいじりながら私が何となく答えると・・・
「コンチネンタル(大陸)だよ!UKは欧州大陸に入らない。もちろんヨーロッパ全部で見たらUKなのは正しい!君は間違っていないよ・・・だけど、『ヨーロッパ大陸内でどこ?』っていうのがポイントだよ^^」とのこと。
あ、そうか・・メインランド(?!)ヨーロッパ人にとってはイギリスはまた別の土地、別の人種と持ってるんだったわね・・・失礼しましたw
ここで、またドヤ顔で「ほら、地図あるヨ・・・」と、大好物の地図図鑑を差し出してきたので
「じゃあ・・どれどれ、真剣にクイズの答えを考えてみようじゃないか」と燃えてきましたw
「でもさあ・・・わざわざ『ヨーロッパ大陸』って言ってるってことは、EU加盟国じゃないってことかな?まあ今となってはイギリスもEU脱退したねえ・・・?」と顔色を窺う私。
「う~ん、どうかなあ~~~。ヨーロッパの国だよ^^」と曖昧なので、「じゃあ、イタリア」と言うと、
「イタリアはEUだ!ヘボEUは忘れるんだ。規制やルールが厳しすぎて統制取れてないからEU各国は亀速だよ・・・」とのこと。
EUは亀速・・・。
という事はEUではないヨーロッパという事か。
ヨーロッパ大陸内で最もコロナワクチン接種総数が多い国はココ!
EUが亀速な理由が規制やルールだとすると、EUが認定していないワクチンを打てる国という事になりますね。
「現時点で話を聞くワクチンと言えば、中国・・・そしてロシアのスプートニク(ドイツ語ではシュプトニークと発音されてます)だよね?」と質問すると、
「はねうさちゃん!頭いい!良く気付いたね!(←いや~褒め上手w)そうだよ!ロシアと中国の両方と仲がいいヨーロッパの国だよ^^」
え~~!そんなのわからないよ~・・・「モルドバかな・・・?!」と言うと
「残念~~~違うよ!モルドバはロシア大嫌いな国だ!もう一回挑戦する?」と聞かれたので、じゃあ次こそは!とよ~~く世界史?!を思い出してみましたw
今でもキリル文字を使っていて尚且つ中国から援助を得ている国・・・
「わかった!セルビアだ!」
おめでとうございます~~~~!!大当たり~!
「はねうさちゃん、凄い!!!」(当たらないと思ってたのかな・・・汗)
ロシアからも中国からもワクチンが買える国、それはセルビアです。
いつかは行ってみたい国、セルビア。
旧ユーゴスラビアだった国のひとつ、セルビア。
セルビアってどこ?と思うかたはWikipediaをご参照ください!
因みに、最近ロシアのスプトニークの効果が90%以上認められたとニュースになりましたね。
やるなあ~ロシア。
はねうさ夫からのちょっとした豆知識レクチャー「セルビア編」
なぜセルビアと中国は仲が良いのか?
それは、20年ほど前の旧ユーゴスラビアと北大西洋条約機構(NATO)軍のコソボ紛争に関係しています。
※NATOは、ヨーロッパと北米の30カ国による政府間軍事同盟で、独立した加盟国が外部からの攻撃に対応して相互防衛に合意することで、集団防衛のシステムを構成しています。
当時のユーゴスラビアの首都は、現在のセルビアの首都ベオグラードでした。
紛争の時にベオグラードにあった中国大使館がNATO軍(米軍機)から空爆攻撃を受け、NATO側が「うっかりしたミスで爆弾がたまたま中国大使館に落ちてしまったんだ、ごめん~」と、故意では無かった事を告白したのですが、「そんなわけないじゃん?!」となりますよね(苦笑)
この時に、中国とセルビアの関係が深まったと言われています。
今から20年ほど前、一向にやまないコソボ紛争に業を煮やした北大西洋条約機構(NATO)軍が、当時のユーゴスラビア(実体はセルビア)を2カ月以上にわたって空爆した。
その間、孤立無援の絶望的なムードが重く垂れこめる首都ベオグラードでは、「中国人民解放軍が救援に来てくれる」という流言が広まっていた。
「『海の向こうの帝国がセルビアを攻める時、黄色い人がセルビアを救う』という昔からの予言がある」と話す人もいた。海の向こうの帝国とは米国を、黄色い人とは中国人を指すのだという。
ベオグラードの中国大使館がNATO軍機に「誤爆」された際には、セルビアと中国は「血の友情」を固めたかのようだった。
爆撃で廃墟と化した中国大使館は、しばらく撤去されずに、さながら「負の記憶遺産」のように無残な姿をさらしていたが、今は跡地に「中国文化センター」が建設中という。
by Jiji.com(2020年8月)
世界のほぼすべての歴史は戦争によって作られていると言っても過言ではないと思います。
他国がある国を介入するにしてもしないにしても、それによって将来その国や国民がどうなるのか・・・という事を世界の政治家には深く考えていただきたいものです。
コロナワクチンレーダーでリアルタイムに世界中の予防接種状況がわかる
念のため、はねうさ夫が言っていたことが本当かウラを取ってみようと思い、インターネットでいろいろと調べました(笑)
その結果、2つのコロナワクチンレーダーを発見。
日経の「チャートで見るコロナワクチン」では、世界全体の接種状況はもちろん、国別・地域別にもチャートを見ることができます。
先進国と新興国の状況・・・っていうのが何を定義として言っているのか疑問には思いますし、なぜかセルビアがいない・・・汗
小国だから外されてるのかな・・・?!

参照:https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-vaccine-status/#cumulativeVaccinationsWorldwide
こう言っちゃなんですが、これだから日本語での情報収集は難しい・・・。
こちらの「Our World in Data」で見ると、調べたい国だけを選んで比較することが可能なので便利です。
この
国別の人口100人あたり累計接種回数データを見ると一目瞭然!

参照:https://ourworldindata.org/covid-vaccinations
【2021年2月4日時点:ヨーロッパでのランキングTOP5】
1. UK
2. セルビア
3. マルタ
4. モナコ
5. デンマーク
ドイツはイタリアの下にちょろっと見えます。
このサイトは、毎日データが更新されているからリアルタイムですし、チャートもわかりやすいです。
また、チャートの表示方法も、予防接種だけでなく、コロナテストの総数、死者数などに切り替えて表示することも可能です。
また、きちんと注意書きがしてあり、
これは単回投与としてカウントされ、特定の投与計画によっては、ワクチン接種を受けた人の総数と等しくない場合があります(たとえば、人は複数回投与されます)。
とのことなので、カウントされている数字の信ぴょう性の有無の可能性も表しています。
新型コロナワクチン世界の接種状況はどうなっていくのか?日本は?
はねうさ夫によるクイズ形式の「ヨーロッパ大陸で一番コロナワクチン接種を促進してる国はどこだ?」いかがでしたか?
日本では、ワクチンに関して推奨派と慎重派に分かれていますね。
また、ワクチンの安全性を疑問視する声や各製薬会社の供給量やシェアのワクチン競争?!に関しても世間では騒がしくなってきています。
個人的には、我が家は子供も年寄りもいないし、基礎疾患も無くいたって健康だし、仕事で不特定多数の人と会うわけでもない生活なのと、インフルエンザワクチンの副反応の話を以前たくさん聞いて怖いので、ワクチンは最後の最後まで受けたくないと思っており、今はワクチンよりも自分の身体の免疫機能を自然な形で向上させる方に興味があります。
誰にでもかかる可能性があるので、その時は覚悟を決めます!(私的には、そんなことより、我慢ばかりの生活で人生を謳歌できない方に弊害がある)
これからワクチン接種がどんどんと推進されていくと思いますが、とにかく1日でも早いこのパンデミックに終止符が打たれることを祈っています。
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